「味玉らあめん(750円)」

豚骨と鶏由来のこってりスープは、初訪時の良い印象そのまま。一瞬家系を彷彿し、徐々に力ワールドへ。
唇がすぐに膜で覆われる程の濃度は、相当な管理が必要かと思われます。努力されているんでしょうね。

麺は幅広な平打ち。ちょっと意外な組み合わせなのですが、前回以上に気に入る結果に。
大きめのチャーシューはかなり柔らかく食べやすくなりました。味玉は「うまか亭」を継承した逸品。
「いなせ@長野」で近い味ができるものの、ここまで来る価値が十分ある、と説得力ある一杯。
これから冬にかけ交通量が増えてくると、必然的に混雑度は増すことでしょうね(^o^)丿
過去レポ→09.1月10日、08.9月27日(ショップデータも)
スポンサーサイト
開店前から行列はある程度予想通り。しかし回転は良いほうです。
「つけめん(750円)」

中華そばも気になりましたがやはりこちらを。ビジュアル的にいかにも好み、期待が高まります。
つけダレは見た目からして分かるように六厘舎系。油が少ないのにこってりさを感じられる濃度。

麺はかなりゴツイ印象。強い弾力は好みの範疇ですが、あつもりにしてモチモチ感を味わうのも良いかも。
スープ割り時には柚子が加えられかなり飲みやすくなります。これ、完飲するなというのは無理です(笑)
受けた印象は、出身店なだけに「仁鍛@白楽」にそっくり。やはりこの系統は今後も安泰でしょうね(^o^)丿
【ショップデータ】

埼玉県鴻巣市滝馬室214-1
11:00-16:00(スープ終了次第) 火休
「黒い煮干しとんこつ(800円)」

煮干しがとろっと溶け込んだ豚骨スープ、山盛りの野菜の上には背脂と煮干し粉が乗ります。
スープ単体だと濃すぎる位ですが、野菜と麺と啜るともう箸がとまらない。マー油は少なめですがアクセント。

中太麺はレギュラーメニューと同じかやや太めか。こってりスープに負けないところが気に入りました。
チャーシューは見た目以上に柔らかく食べやすい。ボリューム面においても満足度高し。
いや、店主もかなりのマニアですね~(笑)マニアックさを十二分に堪能できました(^o^)ノ
過去レポ↓
10月3日、7月28日、5月29日、4月12日、09.2月12日、12月4日、08.10月20日(ショップデータ)
「豚骨塩らあめん(690円)」

注目の豚骨スープ、塩といえども豚骨の伝わりがビンビン。醤油よりカドがない分まろやかで飲みやすい。

油もちょうどよい塩梅。かために頼んだ麺はしっかりかため。しかしここは柔らかめでも合いそう。
キャベツは柔らかい部分でラッキー。大きなチャーシューはここの一つの「顔」でしょう。
堀江店主は厨房に立ったりホールに回って中を任せたり。2号店に向けて店員さんのウデも
そしてテンションも上がってきていることでしょうね(^o^)ノ
過去レポ↓
10月12日、6月4日、09.5月12日、9月14日、5月28日、08.1月29日、07.12月19日(ショップデータも)
「安養寺らぅめん(750円)」「安養寺みそつけめん(750円)」


こってり豚骨の概念を覆すさっぱりした味噌スープは、昨年同様。穂先メンマに肉玉の構成も同じ。
味噌は中太でコシのあるもの。これは昨年バージョンに記憶が残っていませんが似たような感じか。
つけめんは濃い目でクリアな輪郭をもつもの。スープ割りは初めて頼みましたが快く応じていただけます。
店主不在にも関わらず、店員さんのハキハキして爽やかな応対が、前回の不満を吹き飛ばしました(^o^)丿
過去レポ↓
6月26日、09.3月19日、11月7日、10月16日、08.3月、9月、6月、07.3月、9月、06.7月(ショップデータ)
この日も13時過ぎには品切れ終了の看板が。
「和風にぼしらーめん(650円)」

ネーミングからそそられるこちらをチョイス。辛味噌あたりがかなり出ていたような気がします。
「にぼし」という名をつけるにはかなりマイルドなスープ。むしろ「和風」の部分に頷けます。

麺はツルンとした加水高めのもの。スープとの相性は良いものの、特徴は見出しにくい組み合わせ。
チャーシューがパサつきなのは時間帯のせいかもしれません(具材の終了間際だったので)。
場所柄、スキー帰りに格好なことには間違いないでしょうね。
【ショップデータ】

