「豚骨醤油(700円)」

背脂の浮く豚骨スープは以前より濃度が上がりましたか。まったりとした後口は前回よりも印象に残りそう。

ゴマの練りこまれた中細麺はかなりかために茹でられます。ゴマは風味よりも視覚的効果の方が大きそう。
チャーシューは薄めながらも大きめ。削り節もだいぶ上手に削れるようになりました(笑)
都内の家系出身らしい店主、そろそろ家系ラーメンを解禁するとの告知がありました。
お店のコンセプトの軸がぶれなければ良いのですが…でも楽しみですよね(^o^)丿
過去レポ→09.2月14日、08.9月21日(ショップデータも)
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「こってりとんこつラーメン・小(650円)」

その名の通り油の多さはかなりのものでまさに「こってり」。しかしこの油が実にうまいんです(笑)
程よい濃さの豚骨スープを油が絶妙に修飾。動物系のうまみがぶわっと口に広がります。

少し平たい形の麺はぷるっとした弾力がここらしい。キャベツでなくチンゲン菜はここのこだわりを感じます。
食べる回数を重ねるごとに、ここらしさ、ここの良さが分かってくる気がします。好きだなあ~楽家(^o^)丿
過去レポ→08.9月19日、07.11月10日、06.6月20日、05.12月18日(ショップデータ)

メニューで一段と目を惹くのは「業界初の締め分け」。なるほど確かにこれは珍しい。しかし無難な「冷やもり」で(笑)
「つけめん(780円)」

つけダレは動物系ベースに比較的強めの酸味を加えたもの。中にはチャーシューやメンマが仕込まれています。
ゆずの香りがかなり強めなので、苦手な方は最初から抜いてもらった方が良いでしょうね。

麺量は並(茹で上がり300g)にしましたが、茹でる前であれば恐らく200gちょいかも。
店名からはいかにも麺への期待が否応がなしに高まりましたが…結果的にかなり満足できました。
この界隈では「いなせ」や「蕪村」でも近い感触は味わえそうなものの、ツルッモチッと感はそう嫌いな人はいないはず。
スープ割りを頼むと「はいどうぞ」とポットが置かれるのはやや素っ気無い気も^^;
でもこれが実にしっかりした鶏スープなんですよね~。遠慮なくグビグビいかせてもらいました。
オペレーションは今後に期待。しばらくして落ち着いた頃、再訪してみたいと思います(^o^)丿
【ショップデータ】

長野市東和田937-1
11:00-14:00 18:00-22:00 無休
お得なランチセットをはじめ、メニュー豊富な中華料理屋さんです。
「五目あんかけラーメン(780円)」

あっさり鶏がらスープに、野菜がつまったたっぷりの餡がかかる、中華の王道的なラーメン。
餡がかなり甘めですが、味がしっかりついておりスープとの組み合わせは良さそう。

麺は少し平たい中華麺。餡でアツアツの温度に強い麺をしっかりもってきます。
餡には白菜、豚肉、たけのこ、ニンジン、インゲンなどなど。冬にはしっかり暖まれる構成です。
今度は長野駅善光寺口近くにできるとのことで、正確的には移転ですね。お若い店主ですので色々楽しみです(^o^)丿
【ショップデータ】

長野市吉田2-7-17
11:30-14:00 17:00-21:30 木休
※09.2月末に閉店しました(今後移転予定)
厨房で店員さんがゴロゴロ豚骨を転がしている姿を見てびっくりしました。
「白らぅめん(700円)」「赤らぅめん(750円)」


こってりで頼んだスープは、豚骨らしさを強く出し獣っぽさも同居するもの。これぞ本来の助屋では、と。
油っこさはほとんどなく、助屋に親しみのある方であれば、その完成度の高さにニンヤリしてしまうはず。
かためで頼んだ麺のコリコリ感もバッチリ。替え玉(150円)はバリカタで頼みましたが、芯がしっかり残るかたさ。
チャーシューもオリジナルなのかな、と思う程良い感じ。味のしみ方が他店と違う気がしました。
ホールの女性がいつもテンパっているのが実に惜しい。このキャパではもう一人、是非欲しいところ(^o^)丿
過去レポ↓
11月26日、6月、09.3月、11月、10月、08.3月、9月、6月、07.3月、9月、06.7月(ショップデータ)
「九十九くろらーめん(680円)」

