「ぶたぶたもりそば(500円:クーポン使用)」

厚い油膜に刻みニンニク、かきまぜないと油の味しかしないので要注意ですが(笑)
一口入れると、瞬時に脳内麻薬が放出されてくるのが分ります。ワイルドな豚、全開です。
300gの麺、いつもならスルスル入ってしまうのですが、油が胃の粘膜をコーティングするのでしょうか、
意外に後半きつかったです^^;胃腸への負担と麻薬性って、相関すると思いませんか?
「裏もりそば(720円)」

連れはいつもこれ。この日は魚粉の量がいつもより多く感じました。
やはり「ぶたぶた」でなければスイスイいけそうです。スープ割りはこちらではしっかりいただきました。
課題の「太田店」も、数ある太田のお店とセットで企んでいるのですが、なかなか開拓が進みません^^;
過去レポ→10月11日、08.4月23日、12月、9月、8月、3月、07.2月(ショップデータも)
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「玉子入りラーメン(650円)」

鶏が中央にどっしり。タレはこの日はやや薄めでしたが、どうやらご主人の意図的な加減だったよう。
「薄かったら言ってね」と言っていただけましたが、薄めでも十分いけます。雑味のないしみじみとした鶏。
鶏油は多めなのですが、それを感じさせないバランスの良さ。出汁と油がガッチリかみ合っています。
「玉子カツ丼(900円)」


カツ丼が無性に食べたくなり。半熟玉子に包まれたカツ、塩分がやや薄めなのでどんどん食べられる。
右はセットにした半ラーメン。カツ丼にプラス300円でつけることができます。相性はいうまでもないですね。
そうそう、「ここならではの味」も十分に堪能しましたよ。脂身のじゅわ~がご飯を加速させます。
思う存分、楽しんでしまいました。やはりここのラーメンはカツがなくては、と刷り込まれてしまったようです。
二人で行ってラーメンとカツを頼むのがお勧めです。いや、二人ともセットかな(^o^)丿
過去レポ→9月25日、5月15日、08.1月12日、10月14日、7月12日、5月、2月、07.1月、12月、10月、9月、
8月、7月、5月、4月、3月、2月、06.1月、11月、05.8月(ショップデータ)
「豚濃らー麺(700円)」「和風濁らー麺(700円)」


特濃豚骨は久しぶりですが、これがかなり良かった。「特濃」の名に負けない豚骨がしっかり出ていました。
ただ当初から乗っかる高菜は、微妙。これはない方がスープをしっかり味わえます(高菜好きなのですが)。
豚骨魚介は、特濃に魚介を合せていますが、豚濃に比べるとインパクトは薄めかな。
以前は麺の太さが選べましたが、この日は特に聞かれなかったので、デフォの細麺でした。
「坦々麺(680円)」

坦々麺は、一応「限定メニュー」ですが、長くなっているのでほぼレギュラーに近い扱いなんでしょうかね。
この坦々麺、ゴマがドロンと濃厚、多めのラー油により辛めの仕上がりですが、完成度高いです。
ここではサブ的な位置づけでしょうが、実は看板メニューにしてもいいのでは、と密かに思ってるんですよ。
女性店員さん、以前はもう少しニコニコしていたような。慣れからくるものでしょうけど…
でもお若い今の店長さんは感じが良いです。何より味的な外しがないので今後も行きますよ(^o^)丿
過去レポ→5月23日、08.3月12日、12月22日、10月11日、7月24日、07.6月29日(ショップデータも)
食事処の正式な名前は「喜楽屋」というそうです。
「ラーメン・正油(550円)」

定食がメインなんでしょうが、ラーメン専用メニューも置いてあります。ラーメンは正油と味噌からチョイス。
スープは濃いめの正油を動物系が支えるもの。油浮きはあるもののとてもあっさりしています。

麺は細麺のウェーブ。気持ちソフトに感じるものののびやすいというほどではないです。
具の中では、チャーシューはロースの本格的なもの。海苔の香りからは高級感が漂います。
圧倒的に出ていたのはそば関係でしたが、山菜ラーメンやランチメニューも気になります(^o^)丿
【ショップデータ】

