「中華そば(600円)」「味玉だけにぼしそば(650円)」


中華そばの鶏の香りと油のバランスがやはりツボ。開店当初のこってり中華そばも好きでしたがこれはこれで良いなあ。
麺は太麺と細麺から選べますが太麺で。この小麦のつまった感がかなり快感。これは今後も太麺でいきそうです。
厚めのチャーシューも隙がない。柔らかく唇だけでもほぐれるのにしっかり食べ応え感を与えてくれるもの。
にぼしは以前よりあっさり気味に感じますが、広い食べ手を意識したチューンなのかもしれません。
割ってない味玉は、ロコ時代から実は初めてかも。黄身のネチネチ感が割ってあるものより強めでこれまたツボ。
手広いメニューをさらっとこなし、そして完成させてしまう能力は随一では。来年も思い切り楽しませてもらいます(^o^)丿
過去レポ→11月7日、9月17日、7月30日、6月24日(ショップデータも)
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「中華そば(680円)」

豊富なメニューから最もボリュームの少なそうなものを。二郎インスパ系やつけ麺も大変気になりましたが。
スープは魚介エキス満載のこってりダブルタイプ。かなりしっかりしたもので、最近の中では「麺彩房」を想起させます。

少しかために仕上げられた中細麺もしっかりコシがあり、スープとの相性もバッチリ。
チャーシューが端っこでかなり硬かったのは、たまたまと思いたいところ(笑)
否応がなしに他のメニューも食べなくてはと思わせるお店です。「花月」の跡にふさわしいお店になってくれそうな予感!
【ショップデータ】

松本市高宮東5-14
11:00-23:45LO 無休
「中華そば・並(600円)」

煮干しのストレートな香りが鼻腔をくすぐります。多めの油が程よいコッテリさと熱々のスープに貢献。
インパクトは強めですが食べ進むごとに煮干しは少しずつフェードアウトしていくような、ちょっと不思議な感覚です。

麺は中細の縮れ。メンマに水菜、脂身の溶け出すチャーシュー。味のしみた味玉までのってこのコストは拍手もの。
いかにも熟練されたラーメン。村上のラーメンがさくっと松本で食べられるのはマニアとしてはこの上ない幸せです(^o^)丿
【ショップデータ】

松本市両島4-16
11:30-15:00 17:00-20:00 定休日未定
※残念ながら10.5月に閉店しました。
「醤油豆乳らーめん(750円)」

豆乳はかなりたっぷり注がれますが、これが魚介風味にうまくマッチ。醤油もマイルドに感じますがバランス良い。
いわゆる乳製品ぽさがなく安っぽくない。むしろ通常の鶏スープよりコクが増す勢いが伝わります。

モチモチの自家製麺は相変わらず安定。量は多くないと思うのですが、食べ応えは十分あります。
新しい男性店員さんの炙るチャーシューはとても香ばしく、県内でも珍しい七輪の効果が十分表れているかと。
さすが人気No.2メニュー。次回はそろそろ塩(No.1)の再食か(^o^)丿
過去レポ→10月24日、9月6日、7月31日、6月13日、5月17日(ショップデータ)
「塩ラーメン(700円)」

ビジュアルに迫るのはたっぷりの桜エビ。塩スープはじんわりスッキリの動物系。しかしエビの香りが強すぎか。。

中細の縮れ麺はすすりこみが良いもの。チャーシューは記憶よりもずっと柔らかくかつ食べ応えもあり。
多めのネギとメンマも嬉しい。が、できることならエビ抜きでしみじみ味わってみたい気もします(笑)
そういえば「店内禁煙」に。やはり相席必須のお店ではこうでなきゃ。
常連さんの多いこの手のお店では、きっと一大決心だったはず。時代の流れを汲む姿勢、素晴らしいですよね(^o^)丿
前回レポ→06.12月6日(ショップデータ)
「チリトマトめん(750円)」

提供されていない日もあるので要注意なメニュー。通常の中華そばにホールトマトとピリ辛テイストが加わります。
勝手にエスニックなイメージを抱いておりましたが、意外に王道的な仕上がりでベースの魚介スープも活きています。
中細麺は、以前より加水を抑えているのでしょうか。食べるごとに印象が変わっています(より好みに近づいています)。
全体としては、個人的にはもっとアジア風な雰囲気を前面に出してくるとより面白いかな。
「中華そば(650円)」