2号店で提供する予定の「くろしょう油」が月限定でありましたが、基本メニューを頼むと決めていたのでこちらを。
豊富な具材が載ったラーメンはちょっとスープが少なめかな。マー油からは修行店の名残りが垣間見れます。
スープはさらっとしたものですが、マー油の押し出しが強く、思ったほど物足りなさは感じず。

麺は中細ウェーブ。もう少し強めの麺でも食べてみたい。チャーシューは薄いのですがよく味がしみています。
確実に地元のファンは増えており、広く受け入れられる味の開発に成功した良い例では。2号店も楽しみです(^o^)丿
過去レポ→8月19日、09.3月6日(ショップデータも)
「ばりこて・赤(720円)」「みそ(690円)」


ばりこては脂多めで頼むのですが、いつも少々物足りない(笑)絶対に脂の海、合うんだろうなって思います。
赤は辛子玉が入り、ピリッとちょい刺激が入ります。こってりスープに辛味というコンビは間違いないですね。
みそはこってりとあっさりから選べますがこってりで。やはり背脂が浮きますが、やはり味噌と背脂の癒合は自然。
もちっと感のある太麺と厚みのあるチャーシューは共通点ですが、いずれもこの近郊ではオリジナル色あるもの。
19日に松本に2号店をオープンしたばかり。松本でも東信の一つの顔として、頑張って欲しいですね(^o^)丿
過去レポ→9月4日、09.4月7日、8月17日、08.4月30日、06.11月25日(ショップデータも)
閑静な湯田中温泉街に佇むそのお店は、風情たっぷり、情緒感にあふれます。
「中華そば(500円)」

濃い目の色を放つスープは、多めの油でふたをされてアッツアツ。ビジュアルからも期待が高まります。
店内に漂う煮干しの香りから想像していたスープの感じよりも、醤油の味がとても奥深く味覚中枢を鋭く刺激。

中細麺は加水高めのみちっとした歯ごたえをもつもの。かたいチャーシューは噛むごとに味が出てきます。
この時期には温泉上がりに食べるとたまらないでしょうね。体の芯から暖まれること必至(^o^)丿
【ショップデータ】

下高井郡山ノ内町平穏2975-2
11:30-14:00 17:00-20:00 第1・3水休(臨休あり)
久しぶりだと豊富なメニューから選ぶのが大変なのですが…。
「とんこつ醤油(700円)」

いつの間にか、普通・こってり・バリこてから選べるようになっていたんですね。とりあえずこってりで。
予想していたとはいえ、豚骨の濃度がしっかり期待に応えてくれます。一瞬家系を彷彿させる本格派。
醤油のキレがシャープ。県内では「いなせ」系列に似ていると思いますが、トップレベルなことには間違いない。

中太麺は細麺とはまた違ったしなやかさが味わえます。これも食べる毎に進化しているような。。
人気と混雑ぶりはもはや驚く人はいないでしょうが、それをもってしても完成度の高さには驚かされます。
以前麺あげを長い間担当されていた方がホールをやっていましたが、これまたこなれた接客。素晴らしい(^o^)丿
過去レポ→09.4月24日、08.7月29日、8月15日、5月5日、07.1月20日、
8月29日、7月1日、06.3月28日、12月13日、8月20日(ショップデータ)、05.5月22日
「鶏塩らーめん・味玉(750+100円)」

鶏スープはすっきりしているのですが、程よいうまみとさりげない魚介がやはりバランス良い。初訪時の印象そのまま。
中太の自家製麺、モチモチ感と食べ応えあり、とても安定感あります。いつかは細麺も是非試してみたい。
炙りチャーシューはとても崩れやすい柔らかさ、味玉はお店自慢だけあり絶妙な半熟加減。
さすが人気No.1メニュー。ただコストが上がったのは少々残念な気はしますね(^o^)丿
過去レポ→12月29日、10月24日、9月6日、7月31日、6月13日、5月17日(ショップデータ:改定済み)
「特製鰹カレー拉麺(900円)」