北安曇郡白馬村神城7361-7
11:30-15:00 17:00-終了まで 月休
であれば雪が降る前にと思い一念発起しました。
「信州赤鬼とんこつ(800円)」

メニューは上から「東京とんこつ」、「博多とんこつ」。さすがに白馬まで来てそれらは頼めず(笑)
スープはピリ辛の味噌豚骨。少ししょっぱめでアツアツなスープ、冬にはピッタリでしょうね。

麺は少し中細のほぼストレート。一見のびやすそうなのですが、粘りの効く麺で気に入りました。
別皿に添えられる豆板醤は「お好みで」。当然ながら発汗率はグングンあがりますが、やはり合います。
機会があればスキーのチャンスをうかがいたいところ。スキーの後にはたまらないでしょう(^o^)丿
【ショップデータ】

北安曇郡白馬村大字北城1327-1
11:00-20:00 木休
「祐庵ラーメン(650円)」

久しぶりの祐庵ラーメン。マイチェンの噂は伺っていましたが、開店後まもなく以来、かなり印象が変化。
まず以前感じた「味噌ラーメンぽさ」がなくなり、反面魚介が強くなり、かつマー油っぽいパンチも。
根菜由来のぽったり感もうまくマッチし、表現しにくかったスープも、かなり表現しやすくなった気がします。
「坦豚麺(750円)」

こちらはおそらく新メニューですよね。このお店一番の「濃厚メニュー」とのこと。
いわゆる坦々麺ですが、ゴマの濃厚さだけでなくベースの動物系、そして野菜からも引き出された濃さでは。
こちらは通常の麺より細い極細麺。絡みやすさではこちらのほうが良いでしょうね。
追加で、待望のこちらもついでに。
「手羽先唐揚(180円)」

一度油で揚げてから焼いていくという、凝った行程を経て提供。当然アッツアツ。
表面はカリッ、中はジューシー。ビールが欲しくなるのが何とも辛い。って分かりきってたことでしょ(笑)
混雑時でも懸命にお客に目線が届いている店主ご夫妻の姿も、大変気持ちが良いです(^o^)丿
過去レポ→09.5月15日、12月20日、08.9月29日、07.7月15日(ショップデータ)
野菜大盛りとニンニク増しが無料ですが、ニンニクのみお願いしました。
「味噌ラーメン(750円)」

どろっと重たい味噌スープは、豚骨メインの動物系がずしっ。確かに濃厚で味噌が引っ込んでしまうほど。

これを持ち上げる太麺が迫力もの。もっちもちの弾力感が気持ちよい。
デフォでも山盛りに盛られる炒めモヤシはすごくシャッキシャキ、水っぽさが全くないのが嬉しい。
チャーシューはとろっとしてもので少々しつこいかも。別皿で提供されるニンニクは間違いなく合います。
「今風の味噌ラーメン」なんでしょうね。野菜増しにしている方が多かったのも、時代を反映していそうです。
【ショップデータ】

中野区野方6-23-12
10:30-14:3018:00-21:30(スープ終了次第) 火休 お店のHP
「ラーメン(550円)」

さっぱりした醤油ベースのスープにはうまみたっぷり。胡椒が間違いなく合う。

つるっとした喉越しの麺は縮れが快感。ほどよい食感をキープしてくれます。
チャーシューは小さめながらも2枚。メンマは多め、ネギは泣けるほどピッタリ。
昭和の味を確実に引き継いでいると思われる一杯。こういう一杯は時々食べないと(^o^)丿
【ショップデータ】

長野市大字鶴賀権堂町2320
11:30-14:00 19:00-25:00 日・祝休
メニューは一新し、基本は「宮坂ラーメン」とこちらに大きく二分されているようですね。
「ぎょってりらーめん(700円)」

上諏訪店でいたいていいるのですが、その違いはすぐに分かりました。
一言で言うと、こちらの方が「サラリと食べ易い」。重い動物系に要領を得た魚介のアクセント。
どちらとも濃厚と思わせた上諏訪店と切り分けしているのでしょうね。

つるっとのびにくい細麺は替玉も可能。チャーシュー抜きが-100円という設定も面白いですね。
お隣の「塩天丼」と共通のスタンプカードもできています。両店の壁がなかった時代が懐かしいな(^o^)丿
過去レポ→07.4月3日、06.7月15日、12月3日(ショップデータ)、05.8月4日
連日の行列のため思い切って夜に。厨房スタッフは田中さんをはじめ馴染みのある面々で安心できます。
「濃厚中華そば(770円)」