北佐久郡御代田町2091-70
10:00-22:00(準備中あり) 不定休
「とんこつラーメン・煮玉子(600+100円)」

スープの油浮きはさらに少なくなった気がします。しかし豚骨の濃さはしっかり安定させています。
麺は若干細くなった気がします。少なくとも開店時より格段に細くなり、博多風な感じ。
チャーシューは2枚くらいがちょうどいいかな。コスパもいきます。玉子も濃い目の味付けでイケる。
新メニューがこちら。

野菜とシーフードから染み出した風味は、豚骨スープに厚みを与えます。「テンホウ麺」を彷彿しました。
麺は特注の中太麺。さすがにチャンポンと名うつだけあり、しっかりした麺かと思います。
温泉玉子はここが結構勧めてくるアイテムですが、この丼の中では必要性はあまり感じませんでした。
どうしても気になるのがこのコスト。せめて800円台だと需要が増えそうな気はします。
過去レポ→8月29日、6月28日、5月11日、4月13日(ショプデータも)
ホワイトボードには裏メニューが表示されるようになりましたが、常時できるわけではないとのこと。
この日は「DoDo麺」のみとのこと。少々残念でしたが、久しぶりでしたので基本を。
「らーめん(600円)」「塩らーめん(530円)」


どちらにも共通するのは、生姜をアクセントにした動物系のしっかりしたスープであること。
そして極細縮れ麺の気持ちよい食感。毎回、安定感あります。若干のびやすいのは致し方ないところ。
しょっぱめのチャーシューがまた「あ~みなこいに来たなあ~」と思い起こさせてくれます。
店主のキャラというスパイスも折り重なり、唯一無二の味と雰囲気。大切にしたい「秘店」です(^o^)丿
過去レポ↓
08.5月4日、9月10日、5月19日、07.1月30日、11月15日、10月17日、9月22日、06.9月1日(ショップデータ)
「榛名麺(700円)」

ヤサイの盛り、ニンニクの量は少し増えたような。榛名の魚介とコテコテ豚骨はよく合いますよね。
一瞬ミンチ肉かと思ってしまう肉っぽい背脂が、太麺とスープとの接着剤の役割。不思議にしつこくない。
この日の肉の炙りはやや強め。こんがり感が多めになるのは嬉しいですが、少しパサツキ気味かな。
「角ふじつけ麺(700円)」

またまた新メニューが。何といってもつけダレに入るたくさんの具が特徴的。
背脂もビッシリ、ニンニクもドッサリ。しかしそのパンチに負けないどっしり重い豚骨のベース。
強い甘めが若干好みを分けそうなものの、これも自分のツボ。モチモチを地でいく太麺もバッチリ。
スープ割りをすると、刻みチャーシューがプラスされました。新たなサービスでしょうか、嬉しいですね。
マニュアル化されているとはいえ、やりますね~女性軍。味といい、対応といい、隙がありません(^o^)丿
過去レポ↓
9月30日、4月8日、08.2月10日、12月17日、9月24日、6月16日、5月7日、07.3月29日(ショップデータも)
「中濃魚介系ライト白湯アゴそば(800円)」

ベースとなる鶏白湯は、中濃と呼ぶには謙遜し過ぎ、と思わせる濃度。ライトだなんて、とんでもない(笑)
鶏の「まったり感」が鎮座し、加わる魚介がとても自然に調和。あくまでも白湯を引き立てようとする構成。
アゴの風味も何となく分かります(アゴの判別って苦手なんですが^^;)これはいいスープだなあ。
麺は「白湯系」は、2種類からチョイスできるようになりました。

「黒龍ストレート」をチョイス。県内産の小麦を使ったあるいはそれを主張するお店が増えてきましたよね。

「華天龍系」はやや柔らかめに感じることが多いのですが、今回も例外に漏れず気持ちやわめ。
しかしここのスープにはポリポリの麺より合うかもしれません。が、かためでも試してみたいような(笑)
チャーシューは、前回は鶏だったのですが、今回は本格的な肩ロース。こちらもしっかりした造りでした。
他の新メニューも片端から気になりますし、「地鶏白湯」の再食もしたくて仕方ない。罪なお店です(^o^)丿
前回レポ→7月25日(ショップデータも)
「辛中華そば・1辛(600円)」

