今回の3店舗、本場は未食なのですが、新潟Komachiでの扱いが特別でしたので、以前から注目でした。
どちらとも店主が所狭しと腕をふるっておりますね。否応がなしに期待が膨らみます。
「燕三条系ラーメン@潤」

「油多め」も可能とのことでしたが、考えてみれば普通に初食。ということでまずはノーマルで。
背脂は見た目ほど多くは感じず、油膜も薄め。油の迫力は少ないものの煮干しの迫力が終始上回ります。
思いっきり煮干独特のえぐみも伝わるのですが、これがやはり燕三条系なのでしょう、自分はとても好き。

プルンプルンの極太麺。これも見た目はスゴイ迫力なのですが、食べるとかなり食べ易い麺。
どうしても「杭州飯店」のような荒々しさを覚悟してしまうのですが、これはこれでアリ。
「昔にぼしラーメン@なおじ」

これは自分の中では「昔の煮干し」ではないように思います。まさしく「現代版のにぼし」かと。
「潤」とは対極をなすといってもいい位にえぐみを取り除いたスープ、そして厚めの油層。
「こってりにぼし」ではなく「コッテリにぼし」と表するのが正しそうな(笑)まさに自分のツボ、でした。

加水を抑えた細麺も相性バッチリ。比較的最近の中では「なるとや@名古屋」を想起しました。
具材も一通り揃っており、イベントとしてはお店の魅力を知るに十分な出来。これは本場で食べなくては!
どちらとも可能ならばあと一回は食べておきたいです(潤は大油で)。

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「からし味噌ラーメン(800円)」

久しぶりに味噌を。スープは記憶に残る濃さが健在で、さすが凌駕らしいなあ、という感じ。

かために茹で上げられたプルプリの太麺がベストマッチ。
別皿でついてくる辛玉を徐々に溶かしながら食べていくと、当然ですが辛味が増していって楽しい。
全部溶かすと、結構ヘヴィな辛さに。いや~しっかしカラウマなんですな、これが。
目新しさこそ少ないものの、しっかりと土台が完成しているのが「凌駕のラーメン」かと。
いずれ東信デビューもお願いしますね、社長(^o^)丿
【ショップデータ】

上伊那郡箕輪町中箕輪11334
11:00-15:30 17:30-22:30LO 木休

ラー博時の、立ち食いや地面に置いて食べるということはないですね。
「極豚@気むずかし家」

豚骨スープは本格的なコテコテスープ。ドロンと髄を感じるトロミ、元々こってりスープは得意ですからね。

細麺はしなやかで好み。スープをよく拾うので、スープの減りがはやい、はやい。
具ではトロトロの角煮風のチャーシューが気入りました。少々くどめなため量的に少なめなのは正解。
ネギが多めなのも嬉しいのですが、苦手な方には少しネギくささが気になるでしょうね。
「あってり麺・塩@ロコ」

やはり今現在食べられない一杯は食べておかないと。寸八さんが呼び込みしております。

使い慣れた魚介からあってりらしさを記憶から引き出してくれます。麺もロコ時代を継承している感じ。
具の見た目がきれいなのもやはりロコならでは。タマゴがやっぱいいなあ、少し懐かしい。
トレードマークのチャーシューの胡椒、スープにもかなりかかっていたのは本場と異なる。が、悪くない(笑)
一杯700円はやはり高めですが、新たなイベントが開催されたことに対するご祝儀の意味も^^;

大きい店舗は「にこ壱」の面影が残り懐かしい。メニューはこちら。
「はっちゃき(680円)」「コクはっちゃきニンニク(800円)」


基本形がこのはっちゃき。スープは豚骨正油、見ため以上にこってり感があり豚骨も結構しっかり。
コクはっちゃきになると背脂が多めに振られます。ニンニクチップは分かり易いものの、間違いなく合う。
中太のストレート麺は角ばった断面で、この辺りでは「醤丸」のつけ麺や、「福助」に近いもの。
「鯛塩ラーメン(780円)」「味噌はっちゃき(680円)」