今までのゆいがを総括させたメニュー構成。その中でもここのオリジナルと思われるこちらを。
スープにはそばのかえしを使っているようで、確かに独特の甘みが。背油が浮きますがこってりさはわずか。

中太のぷつっと弾ける麺はゆいがらしい。大盛り無料は嬉しいですよね(この日は並にしましたが)。
具材も充実しており隙は見当たらず。ただチャーシューは他店より気持ち小さめでしょうか。
新しい味(少なくとも自分には未知の味)でありながらも、しっかりお店のカラーを食べ手に植えつけさせ、
しいては信州を意識させるところがまた憎い。上田市民権を得るのもそう遠くなさそうですね(^o^)丿
【ショップデータ】

上田市秋和352-6
11:30-22:00 無休
「たち花@千曲」の店主がこちらのご出身とのことで、かなり気になっていましたので早速。
「中華そば(650円)」

スープは、「これぞ流行系」というダブルスープ。魚介が前面にきますがまったりとバランスよい。

「大成食品」の中太麺は、やはりというか「たち花」にそっくり。軽くウェーブさせた縮れ具合もちょうど良い。
具は特筆すべきものはないものの、赤身のかためのチャーシューは「たち花」にはなかったかな。
麺大盛り無料とかライス無料、などサービスにも抜かりなし。また行きたい、とりあえず「たち花」だ(^o^)丿
【ショップデータ】

中野区新井3-6-7
11:00-15:00 17:30-20:30(日11:00-16:00) 月休
実は2回ほど満車及び外待ちで諦めました。この日は開店前に着きましたがすでにあいておりました。
「牛テールつけめん(800円)」

基本は豚骨ラーメンなのですが、おすすめと書かれたこちらを。
つけダレからは牛スジ煮込みの香り。チャーシューと牛すじっぽい部分(テールなのかな)が入ります。
見た目ほどこってりしておらずさっぱりした醤油仕立て。もやしやキクラゲ、ネギはラーメンと同じなのかな。

黄色い麺は太めでみちっとしまったもの。恐らくラーメンとは切り分けているのでしょうね。量は少なめ。
ランチタイムにはお得なセットもあり、ややコスパが悪いメニューに思いました。次回はラーメン、いきます。
【ショップデータ】

松本市芳川小屋943
11:30-14:30 18:00-スープ終了まで 不定休
ラーメン屋さんとは思えぬオシャレな店内は、何となく湘南の海岸沿いのカフェをイメージしてしまいます。
「塩ラーメン(700円)」

澄んだきれいな塩スープは、鶏を中心に魚介風味を併せ持つすっきり系。ちょっとだけスパイシーな感じも。

麺は極細麺、かなりのびやすそうなタイプですがさほど気にならず。いい意味で「チャルメラ」ぽい。
肩ロースのチャーシューはしっとりして食べ応えもあり。お麩は珍しいですが、スープを吸ってイイ感じ。
人気トッピの「焼きトマト(150円)」も気になったのですが自重。今となると気になって仕方ありません(^o^)丿
【ショップデータ】

杉並区阿佐谷南3-10-8
11:30-14:00 18:00-20:00(土日祝11:30-17:00 火は18:00-22:00のみ) 月休
食券機は以前と変わらず。特に張り紙などもないため、基本の再食を。
「かなや醤油らーめん(700円)」

魚介豚骨スープなのですが、どちらも大きく主張しないバランスの妙は、「ぶあいそー」を忠実に継承。

麺は以前よりやや食感が強くなった気がしました。こちらはやはり「ぶあいそー」より好み。
肉質感がしっかり楽しめるチャーシューは一際存在感を放ちます。
レギュラーは醤油と味噌だけですが、なるほどこれだけで勝負していこうという意気ごみが伝わります。
がどうしてもマニア的にはもう一つ何か欲しい、と思うのは少数派でしょうか(^o^)丿
前回レポ→08.12月10日(ショップデータも)
「らーめん(650円)」

