開店直後より続々とお客さんが流れるように入っていきます。出る頃にはズラーと待ちが。
「ラーメン(650円)」

麺かため以外はデフォルトで。スープは豚骨は油分、塩分ともにちょうど好み。豚骨は比較的サラリ。

麺は少し潰された形のもの。硬さはバッチリ、食べ応えのある歯ごたえと量で、満足感高いです。
チャーシューはバラ巻きで味付けは吉田家を継承。甘めのキャベツ、シャキシャキほうれん草も充実。
卓上のチャーシューの切れ端、これは初めて見ました。ちょっといただくと多めの脂身が嬉しい。
ライスかマル外を頼んで、そのチャーシューをのっけて即席チャーシュー丼、している方いましたね。
さすが元吉田家の店員さんだけあり、良い流れを汲んでいると思いました。「萬年家」と甲乙つけ難いっす。
【ショップデータ】

塩尻市広丘堅石2146-638
11:00-22:00 水休
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「油そば(700円)」「らーめん(650円)」


油そばは塩か醤油からチョイス。醤油らーめんは未食なのですごく迷いましたが、まずは基本の塩で。
彩り豊かで和を感じさせる見た目はいかにもここらしい。麺の底には塩ダレに油分は少なめ。
早速まぜまぜ。中太麺のテカリ具合はいい感じですが、予想通りかなりのあっさり風味。
最低限の油分は補給できますが、どうしてもこの手のラーメンに求めてしまうのはジャンクさ。
一緒に運ばれてくるラー油と卓上の胡椒は個人的には必須かも。すこぶるジャンクな味に変化し大満足。
塩らーめんは上品な塩とはこういうものかという一品。細麺が塩スープに馴染む感触もここらしい。
夜限定の「醤油らーめん」や「豚骨醤油」に出会える日は来るのかな。悶々としながらその日を待ってます。
過去レポ→8月5日、08.3月13日、07.11月25日(ショップデータも)
「ランチ(780円)」


やんちゃらーめんは4種類の味からチョイスし、ミニ丼がつく お得な日替わりランチ。
前回と同じ味噌にしましたが、広い意味で安心できる味。若干薄めに感じましたが好みでしょう。
麺の太さもチョイスできるのは以前と同じ。太麺はなかなかの迫力です。味噌に合いますね。
丼ものはマグロ丼でしたが、柔らかい赤身に程よい漬け具合。ラーメンスープがまさに味噌汁代りに。
通し営業ではなくなったのは仕方ないでしょうね。短期集中、何事も大事なことですもの(^o^)ノ
【ショップデータ】

上田市古里1540-3
11:30-14:00(土祝-15::00) 17:00-22:00 水休
「魚味醤油平打つけ麺(900円)」

つけダレは、魚味醤油を濃くしたもので、前回の記憶が鮮烈に蘇ってくるもの。ほっと安堵感が。
で、やはり今回のメインはこの平打ち麺なんでしょうね。見た目以上に量もあり少々びっくり。

水分を多めに含んだ麺はよく〆られ硬めの歯ごたえ。かなり麺の厚さが薄く啜りこみも軽やか。
具は炙ったチャーシューとネギのみという潔さ。チャーシューは前回同様もう少し柔らかい方が嬉しいな。
スープ割り時につけだれに残った麺が、柔らかくなっておりこれが思いのほか気に入りました。
魚味は今週いっぱいで終了とのこと。またいつか出会えることを願っています(^o^)丿
過去レポ↓
09.1月18日、12月14日、10月1日、8月8日、6月27日、4月27日、3月16日、08.2月1日
12月18日、10月15日、9月1日、6月22日、5月22日、4月8日、07.2月25日(ショップデータも)
折角なので、この日だけの限定をいただくことにしました。
「光り物三昧(750円)」