鯛のラーメンとは、この手の展開のお店では珍しい。ちょっと勇気が要るメニューなのですが…
これがなかなかの鯛の風味。ストレートに伝わる鯛ははっきりした塩分もあいまって、かなり力強い。
魚クササも感じさせない処理も見事。やや細めの麺と共に、「蕪村」の鶏塩をも彷彿させます。
味噌はオーソドックスですが、たっぷりの野菜が盛られてボリューム的にも満足いくもの。
チェーン店かFC展開を狙っていそうな雰囲気はプンプンしますが(笑)思いのほか気に入りました。
次回は「あさりバター」あたりを狙ってみようと思います(^o^)丿
【ショップデータ】

上田市中之条573-1
11:00-24:00 無休
「紅和え麺(800円)」

唐辛子を練りこんだ麺が復活、と聞けば食べないわけにはいきません。6月末までとのことです。
好みで「ニンニク」や「油増し」が可能とのことですが全てデフォで。

主役はやはり麺。練りこみ系が得意なここならではの麺のコシ。前回同様、唐辛子と喧嘩してません。
タレはシンプルな印象ですが、辛味を効かせたチャーシューボール、揚げネギ、半熟タマゴ…充実の具。
大きめの背脂ブロックは趣向ですね。結果的に、ニンニクコールはしても損はしなさそうな雰囲気。
繊細なここならではの魚介スープが活かしにくい一品ではあるものの、センスの高さはさすが。
つけ麺の麺もリニューアルしたとか。次回はつけ麺系、でしょうか(^o^)丿
過去レポ→7月26日、08.4月15日、10月28日、07.3月3日、06.12月26日(ショップデータも)
ここのお勧めは坦々麺ですので、この2品をチョイス。
「みそ坦々麺(930円)」「冷し坦々麺(930円)」


あっさり味噌のベースに、濃いゴマ成分と表面を覆う香ばしいラー油がまとまったスープ。
辛味はほとんどないので、後半、卓上に置いてある唐辛子をどんどん入れていくとイイ感じの辛さに。
冷し坦々、かなりの盛りなのですが、麺に隠れていたのはもやしの山。これは面白いビジュアルです。
ゴマダレがたっぷりかかった麺はゴムのような弾力で冷麺みたいで、冷やしにはピッタリ。
野菜が後半に残るため、ゴマダレが薄まらない点がとても気に入りました。
「ごまだれ水餃子(550円)」

ここへ来たなら食べておきたい一品。モチモチの皮とアツアツのゴマダレ。熟練さを感じます。
軽井沢は坦々麺が美味しいお店が多いですが、ここもかな~りのお店です。皆様、是非一度(^o^)丿
【ショップデータ】

軽井沢町長倉2148-158
11:00-21:00(夏季-22:00) 不定休
店内は相変わらず活気に満ち、四方八方から「替え玉~」やら「替え玉バリで~」やら声が上がります。
「こがしにんにくらー麺(650円)」

ベースの豚骨は「濃いけど飲みやすい」、という典型。これだけ繁盛しているのに実にしっかりものです。
マー油は少々油っぽさが気になるものの、焦がしニンニクとのマッチングはバランスがとれている。

自家製極細麺。「バリカタ」で頼みましたが、歯ごたえを楽しめつつも、終始しなやかさが伝わるもの。
チャーシューは薄っぺらで少し物足りなさを感じてしまうのですが、本場を忠実に再現しているとも。
さほど博多系ラーメンの経験値は高くなのですが、ここの右に出るお店って、そうはないのでは。
過去レポ→08.7月29日、8月15日、5月5日、07.1月20日、8月29日、7月1日、06.3月28日
12月13日、8月20日(ショップデータ)、05.5月22日
「もり中華(500円)」

「もりそば」「もりうどん」に続いてこちらの中華麺。予想していたとはいえ、斬新なフォルムにちょっとどきっ。
いわゆるつけ麺っぽいものですが、つけダレは「もりそば」っぽいシンプルなもの。「お好みでラー油を」と。

