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ラーメン大好き夫婦の(主に)長野県内のラーメン食べ歩き記。 平日はほとんど外食できないため、数日前の記事がのることも…どうぞ気長に見守ってあげてくださいm(__)m
5月限定も気になったのですが、次回こそはレギュラーを、という固い意志があったので。

「煮干しらぁめん醤油(680円)」
煮干しらぁめん醤油 龍音
煮干しとんこつは食べていましたがとんこつがつかないこちらは初。「おすすめ」とついていたのですがつい。。
背油が浮くスープは煮干しの主張がプンプン。ここまで出せるお店はそうないです、魚好きにはたまりません。
背油はなくてもイケそうなのですが、もしかするとこの高い濃度を和らげる緩衝材的役割なのかも。
麺アップ 龍音
麺はぷるんと弾ける中太麺。強いスープとバランスとれています。
太いメンマはコリコリだけど食べやすい。チャーシューは程よい弾力を残した処理。

さすがのお勧めするだけある隙のなさ。
しかし間違っても魚嫌いな方は頼まないように(笑)(そんな方のため「中華そば」もあります←未食)(^o^)丿

過去レポ↓
4月11日3月13日10.1月30日
11月28日10月3日7月28日5月29日4月12日09.2月12日12月4日08.10月20日(ショップデータ)
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助屋松本店」の居ぬきに先月オープンしたお店は、「七代目助屋@佐久」の姉妹店とのこと。
いつの間にか助屋と切り分けしていたんですね。スゴイ。

「焦がし黒味噌らぅめん(790円)」
焦がし黒味噌らぅめん 佐蔵
全てベースは安養寺味噌を使った味噌。こちらは助屋でもおなじみの刻みキャベツとマー油風のラードが加わった一品。
安養寺味噌も何度か食べてきて、ようやく特徴が見えてきた気がします。独特の甘みとまろやかさ、後味すっきり。
カメリヤラードはいわゆるマー油よりもクセがないのですが、味噌にはガツンとニンニクでも面白そうではあります。
麺アップ 佐蔵
やや太めでツルンとした中太麺は助屋シリーズではあまり見たことがないもので、特注麺なのかな。
特筆はしっとりとホロッと柔らかいチャーシュー。七代目と共通しますが、所謂助屋系列とは一線を画す出来。

近日中にはあの「一風堂」もオープン予定という激戦区、どこまで松本のファンを掴めるか注目です(^o^)ノ

【ショップデータ】
佐蔵
松本市中央1-20-26
11:30-15:00 17:30-22:00 無休
信州ラーメン博などで大いに活躍されているお店でもあり、いつかはと思っていましたがようやく。
着席時ちょうど茹で湯の交換時に当たってしまいましたが、女性だけの店員さんは、噂通り気持ちのよい対応。

「らぁめん(700円)」
らぁめん 胡心房
スープはベジポタ系統のポタージュ風。魚貝の風味がクラムチャウダーを想起。クセのあるかなり凝ったスープです。
麺アップ 胡心房
麺は「69」などでもおなじみの中根製麺。やや柔らかめですがぽてっとしたスープをよく拾います。
バラ巻きチャーシューが二枚も乗るのはすばらしい。レタスは不思議な感覚ですが、スープに馴染ませると違和感なし。

野津店主の力強い麺上げも間近で見られてよかったです。また長野でお待ちしておりますね(^o^)丿

【ショップデータ】
胡心房
町田市原町田4-1-1
12:00-15:00 18:00-21:00(日祝12:00-20:00) 月休(祝は翌)
何となく入りにくい外観で遠まわしにしてしまっていたお店。結果、もっと早く来ておくべきでした。

「ガッつけMEN(780円)」
ガッつけMEN 雷音
豪華な盛り付けに全粒粉入りの麺と聞けば否が応にも期待が高まります。
深い容器に入ったつけダレは魚介ドップリの甘みの強いタイプで、個人的に好み。アッツアツで冷めにくいのも○。
麺アップ 雷音
注目の麺は全粒粉の割合が多め、歯ごたえの良いプルンとした麺にプツプツとした食感が楽しい。
チャーシューは刻みがつけダレに入る上に一枚麺にオンさせる太っ腹ぶり。ピリ辛の挽肉や味玉など他の具も充実。