アジ、サバ、サンマ節をミックスさせたスープは、動物系のまったり感と魚の鋭い切り込みが印象的。
ベースは醤油なので、「将遊秋刀魚」と似ていますが、複雑な魚介が喧嘩せずにまとまりを見せます。
中太のぷりっとした麺、程よい噛み応えのあるチャーシュー、多めのネギ。どれもきっちりとした仕事。
「魅噌つけ麺(800円)」

つけダレはとろっとした白味噌ベース。らーめんより一回り太めの麺がよく絡みます。
豊富な具材のため飽きることなく食べられます。が、チャーシューは刻みじゃない方が見た目にも良いかも。
中央のエビ味噌はちょっと苦手系ですが(笑)つけダレに溶かすとほんわかしたエビの香りで嫌味はなし。
スープ割りは「豚骨」か「魚」から選べます。後者にしましたが、味噌が強ずぎるのか魚の効果は低めかな。
魚介の使い方のうまさが右肩上がりなお店。センスだなあ、ラーメンって。そう実感させるお店です(^o^)ノ
過去レポ→09.1月23日、11月20日、8月24日、8月4日、6月24日、08.5月31日(ショップデータも)
店内は広く明るく、いままでの狼煙っぽくない雰囲気(笑)メニューは松本本店や諏訪店と大きな差はなし。
「らーめん(650円)」「香味らーめん(650円)」


どちらも「味付煮玉子110円」入り。ガンガン炊かれた豚骨スープは、サラリとしていながら濃度的な不満なし。
バリカタで頼んだ極細麺は、粉っぽさが少し残るかたさ。豚骨にはカタ麺ですよ、やっぱり。
「香油」は普通のらーめんよりも豚っぽさが緩和される分、より食べやすいかもしれませんね。
チャーシューは薄っぺらなものを想像していましたが、しっかり食べ応えあり。味付煮玉子も価値大。
市内であえて比較するとすれば「助屋」でしょうが、狼煙系の方がいまの自分にはフィットします。
同じように思われている方、結構多いのでは。人気は当分続きそうな予感がします(^o^)丿
【ショップデータ】

長野市稲葉中千田2567-1
11:00-26:00 無休
「わんたんそば(800円)」「しおそば・味付たまご(650+100円)」


わんたんそばの醤油スープは、魚介の柔らかさとしっかりした鶏とのコラボ。醤油もまろやか。
平ザルで華麗に上げられた麺は、かづ屋同様美しいビジュアル。細いのにもちっと感もあり食べ応えあり。
わんたんには具がビッシリ。厚めの皮をまとったそれは見た目も良く味もしっかり。4つで150円は価値大。
塩はスープは、しっかりした仕込みがさらに直接伝わってきます。揚げネギが全く嫌味でないのはさすが。
チャーシューはやはりかづ屋譲りのハムっぽくもジューシーな逸品。味玉は「蒼天@佐久」バリの出来。
まさしく期待通り、でした。高崎のレベルが恐ろしく高くなっていますね(^o^)丿
【ショップデータ】

高崎市飯塚町1190
平日11:00-15:30のみ、土日11:00-14:00 17:30-19:30 火、第2月休
以前大山にあった老舗店「大和軒」の味を継承し復活させた、とのこと。幟には「元祖煮干しらーめん」。
「らーめん(700円)」

メニューはシンプル。「わんたんめん」がお勧めのようでしたが、まずはこちらを。
さすがに煮干しが前面に出てきていました。少し感じるえぐみは、動物系がコーティングしてくれる感じ。

合わさる麺は中太の丸麺。縮れはもたず、スープに負けないように工夫されているように感じます。
チャーシューは小さめですが、余分な油を落としたバラ肉で弾力あるもの。ほうれん草はどこか懐かしい。
昔ながらの雰囲気を出しつつも、首都圏でも味わえそうな煮干しの感じ。期待できますよ、これは(^o^)ノ
【ショップデータ】