冷水で〆られた麺は、さすが製麺所の麺、といいたいところですが、これが意外なほど普通(笑)
決して悪くない食感でしょうが、製麺所ゆえ過度な期待が。。野菜はシャキシャキ甘くて良かったです。
薬味の中ではワサビがすりたてのものでスカッと爽快。さすが安曇野、ですね。
温かいラーメンの方がより活きやすい麺なのかも。いつかスープ入りができるといいな(^o^)丿
前回レポ→08.7月11日(ショップデータも)
「アゴ出汁しお中華(780円)」

アゴは確か初めてでしたっけ。ライトな効かせ方ですが、最初からガツン系を狙ったものではなさそう。
塩ラーメンとして、動物系のクリアなダシにきっちり塩分も効かせており、当たり前のようにまとめています。

平打ちの中細麺、これがふんわりしつつもチュルチュルと強制的に発せられるサウンドがたまらない。
しかし何種類扱えるのでしょうか、ここ(笑)いずれも麺への強いこだわりを感じずにはいられません。
具のワンタンは皮からこぼれるジュースが小籠包ぽい。そういえばゆで餃子も得意ですもんね。
今までの限定の中ではおとなしめな一杯ですが、あえてその方向に挑む姿、応援したくなります(^o^)丿
過去レポ↓
09.2月25日、09.1月18日、12月14日、10月1日、8月8日、6月27日、4月27日、3月16日、08.2月1日
12月18日、10月15日、9月1日、6月22日、5月22日、4月8日、07.2月25日(ショップデータも)
「ら~めん(700円)」

一にも二にもスープ、これは参りました。何という粘度の高さでしょうか。もはや液体とはいえないような。
ドロンとしているので、絡むなんてものじゃありません。麺を啜るごとにスープのカサが減っていくのが分る。
半分ほど麺を食べた頃にはスープまで半分ほどに(笑)当然満腹感もそれなりに早いんですね^^;

中太麺は浅草開化楼。もちっと感が心地よいので、さっぱりしたスープでも食べてみたいかも。
チャーシューは厚めでちょっとピンクぽい柔らかなもの、メンマもネギも多めで、コスパ抜群です。
ラーメンと汁なし系の中間とでも言うべき一品。つけ麺も気になってくるではありませんか(^o^)ノ
【ショップデータ】

文京区小石川5-34-6
11:00-15:00 18:00-21:00(材料切れ終) 水・火夜休
「かくにラーメン(850円)」「とんこつヤキソバ(650円)」


サラリとした豚骨かと思いきや、食べているうちに豚骨の体感濃度が上がっていくようなスープ。
角煮やキャベツなどの豊富な具を片付けていく作業が楽しい。これも麺が安定しているからでしょう。
やきそばは前回の物足りなさは希有だったんだな、と再確認させられる出来。
ネトネト油に濃い目のタレ、マー油。この割合が他のお店では味わえないものなのでしょうね。
サービスのミニカレー丼も頼んで満腹。やはり桃太郎ありきの青木村、でしょう(^o^)ノ
過去レポ↓
09.2月19日、12月、9月、4月、08.2月、11月、8月、6月、3月、07.1月、12月、10月、8月、7月、6月、5月、4月、
3月②、3月①、2月、06.1月、12月②、12月①、11月、10月②、10月①、8月、6月、'05.5月(ショップデータ)
「ラーメン」と「味噌ラーメン」の2種類のみ。なくなったのでしょうか。何となく店員さんにも聞けず。。
「ラーメン(650円)」

背油のほんのりと浮いたスープは、魚の香りが漂いつつもうまみ多め。背油はやはり少なめ。

ストレートでコシのある麺は、前回同様やはり好きなタイプ。ちょっとスープに勝ち気味でしょうか。
チャーシューは小ぶりながらも存在感あるもの、タマネギが載るのは面白いですね。
やはり気になる「もみじ」の存在。存続されているのならば、再訪します(^o^)ノ
前回レポ→3月14日(ショップデータも)
※09.5月に閉店しました。
「半つゆ坦々麺(700円)」「正油和え麺(700円)」


