「尺八(690円)」

何とも思い切ったビジュアルは「あってりめん」を彷彿。スープからは鶏の強い香りが漂います。
そのスープは思ったほど濃厚さを前面に出さずに、多めの鶏油が支配。特にこのデカイキャベツが鶏油と相性良い。

麺は細めのわずかに芯を感じるもの。だれるのが少々早めのためもう少しかためでも良いかもしれません。
チャーシューは変わらず丁寧な処理が施されていそう。
独創的な一杯。「尺二郎」もよく出ていそうですので気になりますね(^o^)丿
前回レポ→09.9月18日(ショップデータも)
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「こいくち脂(750円)」 「黒油(750円)」


いずれも味玉+100円。見た目も対照的な二品、スープは比内地鶏100%、後者は豚骨。
こいくち醤油は背油の層が厚めにみえますが、実際は鶏の存在感を損なわない程度。背油の甘みは強くない。
時々ぴりっとした辛味を感じますがよく見ると唐辛子っぽいものも。青々したネギとの組み合わせが関西っぽい。
豚骨スープは元来あっさりなんでしょうが、タップリのマー油が視覚的にも味的にも終始主役。
ニンニクは香ばしさを前面に出しニオイは控えめ。麺はどちらも極細麺ですが気持ちかために仕上げられます。
こってり系のファンも多いため、この二品はファンにはありがたいレギュラー。あっさり系と交互に行きそうです(^o^)丿
最近のレポ→3月13日、10.2月7日、12月7日、11月11日、09.9月5日、ショップデータ

「背脂中華そば@たかみち」


燕三条系に代表される背脂、大油や鬼油も可能とのことで鬼油で。さすがにスゴイ背脂の量。う~んいいビジュアルだ。
スープは燕三条を意識して飲むとかなり煮干しは控えめ。麺は太めですが迫力は少なめ。脂のウマサで食べさせます。
「つけめん@竜胆」


「つけめんもできますが」と言われつい頷きました。つけダレは魚がきりっと効いた酸味のあるもの。大勝軒ぽさを感じます。
細麺はよくしめられ、見た目以上にコリコリした食感が心地よい。二玉分のたっぷりな量もグイグイ箸が進みました。
県内勢は2店舗のみでしたので両方行きたかったのですが、予定外に胃のキャパが足りなくなりこちらだけ。。
「優極四天王中華そば@信州若手四天王」


堀江さん、サンクス(笑)奇抜さを狙わない魚介豚骨。チャーシューにかかった黒胡椒がアクセント以上の役割。
麺は歯切れのよいもので広く受け入れられそう。チャーシューはできればドンと大きめのものが四天王らしいかな、なんて。
四天王それぞれの持ち味が出ているとは思いますが、カドをあまりにも徹底的に取りすぎのような気もしました。
前半戦最終日の明日は、何といっても四天王の「特濃」が目玉。ものすごいスープが出現するようですよ(^o^)丿
信越麺戦記Part2公式サイトはコチラ
「スーパー榛名づけ麺(750円)」

新メニューがありましたので早速。携帯クーポンで実際は550円。そしてもちろん中盛サービスも利用します。
さすがにスペシャルとだけあって具沢山。キャベツやメンマが所狭しと肩を寄せ合い、刻みチャーシューもたっぷり。

水分をたっぷり蓄えた太麺はみずみずしくモッチモチ。炙りチャーシューも相変わらず食べ応えあり。
スープ割りでネギや刻みチャーシューをいれていただくと、このコスパの素晴らしさを実感できること間違いなし。
過去レポ→10月21日、8月4日、5月28日、09.2月20日、11月25日、9月30日、4月8日、08.2月10日
12月17日、9月24日、6月16日、5月7日、07.3月29日(ショップデータも)
「ラーメン(500円)」

こだわり抜かれた醤油が引き立つスープは以前の記憶のまま。動物系のどっしりしたベースとの相性が良いのでしょうね。
ただちょっと気になったのは胡椒っぽい感じ。きりっとした醤油が少々ぼやけてしまうような。。