長野市稲葉2725-1
11:30-15:00 17:30-21:00 火休
「榛名づけ麺・中盛(700+50円)」「角ふじつけ麺・大盛(700+100円)」


榛名、魚介のパンチがやや弱めに感じたものの、逆に魚のクセがなくすっと受け入れられそう。
こってりには変わりないので、強いモチモチ太麺にも十分な吸い付き。「裏もり@満帆」より好きかも。
ニンニクたっぷりの角ふじ麺、つけ麺とは思えぬ具沢山さもこの系統ならでは。
野菜があまりにもシャキシャキでタレに馴染まないのが難点ですが(笑)ボリュームとパンチ力はすごい。
スープ割りをすると刻みチャーシューがプラスされるのは嬉しいですね。
「らーめん(700円)」「ミニまかない丼(200円)」


らーめんはこってりとあっさりから選べるのですが、この日はあっさりのみ。ちょうど試してみたかったので。
スープは、いわゆる世間がいうあっさりとは違うもの。しっかりと豚骨と中太麺がぴしっと合います。
チャーシューは脂身が多くちょっともたれるかな。つけ麺と同じく炙ってもらった方が嬉しいかも。
まかない丼はコスパ抜群。らーめんのスープに当然よく合うのですが・・・ちと食べすぎました^^;
過去レポ→11月25日、9月30日、4月8日、08.2月10日
12月17日、9月24日、6月16日、5月7日、07.3月29日(ショップデータも)
「熊本ラーメン(630円)」「とんこつヤキソバ(650円)」


さらっとしていながらも豚骨の豪快さと、ニンニク全開のマー油がスープをまとめますす。
そしてチャーシュー。角煮もいいのですが、しっとりしてて肉質感の詰まったチャーシュー、いいですよ。
ヤキソバは、かえしの量が少なめだったためか珍しく薄味。卓上の醤油やコチジャンで変化をつけました。
「とんこつカレー」

単品でオーダーすると200円、これがサービスというから、ホント頭が下がります。
タマネギと豚バラたっぷりの昔ながらのカレー。思わず給食のあの味を思い出しました。
過去レポ↓
12月8日、9月、4月、08.2月、11月、8月、6月、3月、07.1月、12月、10月、8月、7月、6月、5月、4月、3月②、
3月①、2月、06.1月、12月②、12月①、11月、10月②、10月①、8月、6月、'05.5月(ショップデータ)
想像も出来ないリーズナブルなメニューが(ランチには)並びます。一人ではかなり落ち着かない(笑)
「担々麺(800円)」

ここのイチ押しがこれ。お茶を飲んで待っているとすぐきました。できるの早い早い。
スープはサラリとあっさりした部分と、上層にゴマペーストなどまったりした部分とが分離しているタイプ。
これが良かった。こってりゴマの風味を満喫しつつ、口をリセットすべくあっさりスープで流していく、みたいな。
実は混ぜて食べるのが本筋かもしれませんが(笑)ナッツ類も効果的、とても濃いゴマが堪能できます。

極細麺、これはやはり中華料理屋さんならではののびにくいもの。執拗にスープを絡めとってくれます。
チンゲン菜が食べやすいようにカットされているのは嬉しい。盛り付けに工夫の余地ありそうですが。
食後のサービスには杏仁豆腐かコーヒーがつきます。前者をチョイス。

さっぱりしてデザートとして恰好ですね。お得感たっぷり。
麺類以外もかなり、気になります(^o^)丿
【ショップデータ】

長野市大字鶴賀問御所町1221
11:00-23:00 無休
「合盛りつけ麺(1100円)」

「夢世紀」と「伊賀筑オレゴン」の二つの山。二つの山の食べ比べが楽しいんですよ。
目を惹くのはオレゴンの茶色い蕎麦っぽさなのですが、緑がかった夢世紀も食べてみると甲乙つけ難し。
香りはオレゴンが勝るものの、ツルッとししつつも食べ進むごとに噛む動作が楽しくなるのは両者一緒。
和風のつけダレは、こってりに飼いならされてきている胃袋にひたすら優しい。エビがゴロンと3つイン。
別皿の具材も相変わらず充実。チャーシューはいつもより味が濃い目、よりビールが恋しくなりました(笑)
スープ割りもたっぷり、一見高そうなコストも食べれば納得。もはやここの一つの顔、では(^o^)ノ
過去レポ↓
12月21日、10月、5月、08.1月、12月、7月、07.2月、12月、06.11月、05.11月(ショップデータも)
「ラーメン(600円)」「塩ラーメン(600円)」