これはいやでも他メニューが気になる。競合店が多い地域の中ですが応援したいですね(^o^)ノ

【ショップデータ】
雷音
駒ヶ根市赤穂497-2049
11:00-14:00 17:30-22:00 水休
いま町田の代表格の一つの塩ラーメン専門店。「煮干塩」や新メニューの「白醤油」も気になりましたが。

「しおらーめん(700円)」
しおらーめん 進化
シンプルでコンパクトな外観からは、「元~HAJIME」とかぶります。飲んでみるとスープはさっぱりながらも厚みがある。
鶏の主張は控えめかと思いきや、飲み進めていくごとに鶏の後味が強くなっていく。油の量もちょうどよい。
麺アップ 進化
麺はすきっとしたストレート、プツンとした歯ごたえがこの手のラーメンには合いますね。
チャーシューは鶏なんですね、小ぶりですがぷりっとしており塩漬けしたような肉の旨みがギュッとつまったもの。

さすがにきれいなラーメンを作ります。リピートしてみたいお店リストに入りました(^o^)丿

【ショップデータ】
進化
町田市森野3-18-17
11:00-15:00 18:00-20:00(日祝11:00-18:00) 月休(祝翌)
ついに長野県へ上陸しました、山岡家。とにかくインパクトの強いラーメンというのが今までの印象。
食券機が2台って珍しい。順番が狂ってしまう可能性はあるかも。スープや麺の好みまで機械でオーダーできます。

「醤油ラーメン(590円)」
ラーメン 山岡家長野店
全てデフォルトで。スープに張る油膜の厚いこと、嬉しくなります。やはり山岡家だって感じが(笑)
スープの塩分は適度、豚骨は比較的ライト。油はよくかき混ぜれば気にならないかもしれませんが、やはり少なめが好み。
麺アップ 山岡家長野店
麺はかなりかためで粉っぽさも。これは柔らかめオーダーもありか。茹で湯の関係か、少し麺のニオイが気になりました。
具材は家系と共通、チャーシューが甘めの味付けで意外に面白いです。

長野市界隈で家系は一店舗のみですので狙いはさすが。今のものスゴイ混雑も含め、今後の動向に興味津々です(^o^)丿

【ショップデータ】
山岡家長野南長池店
長野市南長池292
24時間営業 無休 Hpはこちら
松本城至近の老舗店ですが課題店でした。ドアを開けた途端に何となく和み系の雰囲気が伝わります。
普通のラーメンが450円、その下にこのメニュー名をみて迷うことなく頼みました。

「ギョウザラーメン(550円)」
ギョウザラーメン ハルピン食堂
醤油の素ラーメンに茹で餃子が5個乗せられただけの何ともシンプルな見ため。何かドキドキします(笑)
スープはかなり黒い色ですがさほどしょっぱくはなく、口の中で広がる魚の香りが安堵感を与えてくれる。
メインの餃子は皮はツルツルで箸でつかみにくい程。中身は肉とニンニクが多めのスタミナ系。
麺アップ ハルピン食堂
麺は中細の縮れ。餃子の中身と一緒に噛み砕いていくとその相性の良さにしみじみ。

初体験の餃子ラーメン、実に面白かったです。定食類もコスパ良いので色々試してみたいお店です(^o^)丿

【ショップデータ】
ハルピン食堂
松本市城西2-5-13
11:00-14:00 17:00-21:00 日祝休
店主の修行先である「麺彩房」での記憶が残っているうちに、と思いつつも間があきました。

「辛みらぁ麺(750円)」「つけめん(800)円」
辛みらぁ麺 たち花 つけ麺 たち花
スープは豚骨魚介で目新しさはないのですが、非常に洗練されているという第一印象。麺彩房の記憶が一気に蘇る。
麺は中太で噛み応えあり。チャーシューはほろっと柔らかく丁寧。再現度はかなりのものかそれ以上かとも思えます。
辛み」は別容器できますが、佃煮のような辛味成分には魚介の旨みと共に辛味が。つけ麺にもどちらにも合います。
つけめん、酸味が嫌味でなく、どろっと粘度の高いつけダレはすっと胃になじむ。こってりなんだけど優しい。
こちらの麺はよりカチッと締まる。量は並だと200gなのであっという間になくなってしまいます。