麺は多加水のみちっとした食感。チャーシューは本格的なバラ、多めのネギもうれしいです。
なんやかんやいってもコスパは抜群。特徴のある中野ラーメンの一つであることには間違いないでしょう(^o^)丿
前回レポ→05.8月12日(ショップデータも:改訂済)
メニューは多少絞っていますが基本的には以前と同じです。
「魚介醤油らぁめん(700円)」

魚介醤油という名前は今でこそそこら中で見られるものですが、5年ほど前で使っていたここは県内で先駆的な存在。
スープは以前より動物系が弱く感じるものの、魚介のさりげなくでも粉に頼らない使い方は以前のここらしさが健在。

比較的加水低めの中細麺、プツンとした弾力も健在で嬉しい。これもスープ同様、以前からここが好きな理由の一つです。
チャーシューは食べやすいバラ、少しクタッとしたほうれん草はとても好み。ネギは以前の方が好きだったかも。
ファンにとっては本当に喜ばしい再出発。今後もあいぜんの味、守り続けていってほしいです(^o^)丿
過去レポ→09.9月3日、08.3月1日、5月6日、07.2月8日、8月、06.3月、9月(ショップデータ)、05.8月
「文蔵らぁめん・大盛(950+150円)」「味噌らぁめん(800円)」


文蔵らぁめんはおそらく2,3回目、普通のらぁめんにチャ-シュー2枚と味玉が増えます。ネギも多くなりますね。
スープの濃度は濃すぎず薄すぎず。以前はタレが尖った印象をもつ日もありましたがここ最近は全く感じなくなりました。
特筆は味玉。以前は黄身がゆるく薄味だったのでかなりの間ご無沙汰していましたが、しっかりした味付けに大変身。
これは100円出しても頼まなければ…今後必須アイテムになりそうな予感。。
味噌は豚骨をカバーしてしまうパターンが多い中で、ここはうまく豚骨と調和させてきます。味噌自体も後を引くもの。
3号店の「文蔵BLACK」にもそろそろ再訪せねばと思いつつも、やはり文蔵の原点であるここの味が無性に恋しくなる。
これも一種の「中毒」なんでしょうね(^o^)丿
過去レポ→12月27日、11月13日、10月8日、6月20日、4月、09.2月、
11月、10月、9月、6月、3月、2月②、2月①、1月②、08.1月①、10月、8月、6月、4月②、
4月①、3月、2月、07.1月、12月②、12月①、10月、9月、8月②、8月①、7月、6月②、6月①、5月、4月、
3月②、3月①、2月②、2月①、06.1月、12月④、12月③、12月②、12月①、05.11月(ショップデータ)
皆さんよくご存知です、20分待ちの行列を並んだのはここでは初めてです。
「ミニ味噌ラーメン(550円)」

本当に小さい(笑)厚いラードで覆われたアツアツのスープは、ミニといえども抜かりはありません。

油の厚みと味噌の濃さの割合といい、黄色い強く縮れた麺のざっくりした食感といい、「すみれ@札幌」そのまま。
挽肉に隠れる小さなチャーシュー片の割合までそっくり再現している。いや、素晴らしいな、こりゃ。
連食を多く望まない方なら間違いなく普通盛りが吉かと。味噌ラーメンの王道が気軽に味わえるのは嬉しいですね(^o^)丿
【ショプデータ】

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「自家製スモークとり麺(850円)」

スープは基本のとり麺に油を変えているのでしょうか。以前のとり麺よりも鶏濃度が上がっているのが容易に分かります。
鶏チャーシューのスモークフレーバーがスープに面白い変化を与えます。これはあまり体験したことのない感じ。