どちらも手打ち麺+50円で(デフォ麺を食べたことないのですが:笑)。
「ラーメン」はやや濃いめの醤油スープ、「塩」は動物系の輪郭がしっかり伝わりつつも優しい味。
手打ち麺はぶっとい平打ち麺。ツルンと舌を滑っていく感触がたまらなく快感。記憶よりはるかに良い。
甘めのメンマに柔らかくジューシーなチャーシューと、具材もしっかり脇を固めています。
「餃子(400円)」

ニンニクのバッチリ効いた具は少なめながら、モッチリ皮との食感のコントラストが素敵。
特に「塩ラーメン」の優しくも深みのあるスープにゾッコンです。どことなく「とんとん@山梨県田富町」も彷彿。
未食メニューも多いので、これから少しずつ攻めていきたいですね~(^o^)丿
前回レポ→06.12月(ショップデータも)
メニューは一信とほぼ同じですが、「江戸前味噌」の代わりに「北海道味噌」となっています。
「北海道味噌らーめん・炙りチャーシュー(680+120円)」「九州麦味噌らーめん(700円)」


一信の記憶が新しいのでつい比較をしてしまいますが(笑)良い意味で大きなブレはなし。
北海道は渋みが強めも、旨みが深く信州人に受け入れられ易い仕上がり。九州は比較的マイルド。
トッピングは一信と切り分けていますが、北海道の揚げポテト、九州のさつま揚げはいずれもピッタリ。
麺は一信より一回り細めですが、プリッとした食感は濃い目の味噌には間違いなくよく合います。
炙りチャーシューは大きく香ばしく柔らかく食べ応えあり。これは一信でもつけなきゃ損、と思いましたね。
店員さんも一信にいらした方中心で接客も問題なし。激戦区でも十分やっていけそうな予感、大です。
【ショップデータ】

長野市大字高田1220-1
11:00-21:30LO 月休(いずれ無休の予定)
やはり削り節のエンターテイメント性はいいですね。反ラー派の家人にも好評でした(笑)
「豚骨醤油(700円)」「煮干醤油(780円)」


豚骨は背脂が振られたこってり系。オーソドックスなタイプですが、しつこさがないので広く受けそう。
煮干醤油の魚介が効いた澄んだスープも実にオーソドックス。チャーシューは大きく柔らかで食べ応えあり。
どちらにも多量にカツオ節をイン。煮干には当然とはいえ、豚骨醤油にも合うんですねこれが。面白い。
「つけ麺(850円)」

今回気に入ったのがこちら。つけダレは若干酸味のあるさっぱり系、割りスープが最初からつきます。
黒ゴマの入った麺は、〆ると活きます。ツルンとした喉越しは、つけ麺用に作られたものかと錯覚する程。
麺に載った梅干しも趣向。で、豚骨の割りスープは濃くて嬉しいのですが、冷めてしまうのがもったいない。
また、チャーシューがラーメンと違ってサイズダウンしてしまうのは、コストの関係とはいえ残念。
やはり売りにすべきは土鍋味噌なのかな。いっそ全て土鍋を使うってういうのはどうでしょう。
と何かと要望はあるものの、削り節がある限り、ここはチェックを外せません(^o^)ノ
前回レポ→08.9月21日(ショップデータも)
「みらくるらぁめん(600円)」

スープはサラリと粘度は低めなものの、豚骨の髄からガンガンとった、というもの。
油分が少なくても十分な濃度で、かつ飲みやすく、豚骨のニオイが気になる方でもOKですね。