弱気に0.5辛で。特製は、+50円ですがチャーシューの代わりにカツオの生利節が載るんですよ。

鰹カレーそのものが久しぶりで以前との比較は困難なのですが、カツオ特有のクセが緩和されてきていると思います。
そもそも節だけでカツオを表現するタイプではないため、クセを完全になくすことは無理なんでしょうけどね。
辛さはやはり個人的にはこれがベストかも。まとまりのある辛さなんだと思います。
パクチー、いいっすね~(笑)鰹が入ってもクセのあるもの同士が喧嘩せずに自然に共存。はまります。
最後は半ライス(100円)しめで。さあ気づけば3月一杯のカレー、まだまだこれから楽しませてもらいますよ(^o^)丿
最近のレポ→10.1月2日、12月9日、10月10日、09.8月25日、(ショップデータ)
「支那そば(700円)」「豚骨しょうゆ(700円)」


「寸八」では一回しか食べたことないのですが、どうやらちょっとマイナーチェンジしたという支那そばを。
雰囲気はとても似ており結果的にはあまり違いが分からず(汗)あっさり醤油スープにほんのり魚介を感じます。
極細麺はそうめんぽいのですが、へたれにくいところはさすが。が、もう少し太くてもいいかな、なんて(笑)
とんこつ醤油はこの日はややライト。タレの濃さはしょっぱすぎずでちょうど良かっただけに少々残念。
和気あいあいとした厨房の雰囲気は寸八とは違った感じですが、今後もしっかり地を固めていってほしいです(^o^)丿
前回レポ→1月4日(ショップデータも)
「醤油らーめん(700円)」

濃い目の醤油とすっきり動物系のスープ。舌に残る甲殻系の油がさわやかで後半まで印象づけます。

自家製麺の細麺。気持ち柔らかめながらもしなやか。少々のびやすいのは仕方ないかも。
チャーシューは柔らかなバラ、メンマは小さく存在感少なめ。ネギと三つ葉は和を意識させよくあっています。
インパクト系ではないじんわり系、飽きのきにくいタイプかと思いました(^o^)丿
【ショップデータ】

品川区平塚2-18-8
11:30-15:00 18:00-23:00
(土日祝11:30-16:00 18:00-21:00) 月休
しかしスープの仕込が間に合わないと申し訳なさそうに店主さん。人気のため前日に切れてしまったようです。
「めん恋ラーメン(800円)」「FC焦がし味噌(800円)」


めん恋は前回気に入ったいわゆる汁なし。底に沈んだこってり油と濃い目のタレが、太麺によく絡みます。
よく味のしみた挽肉が麺の間に入り込むと、噛むごとに色々な味が生まれます。サニーレタスがよく合う。
焦がし味噌は、渋みのある赤味噌ベースか。これがありそうでない風味で面白い。「赤だし」を思い出しました。
「ミニギョーザ」

ランチにはサラダ・デザート・ミニギョーザ・大盛りから一品サービス。ライスもサービスだそうです。
ギョーザは久しぶりでしたが、小ぶりながら肉がぎゅっとつまったもの。クリスマス島の塩も健在です。
基本のラーメンとは一味違ったここの魅力があります。単品でのコスパは決して高くないものの、ランチは本当にお得。
新メニューに関しては前日に一報入れていただければありがたいです、とのことですよ(^o^)丿
過去レポ→09.6月18日、07.2月21日、06.1月29日、05.5月24日(ショップデータ)

未訪のまま3ヶ月間ほどで閉店した「葵賀佐@千石」の店主がプロデュース。
「味噌ら~めん(850円)」

スープには厚いラード層が覆い、アッツアツ。味噌もこだわりのブレンドのようですがなるほどかなり濃厚です。
もやしやタマネギは比較的良く炒められており、シャキシャキ感は少なめですが、よくなじんでいます。

麺は黄色い中太麺。縮れ具合といい噛み応えといい、札幌ラーメンにはこれぞという麺でしょうね。
チャーシューは一枚載りますが他に刻んだものも入りボリュームあり。生姜は流行でしょうね、間違いなく合います。
しかしお店に着くまでに何回お兄さん達に声かけられたことか(爆)参った参った^^;
数日前にオープンしたての2号店「麺武鷹雅@神保町」もよさげのようですね(^o^)丿
【ショップデータ】