注目の特注麺。とり麺と軍鶏そばの中間位の太さです。全粒粉の粒々が視覚的に映え、なおかつモチモチ感を損なわない。
あえてチャーシューは後半にいただきましたが、桜チップの王道的な燻製ですが、余分な脂肪分が抜けた脂身がたまらない。
菜の花は季節感あふれるトッピング。シャキシャキの食感がなんともイカしてます。
創作意欲溢れる毎度の限定なのですが、随所に研究熱心さが否が応にも伝わる。楽しませてくれますよね~(^o^)丿
過去レポ→3月19日、10.2月13日、12月19日、8月21日、6月19日、09.5月23日(ショップデータも)
今は海外のツアーがスゴイんですね~。立派な日本の観光地の一つですものね。


まずは岡山から期間限定で出店しているこちらへ。
「ミニ中華そば(550円)」

黒いスープは甘みが強め、比内地鶏の風味はさすがに豊か。マイルドな醤油と少なめながら入る鶏油が心地よい。

麺は柔らかめのストレート。このあたり、関西色が表れています。
チャーシューはかしわ。かたくて噛むほどに味が出る、「鳥忠@佐久」をうんと食べやすくした感じ(笑)
斜め切りされたネギが終始さわやかな風を送り込んでくれています。
これは本場でもぜひ食べてみなくては>岡山ラーメン(^o^)丿
【ショップデータ】

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「豚つけ麺(670円)」

つけダレは予想以上の濃度が出ていました、ちょっとびっくり。コラーゲンたっぷりのどっぷり豚骨です。

麺はラーメンと異なるもので、恐らく全粒粉入りなのでしょうね。プツッとした歯ごたえはつけ麺にふさわしい。
つけダレをあまり執拗に運ばないのが結果的に吉な組み合わせ。しつこいようでしつこくないそのバランスはなかなか。
具材は刻みチャーシューにメンマと必要最小限。結果このコストで抑えられるのであれば大歓迎です。
スープ割りを頼むと、こってりとあっさりからチョイス可能と。あっさりは煮干しのエキス満載のスープ、良いですよ。
これなら辛いバージョンもアリでしょうね。必然的に次回も開店狙いになりそうです(^o^)丿
前回レポ→3月12日、1月22日(ショップデータも)
「ラーメン・並(650円)」

醤油の色が薄めで白っぽいスープは、見た目通りクリーミーで豚骨ダシがしっかり。底には骨粉と思われるザラツキも。
味もさほど濃くなく飲みやすく、油も少なめ。しかし決してライトではないところ、「湘家@前橋」を彷彿とさせます。

麺は酒井製麺。太く身の詰まったもので食べ応えあり。チャーシューは小さめ、多めのほうれん草とウズラは嬉しいです。
食べやすいのに満足させる一杯。個人的には「吉村家」より好みかも。信州にもこの系統、欲しいなあ(^o^)丿
【ショップデータ】

横浜市中区太田町2-26
11:00-翌3:00(土-18:00) 日,第1月休
おや、店主さん変わりましたか?メニューは基本変わりありませんが、つけ麺の味が好みで選べると。
「特濃つけ麺(800円)」

つけ麺は「エビ、カツオ、ネギ、ニボシ」から選択可能。今回はニボシで。手前に見えるのがそのニボシ油と思われます。
つけダレは油分がほとんどなくとてもあっさり。前回と随分違う印象ですが、マイナーチェンジしているのでしょうね。
たっぷりの魚粉は個人的には嬉しい。煮干し油を入れるとコクが増します。が、できればもっと欲しい気も。

やや平たい太麺は初訪時と印象変わらぬ存在感。モチッと感と歯に食い込む感触が快感。
初めてスープ割りを頼みましたが、これが思いのほかライト。ちょっと物足りない気はしました。
しかし新しい味を追求しようとする姿勢には好感もてます。今後の進化に期待します(^o^)丿
前回レポ→09.6月28日(ショップデータも)
卓上にはゆで卵サービスが。何気にこういの、キュンときませんか(笑)もちろんいただきました。
「味噌ラーメン(750円)」