辛さは1辛~3辛まで。50円ずつ差額が生じることもあり、1辛で。
ラー油っぽい赤色が加わったスープは、むせ返る程ではないものの、舌全体に行き渡るほどの強さ。
比較的おとなしめのスープが、辛さを前面に出すことで、躍動感あふれる仕上がりに。
中太の自家製麺、これやっぱ好き。ちょっと平べったくて縮れ具合がなんとも楽しい。
見た目は結構強そうなのですが、食べると意外なほど優しい口当たりというそのアンバランスさがいい。
ボリューム的にも十分。2辛以上はかなりお好きでない方でないと厳しいかも、と予想(^o^)ノ
過去レポ→8月12日、7月6日(ショップデータも)
混雑時にもとっても手際よく、どんどん料理が厨房から運び出されていきます。
「塩ラーメン(550円)」

恐らく未食のこれを。済んだ塩スープは、とても優しいのですが高めの塩分とわずかにかかる胡椒が特徴。
細縮れ麺は、時折平打ちっぽい部分が入るランダムな縮れが楽しい。どんなスープにも合わせてしまう。
コリコリメンマにかいわれがここらしいですよね。コストパフォーマンスも素晴らしい。
「焼肉定食・バラ(900円)」「ぎょうざ(450円)」


濃い目のタレに身をまとった豚バラ、ご飯が進んで仕方ないです。残ったタレにはご飯をぶちこみましょう。
餃子は印象よりもかりっと感が少なく油っぽさが少々。次回もう一回確かめてみることとします。
とにもかくにも大人気の理由はいっぱい見つかります。これからもできるだけ足を運びたいですね(^o^)ノ
過去レポ→07.6月6日、06.1月12日(ショップデータ)、05.10月9日
ログハウス調の手作り感溢れるつくりは赴きありますね。相席はスペースが狭くちょっとツライ。。
「塩らぁ麺(650円)」

一口目、かなり塩気が前面にきます。しかし動物系の香りに慣れてくると塩気もそれなりに思えてしまう。

ウリの手もみ麺は、中細の縮れ麺。ぷりっとした食感は突出したものではないものの、しっくりきます。
チャーシューは大きめで柔らかく食べ応えあり。チャーシュー麺がよく出ていたのにも納得です。
地元と思われるお客が多そうに見えました。ここでしか味わえない何かがあるのでしょうね、きっと(^o^)丿
【ショップデータ】

愛甲郡愛川町角田768-9
11:30-14:30(土-15:00) 17:30-21:00 日祝11:30-20:00 月休(祝の場合翌)
お店のHPはこちら
「将遊らーめん~秋刀魚ver(750円)」「魅噌らーめん・白式(750円)」


サンマ節を使ったスープ。様々な節が交錯し、サンマが最後に余韻をたっぷり残してくれる構成。
程よいこってり感も楽しめ、魚好きには格好の味付け。刻みタマネギが何気によくあっているのはびっくり。
麺は相変わらずぷりっと存在感ある麺。いまの麺は本当にいいですね。
魅噌は初めてでしたがあえて新作へ。白味噌ベースのスープはとてもあっさり&まろやか。
これ以上あっさりにすると物足りなくなるギリギリの線ですが、これは狙いでしょうね。
ランチタイムはライスか大盛りかデザートのいずれかがチョイスできるように。で、デザートを。

ヨーグルトのフロマージェ、口直しに最適な味付け、量。満足感も自ずとアップします。
「サンマver」は当初限定の予定でしたが、好評につき「可能な限り出します」とのこと(実食は10月下旬)。
新しいことに前向きな店主、激戦区での孤軍奮闘ぶりには目を見張るものがあります(^o^)ノ
過去レポ→8月24日、8月4日、6月24日、5月31日(ショップデータも)
「ZUND-BAR CLASSIC(1100円)」

何でも開店当時に出していたラーメンの復刻版を、豪華トッピングで彩ったものらしいです。
こちらは醤油のあっさりに。「こってり」と比べると少し物足りなさが。やっぱ鶏油の存在って大きいのかな。

別容器のトッピングはとても豪華。チャーシュー3枚はちょっと硬い部分が混じっている意外は満足いくもの。
ご飯が隠れていたのにはちょっとびっくり。当然、雑炊〆、これはもうバッチリ合いますね。
「つけめん・甘露仕立て(850円)」

中太の平打ち麺は、水で〆られてもピチピチ活きがいい。丹沢の水の相性もいいのでしょうね。
つけダレはネーミングの通り甘めでまろやか。魚介の効かせ方はやはり繊細。
スープ割りは断念しましたが、今思えば無理してもしておくべきだったな(と思うことって結構ありません?)
充実した時間が過ごせました。滅多に来れない場所なゆえ、連食控えた甲斐がありました(^o^)丿
【ショップデータ】