坦々麺、大きめの挽肉に、しっかりしたゴマと香辛料の効かせ方。辛味はほとんど感じません。
麺はラーメンと同じかと思われる低加水のストレート麺。坦々麺にはピッタリです。
和え麺、これがまた複雑なスパイシー。どことなくカレーの原料に使われそうなアジアンテイスト満載な味。
刻みチャーシューや青菜もよく馴染み、干しエビなどもアクセントに。ここでもこの麺が大活躍。
「ベトナム珈琲・ミルク(400円)」「きまぐれプレート(300円)」


手挽きで挽き立ての珈琲豆を、目の前でドリップしてくれます。5分ほどでドリップ完了。
渋みの効いた味わいはとても好み。底に沈んだコンデンスミルクを混ぜると一瞬にしてアジアンな雰囲気に。
プレートは月替わり。ココナッツシャーベットは甘いのですが後口さっぱり。バナナアイスはとても濃厚。
ようやくたまっていたうっぷんが晴れました(笑)あとはコーヒー類、制覇してみたいです(^o^)丿
過去レポ→3月23日、3月1日(ショップデータも)
「桜そば(735円)」

何とも鮮やかなピンク色が、そそられもし、ラーメンやつけ麺としてはかなり違和感もあり(笑)
まずは麺だけを口に入れてみる。すると…お~桜の味が本当にしますよ。と同時に爽やかな桜の香りも。

麺に練りこまれている緑色の成分は、桜の葉っぱでしょうか。視覚的に彩りを添えています。
ここまで食べて想起したのは「サクラ餅」(笑)ツルン、モチンの麺の食感がまたどことなくお餅っぽくもあり。
カツオ出汁のつけ汁につけて啜れば、ざるそば感覚。桜の香りはカツオへシフトしてしまうものの、面白い。
カツオのつけ汁の他に、甘いスイート系のつけ汁かタレを添えてデザートにしても面白そう、なんて。
善光寺ご開帳シーズン真っ只中、特に県外の方に「信州のそば」感覚が、かなり受けるのでは(^o^)丿
前回レポ→08.4月19日(ショップデータも)
店内は店主お一人で全てこなされておりましたが、さすがに手際良いです(が、かなり大変そう)。
「つけめん(800円)」

つけダレはこってりの豚骨魚介。わずかに甲殻系の香りが、かなり独特な雰囲気を演出してます。
自家製麺は細めですがしっかりした芯を感じれるもの。みずみずしくてピチピチ。でも水っぽくない。

チュルチュルッという啜りこみも気持ちよいし、そんな音を出さずには食べられない麺です。
チャーシューは大勝軒系っぽい分厚くボリュームあるもの。そして食べるとほろっと柔らかいのもお約束か。
とってもボリュームある一杯にもかかわらず、スルスル収まってしまったのは、麺の良さを証明していそう。
でもとってもいい麺だからこそ、もっとシンプルなつけダレでもいいのかな、とも思っちゃいました(^o^)ノ
【ショップデータ】

世田谷区桜丘3-24-4
11:00-15:00 月休
この日は真山さんが若手の店員さんに指導中。こちらでお会いできるのも、もうそんなにないのですね。
「真・らぁめん(800円)」

マー油の香ばしさとさらっとしていながらまったりした豚骨のスープからは、独特の力強さが伝わります。
少し焦げっぽい部分が気にはなったものの、これは自分がナーバスだから(笑)
季節柄でしょうか、いつもよりキャベツがタップリ。パワフルなスープをうまく緩和しボリューム的にも満足。
真山さんが2号店に行かれるようですが、最初は試行錯誤が続くことでしょうね。応援してます!(^o^)丿
過去レポ↓
09.2月7日、11月、10月、9月、6月、3月、2月②、2月①、1月②、08.1月①、10月、8月、6月、4月②、
4月①、3月、2月、07.1月、12月②、12月①、10月、9月、8月②、8月①、7月、6月②、6月①、5月、4月、
3月②、3月①、2月②、2月①、06.1月、12月④、12月③、12月②、12月①、05.11月(ショップデータ)
「らー麺(700円)」