野菜がたっぷりのり、大ぶりの刻みチャーシュー、キクラゲ、海苔。歴史のあるお店でもいまどきのビジュアル。
味噌スープは濃厚ですが油は多くないのでとても食べやすい。野菜の炒めフレーバーはしっかり。

ここの太麺も札幌らしいコシをもちます。じっくりかみ締めて弾力を味わいました。
いま流行の味噌ラーメン。一ついえることは今のも昔ながらのものも、どれもよくできているなあ、ということ。
札幌の歴史の片鱗に触れられてよかったです(^o^)丿
【ショップデータ】

札幌市中央区南五条西3
11:00-翌3:00(金土-4::00) 日休
ここを差し置いてまで…とつい思ってしまうのは自分だけでしょうか。。
「生卵入りラーメン(650円)」「ニンタレカツライス(900円)」


店内の灯りに反射する鶏油がビジュアル的に必須な要素。そして見た目だけでは分からないダイレクトに伝わる鶏。
平打ち麺はその鶏油をところどころに拾って輝きを増すかのよう。そのビジュアルがそのままテイストに変換される。
玉子は珍しく白身も入った全卵。黄身のみでネットリ感を味わうのが好みですが、たまには白身のツルッと感も面白い。
ニンタレがさくっと衣に滲みていく様子、これを眺めるのがもはや楽しみの一つ。そして一気に平らげる。。ハッピー。
心身ともに癒される時ってときには必要ですよね。これからも欲するその時を、どうぞ癒してください(^o^)丿
過去レポ↓
10.1月17日、9月、09.4月、12月、11月、9月、5月、08.1月、10月、7月、5月、2月、07.1月、
12月、10月、9月、8月、7月、5月、4月、3月、2月、06.1月、11月、05.8月(ショップデータ)
しかしこの立地…ビルの4階の文房具屋さんを抜けていくと突き当たりにありました…スゴイな(笑)
「みそラーメン(850円)」

丼の色の影響もあるのでしょうが、味噌味噌って色はしておらず珍しい見ため。炒め野菜の香ばしい香りは食欲そそります。
比較的あっさりな味噌かと思いますが、チャーシュー代わりに入るハンバーグ状の挽肉からのうまみが大きなアクセント。


この肉、いまさらながら「ミソラ野@長野」を思い出しました。
太めの縮れ麺は札幌らしく強い弾力をもちます。この麺あってこそ丼としてまとまりができるんだろうな。
卓上の豆板醤を後半かなり入れてしまいましたが、辛味と味噌って間違いないですよね。
大きな特徴を前面に出さないところが老舗らしいともいえます。シンプルイズベストですね(^o^)丿
【ショップデータ】

札幌市中央区南1条西3
11:0-18:30 月・2火休
前回お店を出るときまで気になっていたこちらを。混雑時でも実に鮮やかな手さばき、そして待たせない。
「汁なし坦々麺(500円)」

見た目がやはり尋常ではない。麺に載る具材が豊富、バラエティに溢れており、見ているだけでウットリ。
ナッツ類がこれとこれ、うん?何となく黒酢の香りもするけど違和感ないか。辛さは思ったほどじゃないけどしっかり。
・・と一口一口眺めながら、あれやこれやと妄想または会話しながら食べられるんです。楽しい。

麺は細麺ですが、前回同様最初ミチミチしており、後半余熱によって食べやすくなる。決して柔らかくならない。
「焼き餃子(300円)」

こんなお店だからこそ試してみたいサイドメニュー。皮はかなり薄め、中身はジュースがしたたるもの。
個人的にはパリッととかモチッとの皮が好みなのですが、「青龍@上田」を彷彿させる本格的な一品。コストもマル。
いまどきワンコインでしかも中華の真髄に触れられる一品というのは素晴らしい。権堂のお客は先見の目があります(^o^)丿
前回レポ→3月19日(ショップデータも)
「つけそば・煮玉子(800+100円)」「しじみそば(850円)」