スープ割りも以前はポット出しでしたが、今は容器に直接入れていただけます。何気にこういう変化、ありがたいなあ。
首都圏の味が手軽に味わえるようになり、長野県人の一人として本当にうれしい限りです(^o^)丿

過去レポ→11月8日09.9月27日(ショップデータも)
一通りのメニューを制覇した(つもりな)のですが、となるとレギュラーを確認したくなる頻度が増えます。

「基本・並(700円)」「つけ・中(800円)」
基本 ぶいよん つけ ぶいよん
とりそばの基本は味玉をなくし、いわゆるかけそば風に。いや~シンプルこの上ないビジュアルは潔し!
スープは以前より輪郭がはっきりしてきたような。無料で入れられる「ぶたプラス」の効果もあるのでしょうか、
かなり「ラーメンらしく」なってきた感じがします。これは狙いなのかそうでないのか。。
つけ、主役はプツリと歯切れの良い麺のイメージがあったのですが、つけダレの甘めの鶏がツボを刺激。
つけダレのしみた鶏皮がシンプルゆえに目立つ具財。節湯で割るとかなり上品なスープに変身するのも楽しいです。

次は久しぶりに「海」か「味噌」あたりにも照準を合わせてみたいと思います(^o^)ノ

過去レポ↓
10.2月7日10月8月7月09.3月12月10月9月7月6月4月08.2月12月11月10月8月7月②7月①
5月4月3月2月07.1月12月11月10月9月②9月①8月06.7月(ショップデータも)
塩尻にできた「ちゃんこつけめん」専門店。鶏ダシをメインにしたつけ麺とのことです。

「つけめん・中(800円)」
つけめん でれ助
つけダレには具がたっぷり。もやしなどの野菜と、チャーシュー替わりのつくね。コリコリの食感がいいですね~
スープは直感的にはさっぱりいただけるタイプと思いきや、後から唇がぺたっとひっつくことに気づきます。
麺アップ でれ助
一番の特徴はこの平打ち麺でしょう。かなり太いのですが平たく食べやすい。
普通盛りに+50円というのに惹かれて思わず中盛り(2玉分)にしてしまったのですが、あれよあれよとなくなりました。
スープ割りはポットでセルフでレンジも用意。スープ割りするとガラリと印象が変わりますね、お勧め。

少々麺が勝ち気味な感があったり、独創性があまりにも豊かなため客層を選んでしまうかも、なんて思いましたが、
少なくともマニア心はくすぐられまくり(笑)今度も注目していきたいです(^o^)ノ

【ショップデータ】
でれ助
塩尻市広丘野村2210
11:30-14:30 17:00-20:30(日月11:30-17:00) 火休
大きな課題店でしたが、昨年移転されアクセスが抜群に良くなり迷わず予定に組みました。

「あわせあじらーめん(800円)」
あわせあじらーめん きんせい本店
豚骨と鶏から抽出されたコラーゲンタップリのこってりスープ。食べている先から唇に張り付く張り付く(笑)
麺アップ きんせい本店
麺はホールに隣接された製麺所で作られる自家製麺。このしなやかさは自家製麺ならではなのでしょうね。
ネギは2種類、特に青い部分を残した白髪ネギは口をリセットしてくれる貴重な存在。
チャーシューはバラで甘いもの。ウズラの卵、刻み玉葱に揚げネギと、脇役は突出しないものの充実感溢れる面々。

まとまりの良さは言うことありません。長野では「満風。@安曇野」に近い雰囲気はあります。
大阪へお越しの際は、是非狙ってみていただきたいお店です(^o^)丿

【ショップデータ】
きんせい高槻本店
大阪府高槻市北園町18-1
11:30-24:00(売り切れ終了) 無休 HP
恥ずかしながら最近の流れを把握できないまま、新作をいただきに。