新宿区歌舞伎町1-8-5
11:00-翌5:00 日休
「ベジポタとり麺(800円)」

ペーストされた素材とスープを別鍋で一杯ずつ調合して作っていきます。見るからに手がこんでますな。
店名のごとく五種類の野菜から作られた「ベジ」。スープの色と少しざらっとした舌触りから伝わるのはカボチャ系。
その自然の甘みが、鶏のぽったりスープを引き立てます。うん?鶏の濃度、何気に上がってませんか。

弾力のある中太麺は噛むとプルンと踊りだします。後口もさわやかかつ余韻を残す麺。
鶏チャーシューの適度な脂身が嬉しい。揚げタマネギとクルトンが泣けるほど合う。さすがポタージュ系。
とり麺の軸をしっかり持ちつつ、遊び心(といえば失礼でしょうが)にも似た向上心が伝わります。
月曜限定のあれや木曜限定のあれもいつかは…。とり麺の再食もあまり先送りにしたくはないところ(^o^)丿
過去レポ→12月19日、8月21日、6月19日、09.5月23日(ショップデータも)
「らぁめん・小盛(800-50円)」

麺量はデフォで300g、小盛で150gとのことで、迷わず小盛で。結果的にはバランスとれていて正解でした。
スープは粘度は高くないもののクサミのない豚のエキスたっぷり。油の部分から魚介を強く感じます。

麺は迫力ある太麺。これはモチモチ感が快感で、かなり好みかも。
直前に炙られるチャーシューはスモーキーでジューシー。保温ジャーから取り出される太いメンマは温かく好感。
最近の人気店にしては珍しく店員さんがベテラン揃い。ラーメンとの何ともいえぬギャップが面白かったです(^o^)丿
【ショップデータ】

大田区雪谷大塚町11-8
11:30-14:00 18:00-22:00(日祝-21:00) 月・火休
メニューに大きな変更はありませんが、「つけめん大盛りは極太麺となります」との貼り紙が。
「ふくもり・大(880円)」

「野菜増し」、以前は別皿にのせられた野菜が、麺の上に覆いかつくすように。ビジュアル的にはイマイチかな。
つけダレは酸味が少し利いた豚骨魚介。ドロッと高い粘度も相変わらずで安心しました。

極太といっても驚くほど太いわけではない(笑)らぅめんと比べると一回り太いのですが、これって前からこれ位じゃ。。
四角い断面がここらしい。かなり強いつけダレでないと絡みそうもないのですが、しっかり絡んできます。
大盛りにするとつけダレが冷めるのが早いのはある意味宿命か。スープ割りは必須でしょう(^o^)丿
過去レポ→09.3月10日、9月22日、7月7日、4月28日、3月10日、08.1月23日、07.12月24日(ショップデータも)
「比内鶏そば(600円)」

店内に漂う煮干しの誘惑を無理やりたちきって、こちらでしか食べられないというこちらを。
鶏のウマミはしっかり凝縮したスープ。甘みのある油が印象的です。

「ポリポリ」という表現はここのためにあるのではないかという食感。小麦の風味もしっかり香ります。
具は基本ネギのみなので「肉そば」が人気。しかし青臭いネギと、鶏がうつったタマネギが必須と思われるアイテム。
全く違った食材を器用に扱う手腕はさすが名店譲り。が、やはり煮干しへの欲求が残ってしまいました(^o^)丿
【ショップデータ】

北区赤羽1-2-4
11:00-15:00 17:00-材料切れ(土日祝11:00-材料切れ) 不定休
テーブルとストーブが置かれただけのレイアウトが、なんともノスタルジック。
「ワンタンメン(700円)」

濁りのある豚骨スープは、支店はもちろん「ホームラン亭」でもお馴染みのニオイの強いもの。
しかしここのスープはかなり飲みやすいような。。いや、自分の耐性によるものなのかも(笑)

細麺はミチミチしており歯ごたえのあるもの。ちょっとカップ系のノンフライ麺を想起しました。
チャーシューは見ため以上に食べやすく、ワンタンは皮の中にスープが入りやすい仕組みに。
通常のラーメンが500円ですし、コスパはとても良いです。なかなか須坂のラーメン、面白いです(^o^)丿
【ショップデータ】