厚木市七沢1954-7
11:00-20:00 水、第2・4木休
特に「らーめん」「並らーめん」「幸村らーめん」の違いが分るようになったのが嬉しいですね。
「並らーめん(630円)」「幸村らーめん(650円)」


でも頼んでみました(笑)並はほとんどチャーシューメン。肉を売りにする方向性には大賛成。
醤油は馴染みのあるクセのないスープ、縮れの細麺も適度な食感。
幸村らーめん、一番はやはり3種類のチャーシュー。白い鶏の部分とモモとバラかな。いずれも柔らか。
「みそ丸(730円)」「ミニチャー玉丼(260円)」「肉餃子(300円)」



みそ丸とはまた魅力的なネーミングですね。いわゆる「味噌バターラーメン」。
ふわっと感をもつ中太麺は味噌に合いますね。バターはもう少し欲しいかも(好みでしょうけど)。
ミニチャー玉丼は、半熟玉子にメンマ、チャーシュー、海苔がトッピング。「あばた」の玉子を使っていますが、
へこみの部分を刻みメンマで埋めているところは工夫ですね。餃子はとってもジューシー。
全体的にコストを押さえ気味にシフトしています。ランチタイムのライスサービスも嬉しいですよね(^o^)ノ
過去レポ→8月13日、6月12日、4月26日(ショップデータも:改正済)
「ラーメン(350円)」

一応ラーメンブログなのでこれを筆頭に^^;豚の飾らないスープに辛みの残るネギがここらしい。
中太のもちっとした麺も合うんですよ。厚めのチャーシューまでしっかりのってこのお値段。素晴らし過ぎ。
「揚げ麺(450円)」「天ぷらうどん(450円)」


揚げ麺はもはや定番。大きな銀皿は初めて見る方は度肝を抜かれること必至。
パリパリの揚げ麺に野菜の甘みをたっぷり含んだ餡は、野菜嫌いなお子様などにもお勧めかも。
天ぷらうどんはここ掘れ大ちゃんさんご推薦。スゴイ、この迫力。かきあげはタマネギとバラ肉がたっぷり。
麺まで到達するのに時間がかかるのは、いま良く見かける流行のラーメンを彷彿させます(笑)
「カツライス(450円)」「ギョーザ(350円)」


豚カツ定食が450円ですよ。しかもかきあげ付き(笑)若干胃にもたれましたがコスパは最高ですね。
ニンニクバッチリの餃子も人気メニュー。パリパリの皮でもないしさほどジューシーでもない。でもウマ~。
どうですか、これだけ食べて計2050円也。いつも悪い気がしてしまうのは自分達だけでないはず。
これからも地元の胃袋の力強い味方でいて欲しいですね。頑張ってね、おばちゃん!(^o^)ノ
過去レポ→07.10月12日、06.11月26日、05.5月2日(ショップデータも) メニューはこちら
迷いましたが、少し前から気になっていたこちらを。
「ニボシが泳いだあってりめん(600円)」

ネーミングと見た目から分かる通り、ニボシをとことん効かせたスープ。具はネギのみ。
どっさりとニボシ粉が入りますが、ベースのスープのおかげで、すごくしっくりくる味になっているのは驚き。

細麺はかためでポリポリ感が堪能でき、ネギは切り立てが提供されるためシャキシャキ。柑橘の香りも。
ネギが多めなので、具に寂しさを感じないのも不思議といえば不思議。スープもぐいぐい飲んじゃいました。
「伊藤@王子/角館」のインスパアでしょうが、食べやすさからいったらむしろこちらかも、とさえも。
インスパイア系が流行する長野、ここまでやるか~、と(笑)でもこの店なら“大歓迎”ですよね(^o^)ノ
前回レポ→8月21日(ショップデータも)
開店直後に乗り込みましたが、大半のお客さんはやはり安養寺狙い。限定15食というのがハードル高い。

「超海老タリアンプラチナ安養寺つけ麺(1000円)」

つけダレはトマトと豚骨が前面に出たもので、首都圏でもお目にかかれそうな「濃厚イタリアンチックつけ麺」。
溶け込んでいる安養寺味噌は、さほどインパクトはなく、どちらかというと隠し味的な存在。
そして得意でないエビはというと…これまたいい具合に(笑)隠れてくれています。「エビ節」を使用とのこと。