なるほど、スープは透明感ある魚介系。鯛のような香りがとても上品。グイグイいけそうです。
と口角から滑り込んでくるのが多めの揚げネギ。う~、徐々に揚げネギの風味に占拠されていく~
具で一際存在感を放つのは、焼き色のつけられたチャーシュー。香ばしいのですが、やはりスープが…

細麺はかために茹で上げられ、和風のスープにはしっくりきます。
スープを堪能するにはかけラーメンでいただいてみたいな。カレーつけ麺「ガンジー」にも興味あり(^o^)ノ
【ショップデータ】

杉並区永福3-35-8
11:30-15:00 18:00-23:00(日祝11:30-21:00) 無休
「二郎系(850円)」

待望の二郎系。ここのラーメンと二郎という言葉に、どうもイメージが沸かなかったのですが。。
盛りはびっくりするほどではないものの、運ばれてくるなりスープがドバドバこぼれるほど(笑)

心配していた麺は、太麺仕様。ここは3刀麺なのですが、この太麺だけで食べてみたかったので、嬉し!
もちろん二郎のそれとは別物ではあるのですが、具を片付けている間にものびにくいのがありがたい。
野菜はキャベツ率が高く、チャーシューはここ得意の角煮系。ニンニクはおろしですが意外に違和感なし。
ベースは基本のらーめんと一緒なものの、野菜・肉・ニンニクの力ってスゴイなあ、と。満足です(^o^)丿
過去レポ↓
10月8日、6月15日、08.1月22日、6月14日、07.2月17日、12月18日、06.10月14日(ショップデータも)
「らーめん(650円)」

まったり粘度の豚骨にキリッと魚介が締めるスープは、濃厚だけどさらっと飲めるもの。

ウェーブをもつ太麺は自家製麺。これがもっちもちで噛みしめるたび笑みがこぼれてしまいそうな弾力。
チャーシューはレアっぽさを残してしっとり、これまた歯ごたえ抜群。普通の製法でないことは確か(笑)
トッピングチャーシューは、この日は12:20の段階で売り切れでしたが、この人気も大いに頷けます。
メニューだけではなく具材までシンプルなワケが分りました。スープ、麺、チャーシュー。十分です。
つけ麺も是非食べてみたいです。普段はまずしないチャーシュートッピも、ここでは「あり」かも(^o^)ノ
【ショップデータ】

北区中十条3-16-15
11:30-14:30頃 火・金は18:00-21:00頃 木休
「煮干しとんこつつけめん(800円)」

煮干し粉が浮くつけダレは、とろっと濃厚な豚骨と研ぎ澄まされた感性ゆえの魚介の使われ方。

気持ち楕円の断面をもつ太麺は、適度な反発力をもちつつ、つけダレの絡みも良すぎず悪すぎず。
このあたり、「ひづき@松本」の後輩に当たると伺っていましたので、妙に納得してしまいました。
チャーシューは刻まれてつけダレにイン。麺の上に載るメンマは塩辛いもので、少し不思議な感じ。
麺量が320gというのはダテではない。「麺、喰った~」と思わせる量、満腹になれます。
ただ残念なのは「スープ割り不可」とのこと。割らないとしょっぱくて飲み干せないのがもったいない~^^;
過去レポ→09.2月12日、12月4日、08.10月20日(ショップデータ)
待ちが多いですが回転が早いです。それにしてもこれ以上背の高い食券機は見たことないなあ(笑)
「らーめん(750円)」

スープは比内地鶏と魚介のダブル。しかしダブルでもトリプルでもクアトロでもないその深さ。
粘度は低いのに濃度ゆえかとろっとした舌触り。初訪時の感動そのままのスープ。

中太のぷりっとした麺は三河屋製麺。流行の組み合わせとはいえ、ありきたり感を感じさせない。
ただ、チャーシューは少しぱさついた感じで好みとはかけ離れたもの。
連食派の自分は敬遠しがちな未食のつけ麺も是非食べてみたいです(^o^)ノ
【ショップデータ】

千代田区神田小川町1-4
11:00-15:30、17:00-21:30(土日祝11:00-20:00) 不定休
「醤丸つけ麺・特盛(800+100円)」「豚つけ麺(800円)」