豚骨魚介スープ、そのしっかりとした作りにびっくり。魚介が強めですが豚骨も全く負けず劣らず。
くどくない後口に、気持ちよい余韻もしっかり残すスープです。

麺は自家製麺。太くてしなやか、タイプは別ですが「べんてん@高田馬場」などを想起させます。
具の中では、クタッとしたほうれん草がもっと欲しい位。竹の味をしっかり残すメンマも印象的でした。
店名だけにしか興味をもたなかった自分が恥ずかしいほど、高いレベルで勝負しているお店。
爽やかな店員さんも好感もてますし、機会あればリピートしてみたいです(^o^)丿
【ショップデータ】

三鷹市下連雀3-22-6
11:10-スープ終了まで 火・水休
「どうぞ、中でお待ちください。」と店員さん。さらにコーヒーまでサービスしていただいたことがありました。
「こく旨完熟味噌ラーメン(600円)」

実はこの日は第3土曜日、「まるふくの日」。なんと麺類半額!ということで300円しか支払っていません。
新メニューといっていいのでしょうが、一応「本日のおすすめ」でした。見た目は豪華。
スープはやさしい味噌。20種類の調味料を使用しているそうです。特に生姜が発汗作用として現れます。

自家製麺は、通常より若干太めに感じました。もちもち感が味噌に合いますが、少々のりにくい感も。
今月は予定だと21日ですか。某誌10円企画などで存在が薄くなっていますが嬉しい企画ですよね(^o^)丿
過去レポ→12月27日、11月23日、8月12日、7月6日(ショップデータも)
※残念ながら10.5月閉店しました。
まずはここからチャレンジ。。。といっても全制覇なんてとても無理でしょ(笑)
「安養寺めん(750円)」

カツオ節が豪快に盛られ、麺との間にはマヨネーズ、タレは安養寺味噌を使った味噌ダレ。
どうしても「お好み焼き」のような味を期待(?)していたのですが、これが食べてみると全く印象が違う。

迫力ある太麺はつけ麺と同様かと思いますが、これが濃い目の味噌ダレと卵黄に絡まると何ともネットリ。
味噌ダレの塩分も絶妙に調整されています(後でお聞きするとこの塩分には随分悩まされたとか)。
大きめの刻みチャーシューの存在はラーメンらしさを演出するには必須アイテム。
桜エビやネギなどは大勢に影響しないのは計算どおりでしょう。
今まで食べたことのない「スープオフ系」。2月末までとのこと、次回は「味濃いめ」とかで試してみたいかも。。
しかしこの佐久の安養寺企画、ちょっと行き当たりばったりのように感じるのは少数派なのでしょうか…
過去レポ→10月8日、6月20日、4月、09.2月、
11月、10月、9月、6月、3月、2月②、2月①、1月②、08.1月①、10月、8月、6月、4月②、
4月①、3月、2月、07.1月、12月②、12月①、10月、9月、8月②、8月①、7月、6月②、6月①、5月、4月、
3月②、3月①、2月②、2月①、06.1月、12月④、12月③、12月②、12月①、05.11月(ショップデータ)
「地鶏白湯ラーメン(750円)」

開店後まもなくいただいて以来のこちらを。1日20食限定、人気商品です。
スープは変わらずしっかりと鶏が香り、まったりした舌触りも健在。塩分控えめなのもここの特徴ですが、
食べきる頃にはちょうど良い塩梅に感じます。スープも飲みきるのに大変ではありません。
麺は低加水の黒龍ストレートで。わずかにプツリと感じる食感は主張少なめですがよく合っています。

もう一つの特筆すべきは鶏チャーシュー。皮が香ばしく下味もしっかり。これは本当に気に入っています。
平日夜限定なんていうメニューもあり、絶対無理だと思うのですがそう思うほど食べたくなったり…(笑)
が、次回は「あっさり地鶏の塩拉麺ととび魚の卵のせご飯のセット」あたりかな(^o^)丿
過去レポ→6月21日、09.3月2日、11月24日、08.7月25日(ショップデータも)
「辛みそワンタン麺(850円)」

辛さは加減してあるそうですが、今回もかなりの辛さ。味噌はいつもながらの濃さを保ち、辛味とマッチ。
ワンタンの中身はチャーシューをすり潰したようなもの。所々に残る脂身がちょっとコンビーフぽくて面白い。
皮はかために茹でられ、細麺の食感と隣り合って全体のバランスがとられています。
引き続き久しぶりのレギュラーメニューを。未食だった「魚介塩」も含めて。
「濃口魚介醤油(750円)」「魚介塩(750円)」(どちらも味玉+100円)