魚介がっつりの濃い目のつけダレはここの一つの顔。太めのメンマやカットされたチャーシューの具材にも抜かりなし。
麺はきっちりしめられ気持ちよい弾力。しかし反面タレが冷めるのが早いため、別容器でいただけるスープ割りが必須。
しじみは久しぶりでしたが、しじみの濃度は全く衰えることなし。濃い目の味噌にうまみを乗せまくります。
つい頼んでしまう太麺のぷるぷる感も安定しています。やはりここへ来たら食べないと落ち着かない一品。
長野の方にしっかり浸透されているのが手に取るように分かります。ファンとしても嬉しいですね(^o^)丿
過去レポ→09.3月18日、12月17日、8月、4月、08.2月、12月、11月、7月②、7月①、5月、4月、
3月、07.1月、12月、11月、9月、7月、5月、4月、3月、2月、1月②、06.1月①(ショップデータ)
「鶏塩ポタージュつけ麺(800円)」

これだけ真っ白なつけダレは見たことないかも。確かにネーミング通りの濃厚さは、野菜系からくるものでしょうか。
鶏はコテコテの利かせ方ではないのでクセは皆無。刻みタマネギは良いアクセントです。

麺は平打ちでよく締まってます。ツルツルの喉越しはバッチリ。ただつけダレの温度はどんどん下がります。
麺の上に載るしゃぶしゃぶ風の豚肉は味付けが施されており仕事が細かい。盛り付けにもセンスあり。
スープ割りがないのは残念。リゾット風にできるライスのセットは心残り、連食でなければ試してみたかった~(^o^)丿
【ショップデータ】

渋谷区恵比寿西1-13-3
11:30-23:00 日休
ただっ広い店内は飾り気のない昔ながらの雰囲気たっぷり。ベテランの店員さんがまたいい味。
「ラーメン(700円)」

厚い焦がしラードに包まれたスープは湯気がない(笑)その油のふたをこじ開けるようにしてすすり始めます。
魚は強めでガツン、はラーメン博の印象のまま。しかし焦がし感がかなり強いため魚が徐々に遠のいてしまう。

麺は記憶では低加水なものでしたが、さほど特徴は見出せず。スープの熱さを警戒しすぎた影響かも。
チャーシューは少し筋ばったモモ肉ですが、こってりスープにはよく合っています。
旭川ラーメン発祥のお店の一つといわれる老舗。このレベルが当時から提供されていたとは…改めて驚きです(^o^)丿
【ショップデータ】

旭川市三条通15丁目左8
10:30-17:30 水休
「あご塩ワンタンメン(780円)」

美しい黄金色のスープですが、飲むとその穏やかな印象が崩れます。煮干しがストレートに畳み掛けるんです。
アゴオンチな自分でもアゴかとすぐ分かるほど。他の煮干しもあわせているかもしれませんが、これは相当なもの。

ストレートの細麺は、歯ごたえの強いものですがさらにやや硬めに茹でられます。かため好きにはたまらない。
ワンタンはたっぷり5個、肉のうまみがしっかり閉じ込められています。タケノコはしゃくっとしており味もしみています。
やはりどことなく「ひづき」を想起してしまうのですが(笑)あっさり系にも非凡さを見せてくれます。素敵(^o^)丿
過去レポ↓
3月13日、10.1月30日、11月28日、10月3日、7月28日、5月29日、4月12日、09.2月12日、12月4日、08.10月20日(ショップデータ)
「醤油ラーメン(700円)」「味噌ラーメン(750円)」


色々な液体が入っていく工程を見ていると、実際味わった時の印象のギャップが面白い。
スープは思ったほど油は多くなく、魚のスカッと抜けていくとじんわり動物系の後味が尾をひく。
縮れのしっかりついた自家製麺は加水が低めでスープを気持ちよく拾っていきます。どストライク。
チャーシューは大きめで柔らかくもしっとり。脂身の入り方も絶妙。
味噌は野菜が入るためボリュームアップ。こちらでも麺が終始引き立ちます。
ツボな一杯でしたね~。体の芯から暖まれました(^o^)丿
【ショップデータ】