「肉そば(800円)」
肉そば まとや
たっぷりの豚バラが乗りますが、120gとのこと。折角なので数えてみましたが14枚ありました。スゴイです。
スープはまとやらしい動物系+背脂の組み合わせ。ややもするととかく安易に思われがちなこのタッグですが、
基本に忠実な仕上げ方、クセがなく飲みやすいのに余韻をしっかり残してくれる、そんなスープ。
麺アップ まとや
自家製麺は中太でコシを重視したもので、このスタイルでやっていこう、という意向が垣間見れます。
そうそう、刻みタマネギと自家製「食べるラー油」。どちらも主張しがちなのですが見事にマッチ。両方共増したい位。

「ミニカレーライス」
ミニカレーライス まとや
以前はランチタイムは50円での提供でしたが、今は「平日11:00~11:50まで」の条件付でなんと無料。
この本格的洋食カレー、頼まなきゃ損でしょう。ていうかカレーが無料って聞いたことないですもん(笑)

相変わらずのサービス精神には脱帽もの。次回も頼んでみたいメニューがいっぱいあります(^o^)丿

過去レポ↓
9月22日8月22日5月30日09.1月12日12月5日8月10日08.2月13日
10月22日07.4月11日06.6月11日10月4日(ショップデータ)05.4月23日分

こんちゃんさんのところで知った伊勢崎の新店。店内には魚介の香りが充満~

「らー麺(700円)」 「つけ麺(750円)」
らー麺 蒼空 つけ麺 蒼空
らー麺、いかにも濃いぞ~って感じのスープ。魚介がわんさかてんこ盛りの見ため通りのガツン系。
は中太でプリプリ。ドロンとしたスープを力強く受け止めるにはベストなタイプでしょうね。
つけ麺のつけダレは甘みと酸味が少々効いたこってり系。らー麺とは全く違う方向性というのが趣向です。
はらー麺より細めなのですが、見ため以上にコリコリとした食感がたまらない。「順風@みどり」を想起しました。
スープ割りもしっかりいただきます。この手のつけ麺のスープ割りは、まず外したことがありませんので。

大好きな「幸福亭@伊勢崎」ご出身なだけに、どストライクな2杯。まだ知名度の低い今が狙いめですね(^o^)丿

【ショップデータ】
蒼空
伊勢崎市韮塚町1185-10
11:30-14:30 18:00-21:00 水休
京都が本店ですが、電車移動派にはまず無理な立地なためこちらを狙っておりました。
一昨年のラーメンファンタジスタで信州にもなじみのある「超濃厚豚骨ラーメン」のお店。

「Wスープラーメン(700円)」
Wスープラーメン 無鉄砲
豚骨:魚介が6:4のWスープ。好みによってその配合は変えることも可能。やはり通常の豚骨は連食では無理と判断(笑) 
並々と淵からこぼれるスープ、これが個人的にはちょうど良い濃さ。というか知らずに食べたら十分濃厚な豚骨では。
骨髄ごと溶かし込んだようなスープですが、魚介スープの力で辛うじてドロドロにならずに液体になっている感じ。
麺アップ 無鉄砲大阪店
麺は細めでデフォルトだとやや柔めなものの、麺量は標準より少なめというのも助かり、へたれる前に食べきれます。
多めでお願いした九条ネギはザクザクと麺と仲良し。チャーシューはバラですが小さめで食べやすい。

ひっきりなしに大きな寸胴をゴロゴロかき回す店員さんの頼もしい姿が印象的。
お店はなんと11周年なんですね。昔からこの豚骨が愛されてきたこと自体に、ちょっと圧倒されますね(^o^)丿

【ショップデータ】
無鉄砲大阪店
大阪市浪速区戎本町1-5-21
11:00-15:00 18:00-23:00(売り切れ次第) 月休(祝でも休み) HP
広い店内には常連さんらしきお客さんがいっぱい。ホールは少しドタバタしていました。

「しょうゆ(730円)」
しょうゆ おばちゃんち
気持ち高めに感じた価格設定ですが、運ばれてきてすぐに納得。ボリュームがすごい。
スープは豚っぽさを感じるあっさりタイプ。細麺はスープによく馴染みます。
バラチャーシューは八角の香りが強いのですがきれいな層を形成。青菜が浮かないのはいいですね。
おにぎり おばちゃんち
実は一番気に入ったのがこのおにぎり。お店の方がその都度にぎってきれる塩おにぎりですが、ほんと素敵。
食後を見計らってコーヒーと砂糖菓子まで運ばれてくる徹底ぶり。