須坂市大字須坂本上町1383
11:30-14:00 17:30-22:00 月休
メニューはうどんをメインに、ラーメン、定食類など豊富。総じて低価格なので目移りしまくり(笑)
「らーめん(500円)」

ぱっと目に入るのが2枚の大きなチャーシュー。厚みもありうまみ十分なバラ巻きタイプ。すでに感動的です。
スープは甘みのある醤油、しゃくれ店長さんのおっしゃる通り、そば屋さんで食べられそうな味です。

麺はミチッと歯ごたえのあるもので、昔ながらのタイプ。量も意外にたっぷりあります。
ナルトが厚めなのも嬉しい。海苔は小さいですが、昔食堂で食べるラーメンってこんな感じでしたよね。
地元では大変な人気店のようですが、大いにうなずけます。ぜひうどんも食べなくては(^o^)丿
【ショップデータ】

長野市大字大豆島5681-1
11:00-20:45LO 月休

「基本・並(700円)」「つけ・中(850円)」


どちらとも「ブタプラス」入りで。いわゆる「ラード」が入るのですが、これだけでかな~り印象が変わります。
「基本」、オイルはスープに溶けこんでいるので見た目は変わらないのですが、鶏スープにはぐっと厚みが増します。
「こってりさが増す」というよりも「ウマミが増す」かんじでしょうか。正直、別物かと錯覚してしまうほど(笑)
「つけ」は久しぶりでしたが、スープに変化はつけていないとのこと。しかしオイルの効果がここでも凄まじいくらい。
甘みが増すのと同時に、やはり動物系の深みが加わります。この日の割り湯は「合わせ節」、たっぷり堪能しました。
従来のさっぱり系も良いのですが、今回のオイル入りはこってり派にも十分に受け入れられそうな予感。
マスターいわく「禁断の領域に足を踏み入れてしまったかも」(笑)どんどん入っちゃってください!(^o^)丿
過去レポ↓
10月16日、8月、7月、09.3月、12月、10月、9月、7月、6月、4月、08.2月、12月、11月、10月、8月、7月②、7月①
5月、4月、3月、2月、07.1月、12月、11月、10月、9月②、9月①、8月、06.7月(ショップデータも)
「濃濁醤油(700円)」「濃濁味噌(750円)」


いつものように味玉+100円で。前回もう少し濃くても良いかな、と感じたスープは、しっかり濃いめにシフトしてきます。
さらっとした中にも後口はまったり。こってりが苦手な方にも受け入れられそうな濃厚さかと思います。

麺は中太麺でハリのあるもの。スープが強くなったので、いつもの細麺よりこちらの方がより合いますね。
ネーミングから伝わる程のインパクトはないものの(笑)蒼天らしさが伝わる二品かと思います。
限定ではなくレギュラーメニューなので、こってり好きには嬉しい方向性ですよね。未食の方は是非お試しを(^o^)丿
最近のレポ→12月7日、11月11日、9月5日、8月16日、6月30日、ショップデータ
「魚介醤油とんこつ(750円)」

さすがに豚骨嫌いの店主らしいあっさり豚骨スープ。魚介は主張せず香り付け程度。旨みは多めですが嫌味はなし。

麺は中細でミチッとしたもの。豚骨系にあわせるには比較的珍しいかもしれませんが、さほど違和感はありません。
トッピングではやはり炙りチャーシューが秀でています。一部欠けていた部分が恨めしいほど、食べ甲斐のある出来。
冬には味噌系の復活など願いたいんですけどね~。でもたまにはレギュラーも確かめないといけませんね(^o^)丿
過去レポ→09.2月3日、08.3月21日、06.8月20日、05.5月(ショップデータも)
「こってり・並(680円)」

できるの早い早い。いかにもシステム化されているという感じ。見た目からもそんな感じを受ける。
トッピングの位置って少しずれているだけでだいぶ印象違うことってありませんか。気にしすぎかな。
スープは予想通りのドロドロ。スープというよりは半液体。米粉などの噂もありますが鶏と野菜だけとしたらスゴイこと。

食べてみると思ったほどしつこくない。麺が執拗にスープを絡めとってしまうのは覚悟の上とはいえ胃に重たい。
卓上の辛味噌やニラキムチで少しずつ味の変化が楽しめるのは嬉しいですよね。
10年前だったらきっとストライクなんだろうな。この年になるとやや外れてしまうかも(^o^)ノ
【ショップデータ】