麺はここのデフォつけ麺より細め、バジルとパルメザンチーズが豪快に振られ、麺に馴染んできます。
トマト豚骨とのマッチングも良し、バジルとチーズのバランスも絶妙。麺に載るチリソースがまたいい。
つけダレに入る刻みチャーシューと刻みタマネギのアクセントも文蔵らしさがよく出ています。
スープ割りは不可ですが、そのままでも飲みきれる味の濃さ。まあ、スープ割りは合わないでしょうね(笑)
今までの安養寺のラインアップでは頭一つ抜きん出ています。願わくばこの「値段」でしょうけどね・・・^^;
過去レポ↓
10月22日、9月、6月、3月、2月②、2月①、1月②、08.1月①、10月、8月、6月、4月②、4月①、
3月、2月、07.1月、12月②、12月①、10月、9月、8月②、8月①、7月、6月②、6月①、5月、4月、
3月②、3月①、2月②、2月①、06.1月、12月④、12月③、12月②、12月①、05.11月(ショップデータ)
七沢の麓、大自然に囲まれていることは確かですが、信州人にとっては馴染みのある光景です。
「醤油らーめん(750円)」「塩らーめん(750円)」


こってりとあっさりで選べますが、どちらも「こってり」で。でこのこってり、大正解でした。
恐らく鶏油の量の違いかと思うのですが、スープをしっかりコーティングしたこの鶏油がうまみたっぷり。
魚の効かせ方は最初はガツンと訴えるものの、そのうち食べ手の舌を支配してしまう凄みがある。
そこで鶏油が最後までしっかりと食べ手の舌とハートを掴んでしまう。そんな力加減。狙い、でしょうね。
しなやかな細麺に、香ばしい炙りチャーシュー、しっとり半熟玉子。しっかりとまとまりがあります。
この9月ではや7周年となったんですね。念願かなっての「中村屋テイスト」、堪能できました(^o^)丿
【ショップデータ】

厚木市七沢1954-7
11:00-20:00 水、第2・4木休
「安養寺肉みそあんかけラーメン(850円)」

いわゆる「ジャージャー麺」。どうやら希望者にはスープが付くようです。アナウンスが欲しいですね。
あつもりと冷やもりが選べるようですが、とりあえずあつもりで(冷やもりも気になりました)。
見た目鮮やかで豪華に見えます。忙しかったためか、盛り付けは少々雑だったのはもったいない。

麺は手切りの平打ち麺。ここらしくしっかりした麺は、餡との絡み方はさすがに良いです。
そして主役の味噌餡、これがとっても甘い。正体は具の中にたくさん入る桃のようです。
目の付け所は面白いのですが、味噌の味さえもカバーしてしまう程の甘さは、はっきり好みが割れそうな。
各店舗、少しずつ改良を加えていくと思われますので、今はまだお客の反応を見ているところでしょう。
どんどん完成度を高めていって欲しいです。で、ここも1月からは900円と…そこを何とか…(^o^)ノ
過去レポ→11月22日、07.5月31日、11月、8月、5月、06.2月、05.7月(ショップデータあり)
「BUBU1号(630円)」

スープはゲン骨や野菜からとられたもののようですが、実に濃厚な動物系。ぽってりクリーミー。
ストレートの細麺もシャキッとしておりかためで嬉しい。重たいスープを軽やかに運びます。
「つけめん(760円)」

四川省のピーシェン豆板醤と山椒などから作られたつけダレ、鼻腔に抜ける辛さが爽快で気持ちいい。
平打ちでツルンとした中太麺、見た目を裏切らない艶やかな口当たりと啜りこみの良さ。
麺の上を覆う豊富な具材の中では、もやしがちょっと珍しいかも。濃い目のつけダレに沈めると
シャキシャキした食感が目的なんだな、と分かりました。濃いからこそできるトッピングなんでしょうね。
期待通りの味に満足。月に2回の「和BUBU」も気になります。次回はその日に合せようかな(^o^)
【ショップデータ】

茅ヶ崎市幸町22-26
11:30-15:00 18:00-25:30(土・祝通し) 火休 お店のHP
やはり佐久市民注目のご当地メニューであり、地域全体が盛り上げようとしている心意気を感じます。
「安養寺ラーメン(880円)」