心底和めるお店。人気も大いにうなずけます(^o^)丿

【ショップデータ】
おばちゃんち
安曇野市穂高有明2149
11:00-14:30LO 火休
この秋で5周年を迎えます。前回伺ったのがちょうど3周年のとき…早いですね。

「おっぱいらーめん(850円)」「らーめん(600円)」
おっぱいらーめん みなこい らーめん みなこい
何か頼みにくい裏メニュー(笑)日によってはできない日多いため、ようやくたどり着けました感があります。
牛乳がたっぷり入るものなのですが、この日は幸いにも生クリームが投入された濃厚バージョンとのこと。
まろやかさの中にバターとクリームの乳製品のコク、そしてラーメンに使われる動物系がしっかりと同居。
少し平べったい形状の細麺も相性良し。たっぷりと野菜が入るのでボリューム感もバッチリです。
ラーメン、噛むと味がでる細麺とここならではの落ち着くスープが健在。厚めのナルトもポイント。

やっぱりたまには食べないといけない味。ほっと癒されるお店の筆頭です(^o^)丿

過去レポ↓
11月26日08.5月4日9月10日5月19日07.1月30日11月15日10月17日9月22日06.9月1日(ショップデータ)
「大将@南箕輪」「ニ八@伊那」系列の新店。この日は「ニ八」の店長さんもおりました。メニュー筆頭がこちら。

「豚骨醤油(600円)」
豚骨醤油 将太
冠に小さく「横浜家系」とつきますが、見た目から本格派な家系の雰囲気が漂います。丼の色も横浜っぽい。
鶏油の濃い風味が飲みやすい豚骨スープにパンチを与えます。塩分は控えめですが物足りなさは皆無。
麺アップ 将太
麺は中太のつまったもので、かなりかために茹でられてきます。家系を忠実に再現していると思います。
チャーシューはややぱさつき気味なのは好みが分かれそう。キャベツ、ほうれん草も脇をしめます。

このコスト設定は素晴らしいの一言。こんなお店がひょいっと出てくるところを目の当たりにすると、
本当に長野県のラーメンのレベルは恐ろしく上がってきていることを実感します(^o^)ノ

【ショップデータ】
将太
南箕輪村三本木8304-566
11:00-14:30 17:00-21:30 月休
2月にオープンした「咲弥@札幌/渋谷」、「虎龍(こたつ)@新宿」の関連店。看板の味噌と気になる焼き醤油を。

「味噌(800円)」 「焼き醤油(750円)」
味噌 鷹雅 焼き醤油 鷹雅
脂の量が指定できますがいずれも「多め」で。炒められた野菜がのる札幌スタイルの味噌ラーメン。
少し白っぽい色のスープはトロトロ濃厚。黄色く弾力のある縮れ麺はアツアツのスープに負けません。
焼き醤油、厚めのラードに炒め野菜というのは味噌と共通。焦げ臭くない焼きの風味が喉の奥からじんわりと。
麺は味噌より気持ち細め、こちらは醤油の茶色い色にそまっています。ミチミチと食べ応えのある麺です。

どちらも脂多めの割にはさらっといただけました。丼の中のバランスの良さゆえでしょうね(^o^)丿

【ショップデータ】
鷹雅
千代田区西神田1-3-7
11:00-22:00 日休
「満帆@伊勢崎」の支店です。野菜の盛りにも強く惹かれたましたが…

「つけめん(700円)」 「カレーつけめん(750円)」
つけめん 成都 カレーつけめん 成都
背脂がうっすらと浮くつけダレはブタの香りがしっかりしつつもあっさりな仕上がり。背脂増しもアリかもしれません。
カレーは分かりやすい風味ですがこの手のこってり系には間違いない組み合わせ。最後まで飽きずに食べられます。
いずれにもバラチャーシューがドンと一枚は気前が良い。カレーにつく湯通しされたキャベツは甘みがありシャキシャキ。
麺アップ 成都
麺はデフォで300gとたっぷりなのですが、ツルモチの心地よい麺ですのであっという間に平らげられました。