極細ストレート麺は、かために仕上げられ粉っぽさも楽しめます。なんせできるの早かったからなあ(笑)
チャーシューはかなり小さいのがもったいない、もっと食べてみたいですね。キクラゲはやっぱ合います。
長野でいうと「助屋」の「あっさり」に似ていると思います。
決してドロドロ豚骨だけではない群馬の豚骨、バリエーションも多くて楽しめますね(^o^)丿
【ショップデータ】

前橋市総社町総社2882-2
11:30-15:00 17:30-22:00 木休
「醤油とんこつ(700円)」

最初に食べた時に、真っ先に感じたマー油の香りがしません。というかマー油は消えたのでしょうね。
その分、まったりとした豚骨を十分に楽しめるスープに。魚粉も効いており、これはまた本格的なW。
「ひづき@松本」の「魚味」に通ずる出来栄えは、よくぞこの短期間でこれだけチューンできたなあ、と感心。

中太のウェーブ麺もしっかりスープをのせてきます。麺もこんなに良かったでしたっけ。
具材は大きな変更はないものの、チャーシューがレアっぽくて唇でほぐれます。タケノコも変わらずいい味。
今後も進化を続けていきそうな予感。「塩」が前回今一つでしたので、再食が楽しみです(^o^)ノ
過去レポ→12月4日、08.10月20日(ショップデータ)
「信州味噌らーめん(650円)」「江戸前味噌らーめん(700円)」


いずれも渋みと甘みが交錯した味噌、やはり馴染みが深いのは「信州味噌」の方かな。
太麺のウェーブ麺は、前回感じたモチモチの弾力が健在。濃い目の味噌にコシのある太麺、いいですね~
揚げネギのアクセントは味噌には珍しいですよね。ちなみに自分は白髪ネギ派ですが(笑)
「北海道味噌らーめん(680円)」「粉雪らーめん(850円)」


北海道味噌=辛味噌、とメニューにはあるものの、辛味はかなり抑え気味。なのでお子様などにもOK。
粉雪らーめんは冬期限定。ベースは北海道味噌、そこに粉チーズをてんこ盛りに載せた一品。
味噌がよりまろやかに、そしてミルキーぽさがプラスされ、かなりイイ感じ。願わくばコスト↓、かな。
長野市の激戦区での挑戦、基本的にこちらのスープが味わえるとのこと。楽しみです(^o^)丿
過去レポ→07.11月7日、06.2月(ショップデータも)
「つけ麺(650円)」

つけダレは流行の豚骨魚介に見えますが、飲み口は優しく魚介もトゲトゲしさはない効かせ方。

中太のストレート麺はプツンと歯切れの良いもの。つけダレの絡み方も想像通りのよさ。
具はチャーシューとメンマ、多くはないのですが物足りなさは感じず。
スープ割りは少なめでもっと欲しい(笑)でも飲み終えた後の満足度はかなり高いです。
同じ群馬の「かもん@高崎」に類似系の、間違いなくハイレベルな一杯かと思います。
次回は「らーめん」を是非試してみたいですね(^o^)ノ
【ショップデータ】

前橋市昭和町3-28-13
11:30-15:00 17:30-20:30(日・祝-20:00) 月・第3火
と、2月一杯の限定がありました。なにやら期待できそうなネーミングです。
「超ストロングテイスト・達っちゃん(880円)」

スープは豚骨ごってりの家系タイプ。かなりの豚骨の濃度ですが、丁寧に処理されており、完成度たかっ。
そして自家製麺に変わりましたが、中太のぷるんとした麺が、家系タイプにほどよく馴染んでいます。
多めの生キャベツにほうれん草、とろっととろけるチャーシューにデフォ煮玉子と具材もこれでもかと豊富。
「ぶしもり(830円)」「焼き餃子(310円)」