これはいかにも凝っていそうな見た目。まず目を惹くのが頂上に乗るトマトとゴボウの揚げ物。

店員さんの説明通りに、スープに浸す前に食べます。カリッ、ジュワーの食感が不思議で斬新。
続けて味噌スープ、これはかなりこなれた味付け。さらっとしつつも甘みと渋味が良いバランス。

麺は中太のぷりっとしたもの。新鮮味はないものの味噌ラーメンには間違いない組み合わせです。
モヤシなどの野菜や厚めの肩ロースチャーシューと、トッピングは豪華ですね。
スタンプラリーが終わる1月中旬からは950円になるとのことですが、値段据え置きを熱望(^o^)丿
【ショップデータ】

佐久市野沢262-8
11:00-22:30LO 第3木休
食券機は一瞬戸惑います。一番上に「REI」とありますがこちらは油そばなんですね。押しちゃうとこでした。
「中華そば弐(750円)」

「中華そば」に、魚介出汁をさらにかぶせて濃厚に仕上げた一杯。小鍋で丁寧に暖めていました。
スープの表層には一瞬厚い油層が浮かんでいるように見えます。それなりの覚悟で飲むと意外にスッキリ。
これ、油ではなくて魚介のダシ層なんですね。意図的かどうか、層が分かれているんですよ。ビックリ。
で、味的にも魚介の透明感あるパンチ。「和」を強く訴えてきます。ぐいぐい飲んでしまいました。

麺は細麺の低加水、当然のようによく合います。
チャーシューは一見モモっぽいのですが、ギシギシしたものでなく繊維をうまく処理されたもの。
コリコリのメンマも、竹の味がよく伝わってくるもの。いずれも丁寧な仕事であることが分ります。
雑炊のようにできるセットもすごく魅力的。また用事作らなきゃいけません(^o^)ノ
【ショップデータ】

横須賀市大滝町1-4
11:30-14:00LO(土日祝-15:00LO) 18:00-21:30LO 水休 お店のHP
※現店舗は09に鶴見区に移転しました。
店内は東南アジアの離島を意識したような造り。カウンターでしたが、一人だと少々落ち着かない(笑)
「六号巌力(730円)」

「よろしければ新メニューもどうぞ」と店員さんに渡されたメニュー表。折角なので頼みました。
こちらは「コクを増したあっさりとんこつらーめん」。普通のラーメンと比較できないのが残念ですが、
豚骨のまったり感を活かしつつも、余分なクサミや油を取り除いた飲みやすいスープ。

ストレートの細麺は、博多よりも熊本系に近い感じ。よくスープと合っていると思います。
チャーシューはしっとりしてて油っこくない。まとまりが良くお店のセンスが伝わってきます。
九州のラーメンを食べ歩いてできたラーメンだけのことありますね、こだわりが随所に垣間見れます。
レギュラーメニューも食べなくては、と背中を押された気持ちになりました(^o^)ノ
【ショップデータ】

松本市中央2-4-3
12:00-14:00 17:30-24:00(昼営業は土日祝のみ) 月休
「中華そば(650円)」

カツオ節がチョコンと載る外観は独特、スープは魚介と豚骨のWで、まったりしつつもすっきりな後口。
「風雲児」や「こうかいぼう」系列、に感じました。素材を十分に活かしているのが容易に想像つきます。

麺は中細の低加水麺。ポリポリしているわけではなく、小麦をストレートに感じることのできる麺。
指で確かめながら茹でる作業は、丁寧さがよく伝わってきます。
具の中で特筆はチャーシュー。燻製の香りが強く、予想以上の柔らかさはとろける程。もっと食べたかった~
流行を取り入れつつも、作り手の抜かりのなさが明快に分かるお店。つけ麺なども気になります(^o^)ノ
【ショップデータ】

横浜市金沢区釜利谷東6-1-18
11:30-14:30 17:30-21:00 水休

最近マスメディアでもよく紹介されている佐久のご当地ラーメン「安養寺ラーメン」が今月から解禁に。
佐久市内の6店舗で、安養寺味噌を使用した各店オリジナルのラーメンを提供しています。
「安養寺らぅめん(850円)」

見た目はかなり地味^^;さて注目の味噌スープ、これが助屋のイメージとは異なるかなりあっさり味噌。
豚骨ベースでしょうが、助屋独特のまったり感をほとんど消してきました。味噌を引き立てるためでしょうか。