次回は「なると麺」是非狙ってみたいですね(^o^)丿

【ショップデータ】
成都
伊勢崎市赤堀今井町1-204
11:00-22:30LO 無休
一時期よりは落ち着いてきたのでしょうが、それにしてもいつ通ってもかなり入っています。

「豚骨醤油らーめん(700円)」「つけめん(750円)」
豚骨醤油らーめん 文蔵BLACK つけめん 文蔵BLACK
豚骨醤油は「醤油らーめん」と違い、マー油がない代わりに醤油タレで変化をつけ生キャベツで飾ったもの。
クサミのない豚骨はディープさはないものの醤油のバランスがピタリ。飲み進める毎に満足度が上がっていくタイプ。
麺は「文蔵」より細めですがプリッと感は前回より多く感じました。またチャーシューが柔らかくなっておりびっくり。
つけめん、つけダレはいわゆる「ドロ系」。予想するに「ベジポタ」ぽいのですが…しかし結構さっぱりいただけます。
ここでも中細の麺なのですが、やはりよく絡む。塩分が抑えられていることもありグイグイいけちゃいます。

「文蔵」テイストを残しつつも、風穴をこじあけようとしている店主の野望、実は相当高いところにあるのでは(^o^)丿

前回レポ→3月11日(ショップデータも)
4月から始まったつけ麺をようやく。今回のこれは今年限定、なのですね。

「ニンタマカレーつけ麺・合盛り(750+200円)」
カレーニンタマつけ麺 熊人
ニンニクとカレーの仕込まれたつけダレは、やはりパンチ大。初めて食べる方はびっくりするでしょうね、きっと。
ニンニクは昨年の「ニンタマ」より抑え気味なものの、これにパクチーやら肉カスやら劇辛唐辛子やら。飽きさせません。
若干冷めやすくしょっぱめなため、標準でつく割りスープと別容器で運ばれてくる「ニンタレ」で自分好みにチューニング。
麺アップ 熊人
合盛りは細麺と太麺の両方の食感、味、タレの絡み方などが同時に味わえるお勧めな組み合わせ。量もあるのですがペロリ。
激辛唐辛子、これはかなり危険かも。思わず3~4回振り回したら、最後のスープ割り後でもむせました(笑)

次回からは卵黄増し(+50円)を忘れずにしないと。いや~マニアにはたまりませんな、ホント(^o^)丿

最近のレポ→3月22日2月18日10.1月2日12月9日10月10日09.8月25日(ショップデータ) 
14:30過ぎにスープが終わるまで、お客が途切れることはありませんでした。人気なんですね。

「ラーメン(650円)」
らーめん 麺バカ息子
一見すると変わりばえのしないラーメンですが、少し離れて撮るとこの通り(笑)
しかしこの肝心の海苔がピンと立っていない…ここにはこだわって欲しいなあ>店員さん。
スープは魚粉のたっぷり入った魚介豚骨、かなりオイリーでこってりさはかなりのもの。
麺アップ 麺バカ息子
麺にはこだわりがあるようで、ハリのある中太麺で食べ応えあり。
チャーシューは小さめなものの脂身がしまっており味もしみている。刻みタマネギは清涼感があって嬉しい。

総じて高水準な印象ですが、と同時に総じて凡庸な気も。つけ麺ではまた違った顔があるのでしょうが。。

【ショップデータ】
麺バカ息子
横浜市鶴見区鶴見中央4-25-15
11:00-15:00 18:00-22:00(日祝11:00-スプ終了まで) 木休
少し肌寒い日は本能的に味噌を欲します。さてどこにしようかと考えこちらへ。およそ5年ぶりです。

「からみそ・中辛(740円)」
からみそ中辛 さんぽうよし
見た目ぱっと思い浮かんだのは「六文銭@上田」。
炒められたての野菜が載り、その油が信州らしく濃い目の味噌スープにうまみを与える構成。
辛味はごくわずかですので、卓上のラー油や唐辛子で辛味を増してみました。「激辛」を試してみたい。
麺アップ さんぽうよし
麺はツルツルした艶やかなタイプ。意外に珍しいタイプかもしれませんが違和感なくいただけます。
とろける脂身が特徴のチャーシューは小さめながらも嬉しいアイテム。

お得なセットや餃子6個180円など魅力的なメニューも多い。当時と値上げも最小限なようですし頑張っておられますよね!