スープはかなりあっさりなものの、旧「丸木屋」で培われたダシ、配合をうまく進化させてきているのでは。
チャーシューがスモーキーでないことが唯一残念。が、そんなこと感じる人は少数派でしょう(笑)
そして随分前にいただいたのはこちら。
「サンバルつけ麺(850円)」

インドネシア料理をモチーフにしたつけ麺、とのこと。辛さは適度、元々あっさりなつけダレにアクセント効果は大。
しかしつけダレのベースがあまりにもスパイスに偏りすぎている感は否めず。面白いことには変わりないのですが。。
ファンがかなり定着しているのは確かな模様。きさくな店主の人柄にも共感できるお客も多いでしょうね(^o^)丿
前回レポ→09.3月8日(ショップデータも)
「味噌らーめん(800円)」

中華鍋で野菜を炒め、そこにスープと味噌を入れていく手法。丁寧に攪拌して作っている姿が印象的。
味噌は甘みをもち、熱いラード層をもつためアッツアツ。シャキシャキの野菜が嬉しいです。

カネジンの黄色い中太麺は、ミッチミチと歯にくいこんでくるもの。味噌にはこのように強い麺が合います。
生ショウガと青のりがたっぷりと乗り、少しずつ味の変化が楽しめる構成。特に、青のりはイイですね~
終盤は卓上のニンニクと唐辛子を投入してフィニッシュ。最後は少々複雑な味になってしまいました(爆)
奇をてらわない王道的な一杯の中にも、こだわりやオリジナリティを忘れないんですよね(^o^)丿
【ショップデータ】

千代田区神田小川町1-1
11:00-22:00(土日祝-21:00) 無休
これで当初の文蔵のメンバーは総入れ替えに…開店時からのファンとしてはちょっと寂しいですね。
「らあめん(700円)」「真・らあめん(800円)」


山口店長の作るらーめんは、豚骨濃度はさらっとしており、醤油のキレが強めな一杯。
真・らーめんのキャベツの盛りはパワーアップし、マー油の香りとスープのバランスはちょうど良い。
麺のぷりっと感は健在、麺のかたさを指定しなくても、かため好きでもやわめ好きにも対応可能な茹で加減。
チャーシューの厚みはここ半年ほどで明らかに厚くなっており、食べ応えも十分になっています。
新店も楽しみですが、残留という形となった山口店主の動向にも注目。是非とも、がんばってもらいたいです(^o^)丿
過去レポ→11月13日、10月8日、6月20日、4月、09.2月、
11月、10月、9月、6月、3月、2月②、2月①、1月②、08.1月①、10月、8月、6月、4月②、
4月①、3月、2月、07.1月、12月②、12月①、10月、9月、8月②、8月①、7月、6月②、6月①、5月、4月、
3月②、3月①、2月②、2月①、06.1月、12月④、12月③、12月②、12月①、05.11月(ショップデータ)
カウンターで常連さんにメニューにないものを提供している光景が妙に合う(笑)
「正油味・こってり(600円)」

動物系のくさみのないスープは雑味がなくすっと入っていくもの。背脂がこってりさを演出していますが効果は少なめ。

麺はみちっとしたもので少しずつ柔らかくなるのが、なんかいい。
味のしみたバラ巻きチャーシューは少ししょっぱめで、追加でビールを頼みたくなる。
雪がシンシンと降り積もると何ともいえぬ、また違った「味」が味わえそうです(^o^)ノ
【ショップデータ】

上水内郡信濃町大字柏原2711-89
11:00-22:00(中休みあるかもしれません) 火休
「和風しょうゆらーめん(700円)」「中華そば(700円)」


和風しょうゆは、ほんのり香る魚介なのに鼻腔を抜ける爽快さが特徴。中華そばは動物系ダシで押します。
いずれも過剰なほどのうまみがドッシリ。好みは分かれそうなものの、広く受け入れられる仕上がりなんだと思います。
中細の麺は気持ちかためが嬉しい。具材の中では厚みのあるチャーシューとデフォ味玉が存在感を放ちます。
考えてみるとあまり似たタイプのラーメンが思い出せないかも。
それがリピーターをひきつける一つの要素なのかもしれませんね(^o^)丿
過去レポ↓
09.3月21日、08.7月17日、07.12月、11月、7月、4月、06.1月、12月、05.7月(ショップデータ)
メニューはまぜそばとカラヤサイのみと潔い。
「インフィニのまぜそば(750円)」