麺はツルンとした中太麺。今までの助屋ではあまり記憶がないものなので、恐らくこれ特注かと。
トッピングの挽肉は少々辛味のあるもの。助屋の「赤らぅめん」をどうしても想起してしまうのですが…
あとは薄めのチャーシュー、メンマ、ネギ。極力シンプルに仕上げた、というのが容易に分かります。
しかしさすがにコスパは厳しいかも。開発費用を考慮しても、せめてあと100円は安くして欲しいような。
安養寺味噌を使ったつけ麺もあり、こちらは750円。試してみたいですね。ガンバレ~~(^o^)丿
過去レポ→10月16日、08.3月29日、9月、6月、07.3月、9月、06.7月(ショップデータ)
お隣の常連さんは「今日はつけ麺できる?」なんておっしゃってました。どうやら試作段階のよう。
「社長ラーメン(350円)」

具はネギだけという「かけラーメン」。スープは塩、ベースは豚骨でしょうか、優しく落ち着いた味。

麺は軽くウェーブした細麺。珍しくややソフトに感じましたが、小麦の風味が鼻腔に抜ける感じは健在。
唯一の具であるネギがとてもありがたく感じます(笑)ざるそばのネギと同じ感覚かな。
呑んだ後にとても良さそうですね。これだけというのも何なのでサイドメニューも、とも思いましたが。

「汁なし担々麺のお土産(500円)」にしました。当たり前ですが、再現度バッチリですよ。ご飯で雑炊〆!
常習性のあるあの辛さが自宅でも味わえるのは嬉しい限り。このお土産はちょっと外せないな(^o^)ノ
過去レポ→9月9日、6月25日、5月8日(ショップデータも)
※残念ながら09.3月に閉店しました。
前回気になっていたメニューはいっぱいあったのですが、こちらを。
「塩こしょう(750円)」

マニア心をくすぐるネーミング(笑)しかし現物はこじんまりまとまった決して奇抜さを狙ったものではない。
豚骨のスープが恐らくしお味なんでしょうね。あっさりしていますが豚骨くさくなく飲みやすい。

麺は細麺のストレート。パキパキというよりスルスルタイプ。かためで嬉しい。
具の中では、キクラゲが面白いですね。「一矢@諏訪」が浮かびます。モヤシは少々浮き気味か。
店員さんから勧められたニンニクチップとダシ醤油、これでカスタイマイズしてくと、かなり楽しいですよ。
さあ、次回はつけ麺か、それとも醤油系か。確実に迷いそうです(^o^)ノ
前回レポ→8月1日(ショップデータも)
「文蔵流 安養寺麺@文蔵」


安養寺ラーメンは佐久市のご当地ラーメンとして売り出し中。その中でも王道的な仕上げをしてきました。
豚骨の出方も程よく、甘みと少し辛味をもつ味噌との相性はやはりいい。文蔵のぷりっとした中太麺も健在。
前月の「麺バトル」で出したものと似ていますが、この形は是非今後も残しておいてもらいたい形。
「男の豚骨魚介醤油@力丸」


背脂がここの一つのウリと思っていただけに、背脂なしで臨むと知った時はどうなることかと心配でしたが。
味噌豚骨スープは分かりやすい味、中太麺はぷりっと感が、お店よりも良かったような。
具の中では少なめなんですがこんがり炙られたチャーシュー、ニンニクの芽に魚粉の載った海苔。
魚粉が溶けると普段の「魚介味噌」に。今回の健闘、店主のアイデアの勝利、でしょうね。
個人的にはたくさん食べれて満足。何といっても県外店の充実振りには目を見張るものがありました。
反面、県内店は例年のごとく、厳しいイベントと感じられたお店が多々あったのではないでしょうか。
ラーメンをこよなく愛するファンが毎年これだけ集結する現実、嬉しいことこのうえないですよね。
この県内外から足を運んでくれるファンの方々のために、主催者様側へ。感謝の意味も含めて提案を。
1.とにかく飲食スペースが昨年同様少なすぎ。お客さんが道路へ出ることをそれほど気にするのならば、
落ち着いて座れる場所を一席でも多く確保すべき。土肌の出た芝生の上でとか立ち食いなんてさせないで。
っていうか、エムウェーブはもう限界でしょう。ビックハットに戻すべきでは。
2.県外店の誘致は今後も希望しますし個人的には嬉しいのですが、県内店との差別化はやはり必要では。
あくまでも一案ですが、県内店は50円引きにするとか、県内店一杯につき、次回来店時の割引券や
サービス券を発行するとか(主催者もちで)。そして予測可能な行列店(今回の69やあごすけ)では、
回転率を上げるために予めブースを拡大しておくこと、などの何らかの工夫を。
この2点は、是非改善してもらいたいです。こういう提案を伝える手段(アンケート等)がないのも少々残念。
と苦言を呈しながらも、いまや長野の一つの風物詩とまでなったと思われるラーメン博。今後も是非続行を。
そして益々の信州のラーメン界の発展を、影ながら応援していきたい、と強く再確認したのでありました(^o^)丿