濃口魚介、魚介の香ばしさと醤油のキレが見事に調和。かなり「首都圏っぽさ」を感じられる一杯。
魚介塩はあくまでも主役を魚介にもってきている構成。より魚がダイレクトに伝ってくるかもしれません。
今月中に「こってり系メニュー」ができるとのこと。どうやら今までにはないスープを用意しているようですよ。
最近のレポ→9月5日、8月16日、6月30日、5月19日、3月27日、ショップデータ
今回は、前回気になっていたこちらを。
「とんこつしょうゆらーめん(650円)」

豚骨は比較的マイルド、全体的にさらっとしています。醤油の効きはやや強め。

中太の麺はほど良い食感。もう少し強いものを期待してしまいますが、スープとの相性は悪くないかも。
売りの一つである炙りチャーシューは、炙り効果がよく分からなかったのが少々残念。
厨房内がかなり賑やかに感じたのは自分だけかな(笑)激戦区の中、頑張って欲しいですね(^o^)丿
前回レポ→5月20日(ショップデータ)
「黒坦々麺(780円)」

「真っ黒いスープに驚き」のフレーズが売り。黒ゴマたっぷりのどろっと重いスープ。
ぴりっとわずかに辛味は感じるものの、やはり主役はゴマ。重いけど後口がさっぱりしているのが特徴。

ここの細麺は、以前の良い印象そのまま。黒く染まった麺は、一瞬ゴマが練りこんであるかと思う程(笑)
挽肉はアクゼント程度ですが、その存在の必要性を感じさせない程、スープにのめりこめます。
麺類以外のメニューが豊富なのも実に悩ましい。複数人で色々頼みたいお店ですね(^o^)丿
前回レポ→06.4月7日(ショップデータ)
「つけ麺(800円)」

つけダレは昨今流行の豚骨魚介。かなりこなれたタイプの味ではあるものの、まとまりがあり安心感も。

麺はラーメンより一回り太いのですが、ラーメン同様芯がしっかりしており歯ごたえが強い麺。
かたい麺が苦手な方には、柔らかめ指定もありかな、と思う程(自分はかためが好みなので)。
刻みチャーシューとメンマ、ネギのシンプルな具材にも不満なし。
スープ割りはカウンター上のポットで。和風ダシがさっぱりとさせてくれます。
いや、期待通りの一品。長野でこの系統が気軽に味わえる幸せを実感しました(^o^)丿
前回レポ→09.9月27日(ショップデータも)
「豚骨醤油らあめん(690円)」

見た目「寸八@松本」にそっくり、と思いきや、味的にはかなりオリジナリティ高いもの。
豚骨はさっらとしており香味がやや前面に出るタイプ。家系やこってりが苦手な方にも受け入れられそう。
麺は太麺が使われておりますが、ぷりっと弾力があり大変好みな麺。
「肉だけにぼしそば(700円)」

具なしだと550円。恐らく「伊藤インスパイア」。塩尻でも「にぼしが泳いだ~」で出していましたよね。
塩尻の時より気持ち煮干しは抑え目でしょうか。個人的には塩尻がより好みですが食べやすさはこちらか。
細麺も塩尻の時の低加水のものとは別(当然ですが)。ネギももう少し欲しいかも。
「赤っテリ麺(800円)」

群馬の有名ブロガーさん由来ですね(笑)頼むと「かなり辛いですが大丈夫ですか」と念を押されます。
真っ赤なスープに豆腐、炒め野菜。「中本」インスパイアだったんですか~
辛さは唐辛子が絡む麺からも伝わるかと思いますが、かなりのもの。しかし舌の神経を直撃しない。
細麺でなく太麺がよりいいかなあ、と思いつつも食べる手が止まらない。この感じが、まさに「中本」らしい。
面白いことをさらっとやってのけてしまう小路店主。マニアには(そうでなくても)たまりません(^o^)ノ
過去レポ→9月17日、7月30日、6月24日(ショップデータも)
「中華そば(700円)」

システマティックに動く店員さん、平ざるでチャッチャと麺上げする厨房スタッフ。居心地が良い。
油浮きはほとんどない濁りのあるスープは、やはり煮干しの香りが強烈。ただすごくまろやかな口当たり。
ガツンとパンチを与えつつ、いつの間にかお店のコンセプトに慣らされてしまっているような。