いわゆる汁なしですが、汁はジャンガレより多く関内二郎より少なめな感じ。ライスボール、合うだろうな。

開花楼の平打ち麺は、ややソフトに仕上げられ食べやすい。ここの麺、実に色んな表情を見せてくれます。
この系統にしては具はシンプル。生ニンニクは無料トッピングですが入れなかったのは少々後悔。
卓上の辛味調味料がアクセント。ブラックペッパーとニンニクチップと共に豪快に入れるのがお勧めです。
今となれば目新しさは感じないものの、この系統が待ちなしで食べられるのは嬉しいです。
いまは地元の長野でも類似系が気軽に食べられるようになったことも、それ以上に嬉しいことです(^o^)丿
【ショップデータ】

品川区豊町4-1-14
11:30-,18:00-いずれもスープ切終了まで(日11:30-スープ終了まで) 月休
「バケラッタ(800円)」

「あってりめんこうじ@安中」との共同制作された一品。いわゆる油そばです。
タレはかなりこってりめですが、多めの野菜(キャベツ)が緩和してくれるとちょうど良く感じます。
細麺はポリポリ感が味わえるかための仕上がり。温泉玉子は少々かためなためあまり麺に絡まないのが少々残念。
「ざいおんつけめん(800円)」

魚介成分がたっぷり入ったつけダレ。あっさりでもこってりでもないその中間の路線は、いかにもここらしい。
〆られた細麺は歯ごたえ抜群。つけダレとの絡みも適度で、「ぶいよん@上田」のつけの印象に似ていました。
若干レア感を出したチャーシュー、出身店よりも濃い目の味付けの味玉。具材にも抜かりなし。スープ割りも可能です。
いよいよ店主のワザの頭角が見えてきました。器用で光るセンスは、きっと小路さん譲りでしょうね。
なお、つけめんはいずれレギュラーになるとのこと。来年は辛い系も考えていらっしゃるとか。楽しみです(^o^)丿
過去レポ→9月14日、7月29日(ショップデータも)
カウンターのみの狭い店内は、椅子の後ろは人が通れないほど。店主とも近い近い(笑)
「01(ゼロワン)(800円)」

いわゆるノーマルつけ麺。オーダー後「ノーマルには茶碗蒸しがつきませんがよろしいですか」と。
つい頷いてしましましたが後にちょっと後悔。。写真撮影の許可を得てから(ここでは必須)食べ始めます。
つけダレはバターのような乳製品系に貝ダシ中心の魚介を合わせた感じ。スープ割りがないのも納得、
麺と一緒にたっぷり啜りこんで食べてちょうどよい塩梅です。

麺は太麺、しっかり〆られてかなりの迫力。大根と大葉は珍しいですがすごく合うのにはびっくり。
残ったつけダレはグイグイ飲めてしまうのですが、これに茶碗蒸しを入れたら…連食でなければね~…
気さくな店主もとても楽しい。今となっては茶碗蒸しが夢に出るんです(笑)いつか再訪したいです(^o^)丿
【ショップデータ】

品川区東大井5-3-3
12:00-15:00頃(夜はバーのみ) 月休
「特製辛みそラーメン・中辛(760円)」

辛さによって30円ずつアップするシステムは同じ。前回も同じものを頼んでいたのは先程知りました(笑)
炒められたもやしやニラの野菜がたっぷり、多めの白髪葱は、ビジュアル的にも味的にも嬉しいアイテム。
スープは濃い目で、野菜から出る水分をものともしない。これで薄くなってしまう味噌も結構ありますからね。

麺は記憶よりもしっかりと粘るもの。野菜のボリュームもあいまって、全体の量的にも満足できます。
後半はお約束の汗だく状態に。これからの季節、やはり味噌系はホットになれていいですよね~(^o^)丿
前回レポ→05.5月(ショップデータも)
「らーめん(650円)」

