「文蔵流 安養寺麺@文蔵」


安養寺ラーメンは佐久市のご当地ラーメンとして売り出し中。その中でも王道的な仕上げをしてきました。
豚骨の出方も程よく、甘みと少し辛味をもつ味噌との相性はやはりいい。文蔵のぷりっとした中太麺も健在。
前月の「麺バトル」で出したものと似ていますが、この形は是非今後も残しておいてもらいたい形。
「男の豚骨魚介醤油@力丸」


背脂がここの一つのウリと思っていただけに、背脂なしで臨むと知った時はどうなることかと心配でしたが。
味噌豚骨スープは分かりやすい味、中太麺はぷりっと感が、お店よりも良かったような。
具の中では少なめなんですがこんがり炙られたチャーシュー、ニンニクの芽に魚粉の載った海苔。
魚粉が溶けると普段の「魚介味噌」に。今回の健闘、店主のアイデアの勝利、でしょうね。
個人的にはたくさん食べれて満足。何といっても県外店の充実振りには目を見張るものがありました。
反面、県内店は例年のごとく、厳しいイベントと感じられたお店が多々あったのではないでしょうか。
ラーメンをこよなく愛するファンが毎年これだけ集結する現実、嬉しいことこのうえないですよね。
この県内外から足を運んでくれるファンの方々のために、主催者様側へ。感謝の意味も含めて提案を。
1.とにかく飲食スペースが昨年同様少なすぎ。お客さんが道路へ出ることをそれほど気にするのならば、
落ち着いて座れる場所を一席でも多く確保すべき。土肌の出た芝生の上でとか立ち食いなんてさせないで。
っていうか、エムウェーブはもう限界でしょう。ビックハットに戻すべきでは。
2.県外店の誘致は今後も希望しますし個人的には嬉しいのですが、県内店との差別化はやはり必要では。
あくまでも一案ですが、県内店は50円引きにするとか、県内店一杯につき、次回来店時の割引券や
サービス券を発行するとか(主催者もちで)。そして予測可能な行列店(今回の69やあごすけ)では、
回転率を上げるために予めブースを拡大しておくこと、などの何らかの工夫を。
この2点は、是非改善してもらいたいです。こういう提案を伝える手段(アンケート等)がないのも少々残念。
と苦言を呈しながらも、いまや長野の一つの風物詩とまでなったと思われるラーメン博。今後も是非続行を。
そして益々の信州のラーメン界の発展を、影ながら応援していきたい、と強く再確認したのでありました(^o^)丿

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