つけダレは相変わらずの濃さ、首都圏で食べれば平凡でしょうが、ここで気軽に食べられるのが嬉しい。
中太麺への絡みも十分。「自家製麺」という言葉に弱いのでしょうが、以前より完成度はアップしたような。
餃子はニンニクがバッチリ効いたもので、気軽なサイドとして重宝できそう。
この食べ合わせ、まさに系列店の「麺豪力」に似ています。どちらの一杯もすこぶる好き。
しかし「達っちゃん」、本当に限定なのかな。もったいない~。是非レギュラー昇格を願いたいところ(^o^)丿
過去レポ→07.10月21日、07.1月14日、06.9月14日(ショップデータも)
「特別な唐辛子を使うので100円増しです」とか「大辛でも十分辛いですが」とか色々念を押されました(笑)
「タンタンメン・めちゃ辛(700+100円)」

う~ん、見事なビジュアルではないですか。軽井沢店の大辛を想起する唐辛子の量と赤さです。
食べ始めると、意外にスムーズにいけちゃう。スープを勢いつけて飲むと、まずむせますが。
ベースのニンニクとか挽肉の旨みとか、あまり分からなくなってしまうのが少々残念^^;

厚い唐辛子の層をよけるように麺を引きずり出す。むせないようにそ~と口にいれていきます。
「特別な唐辛子」は粉とは別に、恐らく小口切りされた鷹の爪のことかな。これが相当な刺激ブツ。
食後の舌の痺れ方は、先日の「麺花四天」で味わった感覚に類似。が量が少ない分今回の方が楽でした。
辛いもの好きな方は一度お試しを。ま、自分は「大辛」あたりに戻りますが(^o^)丿
過去レポ→08.5月17日、07.12月10日、11月23日、06.3月30日(ショップデータも)
「つけそば(800円)」「味噌らぁめん(800円)」


つけそば、厚めの油層とストレートな魚介、粗刻みの玉葱。開店当時よりこだわり続けているつけダレ。
中太麺も現製麺所になってからブレ少ないように感じます。寒いこの季節でもスープ割りで暖まれます。
好みは色々ありますが、文蔵らしさを一筋に貫き通す姿は、昔からのファンとしては嬉しいところ。
味噌はまた変わりましたね。渋みとスパイシーさが増した味噌ダレは、以前より独創性豊かに。
いよいよ2号店が4月に上田にオープンします。ウワサでは「二○系」で勝負、とのこと。楽しみ!(^o^)丿
過去レポ↓
11月15日、10月、9月、6月、3月、2月②、2月①、1月②、08.1月①、10月、8月、6月、4月②、4月①、
3月、2月、07.1月、12月②、12月①、10月、9月、8月②、8月①、7月、6月②、6月①、5月、4月、
3月②、3月①、2月②、2月①、06.1月、12月④、12月③、12月②、12月①、05.11月(ショップデータ)
店主の麺上げは必見。仕上げに香味油を散らす作業など、厨房を見ていると飽きません。
「支那そば(650円)」

スープは魚介がスーッと広がり、飲んだ後に油の旨みが残る感じ。支那そばという名前がよく合います。

中細の縮れ麺は、卵を使わない特注麺と。卵云々は味的にはよく分りませんが、ぷりっとした食感。
チャーシューが重量感ある肩ロースで、柔らかく脂身も適度にのっており気に入りました。さすが武蔵系。
「武蔵」とは路線をあえて変え、あっさり系のラーメンに挑む姿勢には応援したくなります。
入れ替わりが激しい立地ですが、ぜひ頑張ってもらいたいですね(^o^)ノ
【ショップデータ】

安曇野市穂高8208-2
11:30-20:00 月休
※09.8月に閉店し、同月「麺ちょびほた丸」になりました。
「味噌麺・味玉(750+100円)」

甘みのある味噌はほんのり魚介風味が合わさり、ここならでは。細麺もこの味噌にはよく合います。
少し前まで「限定」として出されていましたが、現在は貼り紙が消えております。
「ネギみそ(950円)」