スープは生姜などの香味が強い動物系。一見サラリとしていますが実は表面には膜ができる程。

浅草開花楼の中太麺はもちもちが心地よい。ただこの一杯では麺が勝ち気味な気も。
卓上の魚粉を後半投入するとこれがめちゃマッチ。最初から入れれば良かったと思うほど(笑)
具はシンプルながら、特にザクザク軽快なメンマが印象的です。
まだまだのびしろがたくさんありそうなお店、お若い店員さんですし今後が楽しみですね(^o^)丿
【ショップデータ】

江東区毛利1-18-6
11:30-14:00 18:00-23:00(金土-24:00)
こういうシステムは珍しいですね。インターホンがひっきりなしに鳴るのがちょっと気になりました(笑)
「濃厚鶏白湯ラーメン(750円)」

あえて鶏を。予想していたひたすら濃厚系ではなく、口に入れた後からじんわり濃厚さが伝わるスープ。
最初から膜が張るのではなく、じんわりと膜ができる。塩気が強めかと思いましたが、こちらもじんわり馴染んでいく。

中細麺はスープをよく拾います。もう少し強い麺でも面白そうですね。チャーシューはとろっとしたもの。
しかし食べている途中に他テーブルから漂う、このお店の目玉でもある「トンテキ」の香りがたまりません。
ご飯がとまらないこと必至でしょうね、いつか試してみたいです(^o^)ノ
【ショップデータ】

安曇野市穂高5952-1
11:30-14:00(以降はカフェ、ディナー) 無休
「らーめん(650円)」

無料という辛さを追加で。豚骨スープは比較的さらっとしているものの動物臭さをちょうど楽しめるほど。
しかし豆板醤系の辛味がかなり主張し、終始追いかけてきます。辛さそのものは控えめなんですが。
麺はやや細め。硬めで頼むとかなり硬めにしてくれますが(笑)食べやすいです。
具の中では、薄味なものの半味玉デフォは嬉しいですよね(昔はウズラでしたよね)。
ここに来るとつい何かをトッピングしてしまうのが悪い癖。次回こそは基本でいただいてみます(^o^)丿
過去レポ→08.1月16日、06.10月4日、05.9月(ショップデータも)
「中華そばvol.3(750円)」

今回のスープはまず豚のインパクトが前面にくるタイプ。多めに浮く油は鶏由来でしょうか、うまみ十分。
昆布も使われているようですが、和風なまとまりは確かに伝わります。豚の使い方も器用。

麺はここでの比較的スタンダードなタイプ。スープが主役であることには間違いないでしょう。
チャーシューは一瞬ぎしっとした歯ごたえですが、口に入れると徐々にほぐれていくもの。ネギは楽しい形。
最近は確実に期待に応えてくれるような気がします。
1月中旬からなんとメニューは一新するとのこと。ちょっともったいないような気もしますが、まずは期待しましょう!
過去レポ↓
10月26日、9月13日、6月27日、5月21日、2月24日、09.1月23日
11月20日、8月24日、8月4日、6月24日、08.5月31日(ショップデータも)
以前冬のみ出ていた「らーめん」が復活していたりするかな、と淡い期待をしておりましたが12月初旬現在メニューは不変。
「生玉子つけめん(650円)」

つけダレは酸味がより際立つ仕上がりですが、中野よりもパンチが効いている気もします。
麺は丸長ならではのごわっと感。この時期、「あつもり」で暖まるという作戦もありですね。
トッピングの中ではつい生玉子を頼んでしまうのですが、黄身の麺への絡みはたまらないものがあります。
ただ玉子が溶け出したつけ汁は残すのがもったいなく、飲みきらなくてはいけない義務感が生じます(笑)
今後も中野店と共に、長野県のつけ麺業界の中心的役割を担っていってもらいたいと思います(^o^)丿
過去レポ→08.8月14日、06.2月7日、05.11月15日分(ショップデータも)
「緑のとり麺・ハードエスニック(800円)」