旭川市2条8丁目ピアザビルB1F
11:00-15:30 17:00-20:30LO(日-20::00) 不定休
ネーミングはハンガリ-産の豚の名前のようで大変希少なものとのこと。一瞬ピザかと思っちゃいましたが安心(笑)
「マンガリッツァ(900円)」

チャーシューはたっぷり6枚ほどのりますが、直前にソテーされるため余分な油が落ちとても食べやすい。
程よい肉汁が口に広がり、少しついた焦げ目が鼻を抜けると、ビールが欲しくてたまらなくなります。
スープには結構油層が張るのでこってりかと思いきやかなりあっさりな鶏ベース。
チャーシューのこってりさと、豚の香油、そして肉の裏に潜む背脂と、バランスが考えられた構成。

麺はぷつっと歯切れの良いもの、量的にも満足いきます。ランチサービスの煮玉子はお得感ありますね。
メニューを一新してからそう経たないのに意欲的な姿勢を見せる店主。次回こそレギュラーに行かせてください(^o^)丿
過去レポ↓
10.1月28日、12月20日、10月26日、9月13日、6月27日、5月21日、2月24日、09.1月23日
11月20日、8月24日、8月4日、6月24日、08.5月31日(ショップデータも)
「鶏白湯塩らーめん(750円)」

てんこ盛りに載せられる温野菜は、この手のラーメンには非常に珍しいビジュアル。
鶏白湯スープはなるほどぽってり濃厚。ただ大量の野菜ゆえか何となく薄まっている感がします。
たっぷりの春菊は「本丸亭」ご出身だということがすぐに分かるアイテム。嫌味のないさっぱりした仕上がり。

麺は中太の平打ち状、ボコボコした表面がシャープな歯切れ感を。塩には珍しいかと思いますがはまっています。
チャーシューも大きめでボリューミー。全てがスープに勝ち気味なのがかなり惜しい気がします。
人気店になるのは時間の問題でしょうね。どんなチューンが施されていくか今後要注目です(^o^)丿
【ショップデータ】

千代田区神田神保町1-52-8
11:00-19:00(スープ切れ終了) 日祝休
「しぉ~とん乃風(700円)」「つけそば(750円)」


豚骨塩ラーメン自体、さほど広まっていないものかと思うのですが、店主の経験や研究が垣間見れる一品。
豚骨のウマミがしっかり感じられ、塩独特のぼんやりした印象はなく、醤油ベースのらぁめんに比べても遜色なし。
麺はぷりっとしておりつまったものでいつ食べてもブレのない麺。具材も相変わらず隙がない。
つけそばはかなりしょっぱめなつけダレですが、麺の強さも相まってグイグイ食べさせます。
スープ割りを頼みましたが、「お待ちください」と言われた後完全に忘れられてしまったのはかなり残念でした。
広いキャパに対応できるかどうかが今後期待したい点。2号店も近々この界隈にオープン予定ですし楽しみです。
過去レポ→10.1月23日、12月18日、09.10月31日(ショップデータ)
初訪はレギュラーメニューを、の鉄則をまたもや破ってしまいました…10周年記念メニューの一つをつい。
「てつや正油~匠~(924円)」

背脂が振られたスープは、アッツアツで提供時には背脂が溶けてラード層を形成しています。
ベースが豚骨となるとクドくなりがちですがそこはさすがにナチュラルな仕上がり、食べやすいです(熱いですが)。

黄色く太めの縮れ麺は強いコシをもち歯ごたえ抜群。札幌ラーメンの代名詞的な麺といっても過言でないのでは。
チャーシューはトロッとしておりますが薄くて迫力はなし。端にチョコンとのる魚粉は個人的には不要。
コスパはやや悪いか。今となればやはりレギュラーメニューも食べたいなあ(^o^)丿
【ショップデータ】