京都市左京区一乗寺築田町94
11:00-3:00 木休
「煮干らーめん(700円)」

すっと胃にしみこんでいくような煮干しは、カツオの力を借りつつも無化調とは思えぬ魚のうまみ。
この感じ、ちょっと「上条@穂高」を思い出しました。

多加水麺はみちっとしたもので合っています。厚めのチャーシューはほろっと崩れるタイプでよくできています。
むむ、これはやりますよ。どうやら「定期的に食べたい一杯」となりそうです(^o^)丿
前回レポ→06.12月(ショップデータ)
「あっさりしょうゆ(750円)」

スープは動物系の押し出しが強い。こってりに比べるとあっさりだけど、初めて食べた方には結構こってりなのでは(笑)
しかしかつてはこってり好きだった自分の胃袋としては、このあっさりの方がどうやら合っていそうです。

佐野氏作の中太麺は相変わらずしなやか。優しく包み込むような魅力がありますが、ここのスープにはどうなんでしょう。
具材はこってりよりもなぜか華やかに見えますね。密かにナルトの存在が嬉しかったりします。
次回は味噌系かつけ麺系でしょうか。これからの進化にも期待しちゃいます(^o^)丿
前回レポ→09.8月18日(ショップデータも)
「中華そば・並(600円)」

オーダー後、味玉入りも同値段で食べられたことに気づきました(チャーシューは一枚になります)。
鶏のこってりスープは、骨の髄まで溶かし込んだようなスープは健在。以前よりコテコテ感が減った気がしましたが、
最近こってり鶏スープが多く出ており慣らされてきているせいかもしれません。

麺はかためオーダーを忘れたのですが、しっかり芯を感じつつも食べやすいかたさ。これは以前より好印象。
ネギ増しも忘れましたがこれは後悔。本当にこっちの九条ネギはシャキッとして食べやすいんですよ。
チャーシューは3枚入るのは少々ヘビー。玉子入りがバランスいいでしょうね。
やはりここの京都ラーメンは好き。こってり好きにはたまらない一杯でしょう(^o^)ノ
前回レポ→07.8月17日(ショップデータも)
「背脂の魚介醤油(650円)」「背脂の魚介味噌(750円)」


どちらも「こってり、ニンニク入り、ちょい辛味入り」で。こってりにした時の背脂は恐ろしいほどの量(笑)
しかし口角から滑り込んでくる多量の背脂の粒々が快感。いけないと思っていつつもグイグイ飲んでしまう…。
太麺はモチッとしたもので、このスープにはこれぞ、というもの。以前感じた物足りなさが今となれば懐かしい。
「替え玉(150円)」


替え玉は細麺のみ。こりっとかためで仕上げてくれるのが嬉しい。太麺が残った状態で入れても面白いですよ。
これだけたくさんのラーメン屋さんができても、ここのラーメンはやはりここだけ。そう感じる筆頭のお店です(^o^)ノ
過去レポ→9月21日、09.1月27日、9月、4月、08.1月、10月、7月、6月、4月、3月、07.1月
12月、10月、8月、7月、6月、5月、4月、3月、2月、1月②、06.1月①、
11月、10月、9月②、9月①(ショップデータ)、8月、7月、05.6月
「豆腐ラーメン(680円)」

たっぷりの餡の層は、麺に達するまで時間を要します。豆腐は形が崩れておらずプルプル。
餡がかなり独特で、甘みがあり辛くはありません。トマトケチャップの風味が強く、ちょっとエビチリっぽい感じ。
辛さを求めてしまうので、途中から卓上のラー油をたっぷり投入。いや、やっぱりちょっと辛い方がイケるかも。

麺は細めですが、この手のラーメンを提供するお店ではやはりのびにくい麺を合わせてきますね。安心できます。
何十種類のメニューをお二人で作っておられるのですが、中華鍋の捌きはすばやく正確。
ランチも充実しておりますので、複数人で行かれるのも吉、かと思いました(^o^)丿
【ショップデータ】

長野市豊野町蟹沢74-1
11:00-20:30LO 無休(臨休あり) お店のHP