【ショップデータ】
さんぽうよし
松本市並柳3-10-1
11:00-15:00 17:00-23:00 無休
前回気になっていた家系ラーメンを。店主は都内の家系での修行経験があるようです。

「横浜家系豚骨醤油(700円)」
横浜家系豚骨醤油 たけさん
スープは油はかなり少なめ、ダシ感はしっかりしていると思いますがパンチは少なめです。
もしかすると家系が苦手な方にも受け入れられそうなクセのなさは、さすが工夫されているな、と思いました。
麺アップ たけさん
中太の麺はいわゆる横浜の家系というイメージとは少しかけ離れていますが、これもここらしさが伝わります。
チャーシューは脂身の多めなもの、メンマは家系では珍しいですよね。

長野市界隈にも少しずつ家系の風が吹き込んできそうな。東信地区にも吹き込んでくるのも時間の問題かな(^o^)丿

過去レポ→10.2月28日09.2月14日08.9月21日(ショップデータも)
横須賀で食べた時に、その繊細さとバランスの良さに感動したお店。半年程前にこちらに移転しました。
油そばの「ガルーダ」も前から気になってはいたのですが、課題であった塩を。なぜか特製しかないんですね…

「特製・若松(塩)(980円)」
特製若松塩
きれいな盛り付けとクリアな色合いのスープが特徴的。魚介がやさしく香り、塩味は強めにガツンときます。
麺アップ 若松
麺は細めでウェーブがゆるくかかっており、スープをよくもちあげます。
後半やや単調になりがちな構成ですが、柔らかなチャーシュー、薄味の玉子などで飽きさせない。これが特製の理由か。

相変わらず丁寧なつくりのラーメンに、ほっとさせられました(^o^)丿

【ショップデータ】
若松
横浜市鶴見区鶴見中央3-1-6
11:30-14:30 18:00-スープ終了まで 水休 お店のHP
「火付盗賊@小諸」の2号店の位置づけで先月同店至近にオープン。
店員さんは「火付」のメンバー中心で構成されているため、非常にこなれた接客で気持ちが良いです。

「豚基本(680円)」「KURENAI豚基本(750円)」
豚基本 無我夢中 KURENAI豚基本
メニューは基本的には「火付盗賊」を周到したもの。いずれも野菜とニンニク増しコールで。
盛りの高さはさほどでもないのですが、実は口径の広い丼ゆえ目立たないだけ。もやしメインですがかなりの野菜の量。
スープはベースの豚を飲みやすい範囲でしっかり出しており、野菜によって薄まらない濃さも計算されつくされていそう。
麺アップ 無我夢中
主役はこの麺ではないでしょうか。平打ちの幅広麺は、重量感があるのに口に入れると軽やかに踊りだすタイプ。
辛い方のスープは自家製ラー油を使用。ゴマの香りが豚によく合うので、基本のスープに変化をつけたい方には良いかも。
チャーシューは脂身の少ない部分でとてもこの丼の中では馴染んでいると思います。ニンニク増しは迫力十分。

「伝説のポークカレー・小(200円)」
伝説のポークカレー 無我夢中
「あってりめんこうじ@安中」からの“贈り物”とのこと。どろっと粘度のあるカレーには豚のエキスたっぷり。
このカレーの感じ、「文蔵BLACK@佐久」のものにも似てるような気もします。

この系統はかなりこの地域でも受け入れられると思いますね。
「火付」でたまったフラストレーションを一気に拭き飛ばしてくれました。訪店頻度が自ずと増えそうです(^o^)丿

【ショップデータ】
無我夢中
小諸市本町2-3-3
11:30-15:00 17:00-21:00 木休
「SAMSARA」というbarがお昼にラーメン屋さんになる、最近ちょくちょく見かける二毛作のお店。先月上旬オープン。
カウンターのみの店内から夜の光景が用意に目に浮かびます。オーダー時に支払う珍しい前払い制。