大盛りが330gなので、恐らく450g程でしょうか。店員さんは「メガ盛り」と言っていました。
もちっと感は少なめですが、ややかためで芯を感じる麺。ズルル~と無心で食べるには良いタイプ。


豚つけは大盛りで(写真は左が特盛、右が大盛)。醤丸つけに比べると、豚の方がすっきり爽やか。
ここの割りスープはポットで用意されているのですが、時間帯のためか温い温い。これは残念。
「へなちょこアイス(各200円)」

「いちご」と「抹茶&バニラ」。他に「カスタードプリン」も用意されるようになりました。
スープ割りって、つけ麺の〆にとっても大事だと思うんですよね、個人的に。
ポットが空になっていたこともあったので、店員さんにこのあたりまで気が配られるといいですね(^o^)ノ
過去レポ→09.1月22日、12月12日、10月27日、8月23日、7月3日、08.6月6日(ショップデータ)
今年は早々に新作ができたとのことで、ようやく食べてきました。
「ニンタマつけ麺・合い盛り(750+200円)」

つけダレからホワ~と漂うのは柔らかなニンニクの香り。油かすがゴロゴロ入っている外観もそそられます。
食べ始めこそニンニクの力が支配するものの、徐々に舌が冷静さを取り戻すと、いつもの鰹がじんわりと。
油かすは食感にアクセントを、とのことですが、噛むとじゅっと油が広がり、こってりさを補充してくれます。
で、黄身を潰す。ネットリの黄身に麺が絡むと、これが期待を裏切らない変化。次回は玉子増し、決定。

細麺と太麺のタッグの迫力は言わずもがな。太さが違うと楽しみ方が広がります。
一枚目の画像中央下に見えるニンニクタレ。これに割りスープで、いくらでも飲めちゃいますよ。
「ニンタレ」に慣れ親しんだ方であればきっとカツが恋しくなるはず(笑)これ、また食べます(^o^)丿
前回レポ→3月3日、(ショップデータ)
「ジャンゴらーめん塩(680円)」「ジャンゴらーめん太麺(730円)」


塩はやさしい鶏白湯。細麺は歯ごたえはあるのですが、想起したのは何となく「煮麺」。
太麺は平打ちでツルツル、これはやはりかなり好き。醤油でしか提供されないのがもったいない位。
醤油スープは香味系が突出しすぎかもしれませんが、結果インパクトは塩よりかなり大きい。
しっとりチャーシュー、小松菜、絶妙の茹で加減の半熟玉子。相変わらず具に隙は見当たらず。
カウンター上の「五稜郭の七味」ですが中身は空。「必要時はおっしゃってください」とのことです(笑)
そしていつも目に留まるのは豊富なアルコール類。いつかは試してみたいです、片っ端から(^o^)ノ
過去レポ↓
08.6月17日、11月、07.7月、10月、6月、06.3月、11月、05.7月(ショップデータ)
「ばりこて・白(690円)」

「脂多め」で。背脂は思ったより多くなく、ほっとしたようなちょっと残念なような。
ほのかに魚介の香りを感じ、ニンニクを感じなくなりました。以前のスープとはちょっと違うような。
ベースがサラリとしているため、少々の背脂では動じないんでしょうね。コテコテを求めると肩透かし。

中太麺はぷりっとしており好みなタイプ。背脂系にはとっても合いますよね。
後半、すりおろしニンニクを入れるとグッと引き締まります。チャーシューは厚く大振りになりました。
色々研究されているんだろうなと想像できます。テキパキと無駄のない接客も好き。
次回は「背脂とっても多め」でお願いしてみようと思います(^o^)ノ
過去レポ→8月17日、08.4月30日、06.11月25日(ショップデータも)
「こってり味噌らぅめん(800円)」

通常の「味噌らぅめん」に+50円で背脂が入るラーメンのよう。炒めたてのたっぷり野菜は嬉しいですね。
甘みがあり濃い目の味噌は、まさに「信州向け」かと。モチモチの太麺も、ぴったりな相性。