中太のつるっとした麺は、意外に信州では見かけないタイプ。これを煮干しに合わせるんですね~
大判のチャーシューは大きめの肩ロース。メンマは太めでザクザクと音がしぞうな歯ごたえ。
「八森」あたりよりはクセが強いものの、魚が嫌いでない方であれば気に入りそう。
さすが、と思わせる部分が数多く垣間見れたのも収穫です(^o^)丿
【ショップデータ】

弘前市撫牛子1-3-6
11:00-14:45LO 水休
秋冬専用メニューとして、以前は通年メニューであった「味噌」ができました。
「味噌ラーメン(800円)」

以前味噌を食べたのがおよそ4年前。当時「みそやさい」を食べましたが、その印象が蘇ります。
味噌はやさしい効かせ方、見た目以上にたっぷりの野菜の甘みが全体の旨みを増しています。
チャーシュー代わりの挽肉は、どこか中華料理ぽい風味が独特。ありきたりの肉味噌でないのが工夫。

麺は通常の麺「ユメセイキ」と「伊賀筑オレゴン」からチョイス可能。せっかくなのでやはり後者で。
ツルツルしつつももちっと感を兼ね備える麺はそうはないはずですが、これが期待に違わぬ感触ですよ。
濃厚で迫力のある味噌ラーメンが流行る中でも、以前からの優しく癒される一杯を守り続けている。
その中にも進化を見出し、決して表に出さない努力と意欲が感じられるお店です(^o^)丿
過去レポ↓
09.2月17日、12月、10月、5月、08.1月、12月、7月、07.2月、12月、06.11月、05.11月(ショップデータも)
「七ツ鉢らーめん(600円)」

「七ツ鉢」の由来はなんとなく大きな丼のイメージがありましたが、さほど驚く大きさではありませんでした。
と、中野にある縄文時代の石臼の遺跡のこととは後で知りました(笑)地元の地名、なんですね。
前回もびっくりした、豚全開のスープはここでも健在。「ふくや@長野」を彷彿させる勢いです。

灰色がかった中太麺。ぷりっとしたうどんのような食感が大変好み。練りこみ系かと思いますがさて。
シメジがたっぷりのるのは中野らしい。チャーシューまでしっかり入ってこのコストは満足できます。
何気にすごい一杯を作ってしまうお店。しばらく気になって仕方なくなりそうな存在です(^o^)丿
前回レポ→07.7月23日(ショップデータも)
「ラーメン(650円)」

海苔が丼の半分ほどを覆うスタイルは、「楽家@松本」に似ていますね。
豚骨の濃度はかなりのもの。油はさほど多くないものの、こってりさは十分、豚を存分に味わえます。

麺は酒井。平たくブチッと噛みちぎる感触はさすがとしか言いようがない。
チャーシューはギシギシタイプ、ほうれん草はくにゃっとした好みのもの。
お若いご夫婦での営業はまさに二人三脚、意気投合といった雰囲気。これは行く価値あり、かと(^o^)丿
【ショップデータ】

弘前市稲田2-5-2
11:30-14:45 18:00-22:45 月休
「辛味噌らーめん(735円)」

ちなみに大盛りかライスかがサービス。昨年も秋冬に辛い系がでましたよね。
豚骨と味噌、そして辛味。一口ごとに温まれるスープ。辛さそのものはじんわり後からくる感じ。
麺は太さが選べますがお勧めの太麺で。みちっと密度の高い麺は歯ごたえが快感。相変わらず隙がない。
もやしやキャベツが格好の箸休めに。メニューの写真よりはるかに多い野菜の盛りは、うれしい限り。
「おまかせらーめん(399円)」

ちなみにこれ、税込み価格です。お店にその日のまたはその場の状況次第でまかせる一杯とはいえ、破格。
提供されるまで、長坂店主からは一切何かは言われませんが、この日は「こってりしょうゆ」でした。
いや、一番好きなんです、これ(笑)久しぶりのしおや味噌にも少し期待はしていたのも事実ですが(爆)
しかし普通に一杯頼むものと全く同じ。チャーシューまでしっかり入って、量的にも通常と同じ。
おまかせ、いつまでやるかは未定ですが、ぜひ続けていって欲しいな。絶賛の拍手もの!(^o^)丿
過去レポ↓
8月31日、09.5月14日、6月1日、08.3月5日、07.7月、12月②、12月①、9月、7月
6月②、6月①、2月、06.1月、12月、11月、10月、9月、8月、05.6月(ショップデータ)