「しょうゆ(750円)」
しょうゆ 麺や元町
鶏油がきれいに輝くスープは、かなり甘みが強め。比内地鶏を引き立てる甘さなので歓迎。が、甘みが苦手な方にはどうかな。
麺アップ 麺や元町
「69'N ROLL ONE」などと同じ中根製麺。少しブツブツが見えたので全粒粉でしょうか、プチンと気持ちのよい歯ごたえが特徴。
チャーシューはギシギシで硬い。タケノコのシャープな食感はアクセント。別容器で運ばれる水菜は趣向だが必要かな。

何となく未完成さも所々に伝わりますが、神奈川らしい一杯を目指そうとしている意思も同時に伝わりました(^o^)丿

【ショップデータ】
麺や元町
横浜市中区石川町2-73-2
11:00-16:30(スープ切れ終了) 火休
コストパフォーマンスの高さと様々なサービスやイベントなどで、あっという間に人気店に登りつめたお店。

「油そば(500円)」
油そば ずくや昌楽スープ ずくや昌楽
ノーマルとカレー味から選べ、かなり迷いましたがまずはノーマルで。右は添えられるスープ。
こってりタレが底に多めに沈んでいるので全体をよくまぜまぜ。ブタの香りのする油が馴染んだところで食べ始めます。
麺アップ ずくや昌楽
麺は細め、この手のものにしては迫力はないものの、チャーシューの塩気がのってくるとワシワシした雰囲気に。キャキャベツはまぜにくいしネギも大きめなのでまぜにくい。しかし逆にかなり独創的な印象を与えてくれるのも事実。
スープにはもやしたっぷり、海苔も大きめ。海苔を三角にカットして乗せるお店には見習ってもらいたいところ(爆)

否が応にも全制覇したくなるメニューがずらり。今後も気になる存在です(^o^)丿

過去レポ→9月12日5月16日(ショップデータも)
未食メニューの開拓を兼ねて久しぶりに訪店。お昼時は相変わらずの混雑振りです。

「味噌ラーメン(850円)」
味噌ラーメン イナリ食堂
たっぷりの炒め野菜がてんこ盛り。でもこのビジュアルは、何となく期待していた姿そのものだったりして。
味噌スープは比較的あっさりな仕様。何となく魚っぽさを感じますが、もっとガンガン効かせても面白そう。
麺アップ イナリ食堂
麺は中華そばなどと同じツルツル麺。スープをのせない麺ですが意外に狙いかもしれません。
野菜がとにかく豊富。緑黄色バランスがとれてヘルシーな気分にさせてくれます。

実はオーダーミスがあったのですが、全く不快な印象を与えぬさりげない奥様の接客が見事でした。
少々変化球を試してみましたが、やはり次回は中華そばか。悩んでおくこととします(^o^)丿

過去レポ→09.3月4日6月13日08.1月3日06.2月26日05.5月5日(ショップデータ)


春限定のチャンポンやワンタン、そして「裏メニュー」も気になったのですが、かねてからの課題メニューを。

「油そば・ふたくせ(680円)」
ふたくせ 西郷どん
以前「ななくせ」をいただいた時から、気になって仕方ありませんでした。見た目はななくせと大きな相違はなさそう。
食べ方に書いてあるように、底に沈むタレと麺全体をよくかきまぜます。徐々に麺の色が変わっていく姿っていいですよね。
麺アップ 西郷どん
ラー油の程よい辛味とこってりしたタレを纏った麺。前回同様平打ちだけど厚みがあり小麦感がよくつまった麺です。
もやしや海苔、紅生姜がそれぞれにちょこっと顔を出しては去っていく。鼓笛隊のような味の流れにあれよあれよと箸が進む。
あまり得意でない黒酢も、これには相当な量を入れてもOKでした。汎用ものとはいえ付属のスープは口直しにうれしい。

さくっといただける手軽さもいいな。次回は以前から課題の「づけそば」あたりを狙ってみます(^o^)丿

過去レポ→08.12月18日12月25日07.4月1日05.6月26日(ショップデータも)