タップリの山盛り九条ネギの上から、アツアツの油がかけられ、ジュワ~~ッと音がした状態で運ばれます。
あれ程の油がかかったにも関わらず油っこくないのが不思議。
ニンニクやXO醤が練りこまれた味噌の効果で、体がどんどんポッカポカになるので、この季節にピッタリ。
あと少し味噌ダレが残っているようなので、ここ数日は裏メニューで食べられそうですよ。
メニューも多少変わり、「濃口醤油」や「濃口魚介醤油」ができています。近日中に試しますね(^o^)丿
前回レポ→08.12月30日、ショップデータ
「巌力とんこつ(730円)」

油膜すごっ。麺を覆うスープにはどっさりと背脂か、と思いきや、豚骨の白濁のためそう見えるんですね。
しかし背脂もしっかり入っており、これほどこってり・バリバリな豚骨もそうはないのでは、というもの。
麺は「太麺、細縮れ」に新たに「博多極細」からも選べるようになりましたが、なんとなく太麺で。

まさに奥から麺を引っ張り出してくる、という感じ。かん水が強めながらもガチッとした麺が意外に合う。
スープが重いだけに、バランスがとれているのかも。極細麺でも試してみたいような、でも少し恐いような。
具は大きめのチャーシューと大きめのネギのみ。この鍋にでも入っていそうなネギがとても気に入りました。
ちょっと普通の感覚だけでは物足りない、というのがお店のコンセプトかなあ、と勝手に想像。
しかしこの感覚にたまらない魅力を感じてしまうのは自分だけでしょうか(^o^)丿
前回レポ→08.11月9日(ショップデータ)
「醤油とんこつ(750円)」

豚骨スープはあっさりしており臭味をきれいに取り除かれております。アツアツの香味油がアクセント。

中細麺はほどよいかたさ、いつもの醤龍の麺。特徴があまりないのがここの麺の特徴ですよね。
炙りチャーシューは相変わらず食べ応えあるものですが、やや小さめだったのは残念。極太メンマも健在。
確かにこれなら、豚骨苦手な方にも食べられそうな豚骨ラーメンです。
あえて流行を追わずに、オリジナリティや信念を大切にする姿勢、好感もてますね(^o^)丿
過去レポ→08.3月21日、06.8月20日、05.5月(ショップデータも)
「醤油ラーメン(650円)」

スープは煮干しが前面にくる、いかにも「和」を感じるもの。煮干し好きにはたまらないタイプかと。

中細麺は、適度な縮れがスープをよく拾い、スープとの調和が良いもの。
チャーシューはジューシー、白髪ネギは、辛味を完全にとって甘みすら感じるもので、丁寧な作りを実感。
何かが突出しているわけではないのですが、キラリとセンスの光るお店。夜も来てみたいです(笑)
【ショップデータ】

安曇野市堀金鳥川4244-2
11:30-14:30 火休
でも、この季節になれば、多少無理してでも行きたくなるお店なんですよ。
「焼き黒味噌らーめん(750円)」「味噌とんこつ(830円)」


焼き黒味噌、その名の通り黒いスープは、甘みと渋みが折り重なりあう複雑な味噌。ここならではの味。
麺は以前より気持ち細めに感じましたが、太さ的には十分な太麺。モッチリの弾力は安定感あり。
味噌とんこつ、味噌がかなり柔らかく感じますが、豚骨がしっかりカバー。さっぱり系がお好きな方向け。
「黒味噌黒胡麻坦々麺(870円)」「おすすめ餃子(260円)」


季節限定メニューの坦々麺は恐らく冬限定。黒味噌に挽肉の玉とゴマが入り、ピリ辛になります。
この挽肉が味噌に溶けていくたびに少しずつ坦々麺ぽくなっていく仕組み。あまり他にみない坦々麺です。
餃子はこのコストにしてはかなりイケる方では。お得感バッチリ。
やはり冬が合いますよ、ここには。ここでガッツリ食べて、体の芯からポッカポカになりましょう(^o^)丿
過去レポ→9月26日、07.1月24日、11月9日、06.7月17日、05.6月(ショップデータも)