札幌市中央区南七条西12-2-19
11:00-26:00 水休
「あっさり地鶏の塩拉麺+小とび魚卵のせご飯(750円)」

スープは見ため通り澄んでおり雑味がない。少しうまみが少なめかとも思うのですが、素材重視のここらしい姿勢。
麺は中細(白龍タイプ?)、しゃきっとしたコシをもつものですが、黒龍タイプの歯ごたえあるものでも合いそう。
ネギや水菜などの薬味の使い方の上手さ、盛り付けの良さはここの良さの一つでしょうね。

トビウオの卵は口の中でプチプチ弾けて楽しい。スープをかけてサラサラッと流しこんで完食。
坦々麺同様、ご飯ものとのセットは特に男性には嬉しいですよね。ぼちぼちと全メニュー制覇、目指したいです(^o^)丿
過去レポ→10.1月25日、11月12日、6月21日、09.3月2日、11月24日、08.7月25日(ショップデータも)
壁一面に広がる色紙の数は、今まで見たラーメン屋さんの中でおそらく最多でしょう(笑)
「味噌ラーメン(850円)」

厚めのラードでふたをされたスープは、分かっていてもとにかく熱い熱い。いとも簡単に口の中の皮が…
薄めるスープも希望すればつけてくれるというのも納得の濃さ。こってり味噌の王道というのも納得。

太麺も期待通り、強い弾力と食べやすさをかねそなえたもの。
肉が挽肉と刻みチャーシューが数個のみというのは少々物足りない気はしました。
「虎龍@新宿」に似た印象(虎龍がすみれに似ているのでしょうが)。満足感は得られたのでよかったです(^o^)丿
【ショップデータ】

札幌市豊平区中の島2条4-7-28
11:00-21:00 不定休
「全部のせラーメン(800円)」

ノーマルなラーメンが450円ですよ、まじっすか。でこの豪華バージョンはチャーシューが3種類ものるというもの。
スープは動物系のあっさり系ですが、程よい油がチャーシューなしでも物足りなさを感じさせない存在のよう。
麺は自家製麺。平打ち状のやや太めの縮れ、もちっとしてて歯ごたえが快感。いや、気に入りました。
チャーシューは角煮風、炙り、ノーマルバラ。特に炙りの脂身が溶け出している部分がたまりません。
「ジャンボギョーザ(500円)」

値段に一瞬怯んだのも、運ばれてきた姿を見てすぐにぶっとびました。手前にちょっと写っているのが10円玉。
一般的な餃子の倍はあるでしょうね。とても一口では食べられないので分けて食べますがボロボロこぼれていく(笑)
野菜たっぷりの中身からはジュワーとジュースが滴る。その滴り方も通常の倍以上。コスパはむしろ良いです、これ。
ランチセットもお得ですし平日なら定食類は500円など。サービス精神だけでなく実力にも折り紙つけちゃいます(^o^)丿
【ショップデータ】

高崎市吉井町塩川37-4
11:00-20:00 火・毎月15,26日休
「醤油豆乳つけ麺(780円)」

以前食べた醤油豆乳らーめんが気に入ったのでつけ麺で。ラーメンより30円増しは嬉しいかぎり。
厨房を見ているとかなり多めに豆乳が入るのですが、魚介の香りとほどよいこってりした舌触りが良いバランス。

豆乳が入っていることは意識しないと分からないほど。それほどスープとの調和が計算されているんでしょう。
ここの太めの麺はつけ麺にすると俄然活きます。脂身の多めなチャーシューは厚めで食べ応えあり。
スープ割りはかなりタップリいただけますのでかなりの満足感が得られます。
ラーメンの麺も少しずつ変わっているとのこと。次回はラーメンで行ってみることとします(^o^)丿
過去レポ→2月19日、12月29日、10月24日、9月6日、7月31日、6月13日、5月17日(ショップデータ:改定済み)