見た目通りグリーンカレーをスープにしたラーメン。彩りも鮮やか、いかにもエスニックな雰囲気がプンプンです。
鶏スープとカレー、間違いなく合いそうな組み合わせかと思ったのですが、これが予想以上に合いすぎ(笑)
辛さはマイルドとチョイス。最初大した辛さには感じないものの、後半には汗びっしょり。適度な喉のヒリヒリ感も快感。

麺はここのベースの全粒麺で細いバージョン。モチッと感を常にキープできるのはここの良さの一つでしょう。
ハーブの香りを適所に散りばめるところも、何ともラーメン屋らしからぬ、技量の広さを感じさせます。
こういうタイプ、ありそうであまりないかもしれません。マイルドVer.も気になります…そう、月曜か木曜も狙いたい(^o^)丿
過去レポ→8月21日、6月19日、09.5月23日(ショップデータも)
「塩ラーメン(730円)」

スープはすっきりしていますが、炒められた野菜由来の甘みが特徴。香ばしさも加わり味に深みが。

麺は記憶より太めのもので、思いのほかしっかりしたもの。塩スープにも違和感ありません。
チャーシューはしっとり系、味の濃い細切りメンマはここならではのもの。これ、なかなか他にはないですよね。
もう一つの幟「ワンタンメン」を次回の課題にしておこうと思います(^o^)丿
前回レポ→06.2月18日(ショップデータ)
新メニューが着々と。それも随分凝ったメニューが並んでいます。今回はこちらを。
「BANGBANG※JIRO(750円)」「しゃあ専用つけそば(850円)」


小諸にも二郎系が上陸しました。もちろんトッピングは増し対応なので、今回は野菜背脂増しで。
スープは背脂の効果でこってりに感じるものの、標準ではどうでしょう。野菜のボリュームは間違いなし、です。
麺が平打ちの極太でとても食べ応えあるもの。連れが猛烈に気に入っていました。
後者のつけそば、麺が標準~3倍まで選べるとのことで2倍に。結果的にかなり苦しい・・・恐らく500g位あったのでは。
ウェーブをもつ太麺はモチモチで個人的にはこちらがより好み。辛味の効いたつけダレは、辛いの好きには格好のスタイル。
次々に意欲的なラーメンをもってきますね、恐れ入りました。あとは「しぉ~とん乃風」が気になります(^o^)ノ
前回レポ→09.10月31日(ショップデータ)
平日のみではありますがランチメニューも充実。選ぶまでにかなり迷いました。
「とりから丼セット(600円)」


ラーメンは白か赤で選べますが赤で。基本の白にマー油と辛玉が載ったものかと思われます。
スープは先入観を覆すしっかりした豚骨ダシ。決して濃いとかこってりではないものの、塩分が高めなことも良い方向に。
マー油の香ばしさと赤玉の辛味のおかげで、卓上の辛子高菜や紅生姜の出番が来ることなく食べきってしまいました。

細麺は硬さは指定しなかったものの、少し粉っぽさをも感じることのできる硬さ。チャーシューは見た目以上に厚みあり。
これに揚げたての唐揚げが3つも載る丼がつくからまさに破格、サービス良すぎ。お店側としては大丈夫なんでしょうか。
最高レベルのコストパフォーマンス。値段相応いやそれ以上の味を提供してくれます。いやでも目が離せませんよ(^o^)丿
前回レポ→11月18日(ショップデータも)
「合わせ醤油カツオ仕立て(760円)」

醤油スープは色は薄めですが、甘みとうまみの癒合した和風テイスト。カツオはかなり控えめですが狙いでしょうね。

麺は太麺とちぢれ麺から選べますが後者で。小麦の香りが高く、噛みしめるとすぐに次の一口を欲してしまう、そんな麺。
思い過ごしかもしれませんが、この感じ、移転前の「なご味@松本」にすごく似ていると思いました。
チャーシューは3枚入りますが薄めの肩ロースで硬いもの。メンマは穂先でザクザクの食感は丼の中でも特徴的。
麺の良さが際立つ一杯。そういえば「白醤油」も食べていませんし、他のレギュラーもご無沙汰。どうしましょ^^;
過去レポ↓
10月19日、8月27日、6月、4月、2月、09.1月、12月、10月、8月、6月、4月、3月
08.2月、12月、10月、9月、6月、5月、4月、07.2月(ショップデータも)
「らーめん(690円)」