背脂は見た目にも少なめで、味的にも「こってり」にしてはおとなしめ。背脂多めなどができるといいなあ。
柔らかいチャーシューは脂身が多くてとろけるタイプ。
店主は奥から厨房をじっと見ていらっしゃいました。着々とお弟子さん育っているんでしょうね(^o^)丿
前回レポ→07.7月5日、06.5月25日(ショップデータも:改訂済)

以前から、ここの辛いスープでつけ麺やってくれないかなあ、と淡い期待をしていたんです。
「ピリ辛味噌つけめん(700円)」

赤いつけダレは何ともそそられる色。辛味噌はキリッとした辛さが心地よく、ちょうど「火山」の辛さ位。
もやしやネギ、チャーシューと具沢山なのは嬉しいです。具が沈み込まない盛り付けは工夫ですね。

麺はラーメンと同じかと思いますが、〆るとクニュッとした歯ごたえになり、これが予想以上に良い食感。
割りスープが最初からつくのも嬉しいですね。これがほんのり魚を感じるスープでなかなか。
自分にはちょうど良い辛さでもあり、満足度も高く、かなり気に入りました。ラーメンより好きかも。
これから控えるつけ麺シーズンの中において、自分にとって貴重なメニューとなりそうです(^o^)丿
過去レポ→08.6月18日、8月1日、07.2月3日、06.7月13日、12月22日、05.7月10日(ショップデータ)
「ランチセット(500円)」

ラーメンは「黒溜まり」のみとなりますが、ここでは一番好きなラーメンなので。ライスも結構たっぷり。
真っ黒なスープは醤油の柔らかく優しい香り。以前より多めに振られたブラックペッパーがまたナイス。

軽くウェーブをもった中細麺は、能書き通り「モチモチしつつコシのある」麺。若干へたれやすいのも味か。
チャーシューはさすがに兼価版で小さめ。しかしネギ、メンマ一通り揃っているので、物足りなさはなし。
ライスは少なめで頼んだものの結構入っていました(笑)しかしこのスープに合うこと。お腹いっぱいです。
サービス精神には脱帽。と同時に、このラーメンを売りにしてくれてありがとう!そんな気持ちです(^o^)丿
過去レポ→9月28日、7月2日、4月4日、08.1月4日、07.11月4日(ショップデータ)
「ラーメン(580円)」

あっさりスープには適度な油が入りますが、鶏の素材感がうまく抽出されています。
中細の縮れ麺は大きな特徴はないものの、大きくかたさが変わることなく終始適度な食感。
チャーシュー2枚は、このコストでは嬉しいですね。そう、ナルトもまた嬉しい。
「鳥唐揚げ(740円)」「チャーハン(530円)」「餃子(420円)」



唐揚げといってもほぼ竜田揚げ。カリカリ衣に肉汁が閉じ込められた鶏肉、ご飯が進む進む。
しっとりしつつも油がお米に万遍なく回ったチャーハンに、ニンニクギッチリの餃子。どれも満足度高し。
人気に、味とワザがついていっている良い例でしょうね(^o^)丿
過去レポ→08.5月29日、06.2月7日(ショップデータも)
「つけめん・並(700円)」

並で250g。一時期麻の実が入手困難だったようですが、今はしっかりと麺に練りこまれているよう。

艶やかで噛み応え十分なその麺は、やはりここの一番の売り。人によっては硬すぎると思われそうな程。
強い縮れが一層食感を強いものにしていそう。濃厚なつけダレの絡み具合もたまりません。
具は必要最小限な量。コストを少しでも抑えつつ、たっぷり麺を味わって欲しいという意思が汲み取れます。
「玉子ぞうすい」「納豆ぞうすい(各200円)」


そしてここのお楽しみがこれ。残ったつけダレで作ってもらえる雑炊。アッツアツで具もたっぷり。
納豆に刻み梅が面白いですよね。程よいネバネバが好きな方にははまりそう。玉子はまず間違いない味。
スープ割りもできるので、わざわざ雑炊にしなくても、とも思うのですが、やはりして良かった、といつも思う。
なかなか他では味わえないつけめん。無休になったようなので、高崎にお越しの際は是非いかが(^o^)ノ
前回レポ→08.7月5日(ショップデータも:改定済)