お昼の段階で、行列の長さは「あごすけ」と「梅の家」、ついで「69'N'」の順でした。
開会前の各店主の公開ミーティングも記念にパチリ。疲れの表情はあまり見えませんでした。
さてやはりここが気になります。開会10分前にゆうに100人以上の列。40分待ち、でした。

「新州 雪中白湯麺・参@あごすけ」

「甘エビとカンズリの旨みエキス」とのことですが、真っ先に支配するのはエビの強い香り。
そのベースを支える豚骨が初日同様、いやそれ以上に濃くてびっくり。いやこれもしや本店以上じゃ?


麺は本日はバッチリの茹で具合で不満なし。チャーシューは燻製させたものを網で焼く手の入れ様。
甲殻類があまり得意でない自分にも、すっぽりとツボにはまってしまいました。
さて次、どんどん行きましょう。県内店は苦戦ながらも、比較的東信代表が健闘しているように見えます。

「味噌一極@ゆいが第一義」


噂どおり、すんごい濃厚。味噌も濃いのですが油もたっぷり、こってり。魚介も強めなのは本店同様。
細麺は「第一義」と同じでしょうか、細麺のストレート。濃い目のスープに絡み方は本店同様半端ではない。
半味玉デフォは嬉しいですね。でもこちらも濃い目の味付けなので、箸休めが少ないのがちと辛いかな(笑)

「Y型の向こう・・・@きまぐれ八兵衛」


やはりきまはちの「豚骨醤油」と似ていますが、ちょっと視点を変えると「あっさりした家系」っぽい味にも。
しなやかな中太麺は、いかにもここらしい。本店同様、素晴らしい仕上がりの麺です。
海苔の下には限定サービス、とのこと。ドキドキしながらめくると…ありました!味玉一個でしたね。ラッキー。

「らぶらぶ魚介と豚骨@寸八×ひづき」


初日に味見をさせていただき、是非もう一度しっかり食べてみたかった一杯。
まったり豚骨に強めの魚介、バランスがよく、ウェーブ麺もしっかりと絡みつく(初日の麺と印象が違います)。
チャーシューはこの2店ならこれ位はサラリと作ってしまいそう。あの大きいのは難しかったんでしょうね。
でも2回目、食べた甲斐がありました(笑)寸八の店主とお会いできなかったのがちょっと残念^^;
今頃ほっと一安心されている店主達のお顔が目に浮かびます。ゆっくりお休みくださいね~(まだ続く^^;)

「愛と友情のラーメンPart2!@信州麺友会」


スゴイネーミングですね(笑)「よし家」はお弟子さんが参戦。「まとや」店主渾身の大きな角煮がウリ。


豚骨醤油のスープはとても馴染みのある味。中太麺ものびにくく、イベント慣れされているのが分かります。
そして、同行者の方々に味見させていただいたライナップは以下の通り。
「麺とび六方」 「ちょもらんま」 「寸八×ひづき」 「花組」




六方はなんと「全部増し」(笑)オーションの太麺に負けないスープ、これはもはやイベント用ではない…
ちょもらんまのイカ墨はガツン度でいったらNo.1では。少々やりすぎ感はありますが、思い切りましたね。
中信コラボは、どっしりしたWスープがさすがの出来。これはしっかりと一杯食べてみたい。
花組は、しっかりとしたスープでとても飲みやすい。背脂は少なめなのがちょっと残念(「増し」コールしたい)。
会場では尊敬する群馬のブロガーさん達にもお会いでき、とても楽しいひとときを過ごすことができました。
こんちゃんさん、こや。さん、GIRUSAMAさん、そして赤のテリキさん、どうもありがとうございました(^o^)丿
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