久しぶりの基本ラーメンを。おそば屋さんらしくガツンと香る魚介の心地よさ。ぽてっと動物系がマッチ。

気になっていた細麺。やはり前店舗の時とは変えていると思われますが、ぺちゃっと感じた前回とは違う。
ぼそぼそっとした蕎麦っぽい要素も感じ、啜りこみもまた蕎麦に近い気が。
するするっといけるこの感じが今まで少なく思えていて何となく不安でした。
好きな方向性が保たれており安心できました。これで次回からは肩の力を抜いていけそうです(^o^)ノ
過去レポ→09.7月27日、12月28日、10月9日、08.2月4日、07.6月23日(ショップデータも)
「幻のらーめん(600円)」

スープからは豚がぶわっ。懐かし系の中華そばの中では最も幼少の記憶に近い感じ。

中細麺は少し押しつぶされたような縮れをもち、軽快に食べ進むことができます。
チャーシューはギシギシと硬いものが2枚、コリコリの細いメンマとネギが多めなのも特徴。
「神藤@中野」は閉店してしまいましたが、今後もこの味が継承されていくことを強く望みます。
前回レポ→07.4月14日(ショップデータも)
「塩味玉ラーメン(700円)」

鶏のすっきりと香るあっさりスープ、塩分がやや高めに感じたためか以前よりくっきりとした後味。

細麺はぷつっと歯切れよい麺。今も浅草開花楼かと思いますが、いまや県内で希少ですので是非今後も。
ほろっと崩れる柔らかチャーシュー、味のしみた味玉、具材にも隙がないところはさすがです。
やはり南信でラーメンを語るには外せないお店の一つ。今後も何かと気になる存在です(^o^)丿
過去レポ→07.10月29日、07.3月25日、05.8月1日(ショップデータ)、4月5日
長野市内から向かうとあの「麺豪力」のすぐ手前になります。
「千福手打ちラーメン(600円)」

完全手打ち・手延べのパフォーマンスが目の前で見られるお店はいまや希少。鮮やかさは健在。
スープはシンプルかつ中華料理屋さんっぽさを感じる動物系。白菜は何ともここらしい(笑)

注目の麺は包丁を使わないだけあり太さがまばらで不規則なかたさの違いがアクセント以上に楽しい。
チャーシューは小さめですが味のしみたもの。
ほのぼのの雰囲気で食べさせてくれる、そんなお店。面白いですよ(^o^)ノ
【ショップデータ】

上水内郡信濃町穂波1737
12:00-15:00 18:00-23:00 不定休
「e-1」で推薦しておいてしばらく行けていなかった、ということもあるのですが。
「鴨つけ(950円)」

レアっぽさを存分に残した鴨肉はフランス産の本鴨。彩りを添えるパーツとしては最強の色を放ちます。

そば粉を練りこんだ麺は艶やかでそばっぽさが引き立つもの。甲殻系の香りは麺そのものからでしょうか。
つけダレは醤油ベースのシンプルなもの。この麺あっての構成ですので正解でしょうね。

鴨肉は相変わらず素晴らしい。適度な香ばしさと脂身、そしてレアな食感と溶け出す旨みがたまらない。
スープ割りで通常のラーメンのような後味が楽しめるのも嬉しい。このコストも納得の一杯(^o^)丿
過去レポ→09.4月26日、7月26日、08.4月15日、10月28日、07.3月3日、06.12月26日(ショップデータも)
「らーめん(680円)」

こちらはこってり度がグーンとアップ。とろっとした粘度もしっかり、豚骨のコラーゲンたっぷりな感じ。

細麺はやはりかためなのが嬉しいですね。スープをよく持ち上げるのでスープの減りも早いような。
多めのネギはありがたいですね。バラロールのチャーシューはこの丼の中では少々しつこい気も。
もう一つの「みそとんこつ」と3本柱の構成。色々幅をもっていそうなお店のようですね(^o^)丿
【ショップデータ】

伊勢崎市連取町2361-3
11:30-14:00 18:00-21:00(月は昼のみ) 火,第1・3月休