「梅塩つけめん」など魅力的なメニューは多いのですが、つけ麺の連食はキツイかな、ということで。
食券機を見ると、普通の「支那そば」というのはないのですね。
「支那竹そば(塩)(750円)」

透き通った黄金色のスープはとてもきれい。配置良く並べられた具材と白い細麺が見た目も美しい。

生姜が一瞬香る塩スープ、鶏のとても優しく柔らかい味。ウェーブをもつ細麺はサクサク進みます。
スープに影響を与えているのが表面に浮かぶ白ゴマ。全く違う味ですが「サッポロ一番塩」を彷彿(笑)
チャーシューは脂身の多めの部分と少なめのものの2枚。どちらもしっとり柔らかくよくできています。
ノリの裏に隠れているのは多めのほうれん草。水っぽくなるかと思いきや、意外にスープに馴染みました。
そうそう、最初にお冷やと共に出されるカリカリ梅。後半かじりながら啜ると実に爽やかテイストに。
やはり次回は「つけめん」かな。ここなら連食でも、サラリと食べられそうな予感がします(^o^)ノ
【ショップデータ】

港区高輪3-26-20
営業時間:11:00-22:00
定休日:無休 公式Hpはこちら
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一人用の席がないので、一人だと相席になりやすいです。雰囲気は妙に落ち着くんですけどね。
「しょうゆ(500円)」

動物系のあっさりスープは、「懐かしい系」。ウリの自家製麺は黄色味を帯びているのが特徴ですね。

適度な縮れの効果もあり、かなり食感も強め。それでもこのスープに合うんですよね。
チャーシューはバラロールで柔らかい(希望でロースにも変更可)、メンマはコリコリ歯ごたえの良いもの。
カマボコもかわいく、視覚的効果もあり。ネギも、この手のラーメンにはとても合いますよね。
頼もうと思ってぐっと自重した「つけ麺」が、今頃になり、気になって気になって仕方ありません(笑)
値上がりしたとはいえコスパも良いですし、店員さんもハキハキと気持ちよい。また来ます(^o^)丿
【ショップデータ】

安曇野市明科東川手潮464
営業時間:11:00-14:00
定休日:月、火曜
休日の18時前で並び数人。本店よりも狙い目かもしれませんね。
「辛つけめん(800円)」

ここのつけ麺ならまず合うだろうと思われた辛味ですが、結果からいうと大正解。
トロンとした魚介たっぷりのつけだれ、辛味はさほど強くないですが、あとからジンワリ追いかけてくるタイプ。

麺はいわゆる「ちぃ麺」。本店では「強麺」でしたのでこちらも興味津々。見た目からして艶やかできれい。
やはりいいです、この麺。かたくはなくモッチリ、しかし噛む楽しみと反発力が快感。
すでに語り尽くされた感さえあるこのタイプの太麺の中でも、かなりハイレベルかと思います。
辛味のつけダレも後半飽きそうなものですが、麺の存在感ゆえか全くそれは杞憂に。具沢山も一因かも。
でメーンイベント(?)の焼き石ステージ。卓上の割りスープを入れながらコールします。
テーブルに置かれたレンゲに店員さんが焼き石を載せてくれるシステム。本店よりも安全性少しアップ?(笑)

じゅわっとちょっと危険なサウンドが、香ばしい香りと共に五感をくすぐります。
アツアツに復活したスープ、躊躇無く完飲してしまいました。
実に満足のいく一杯でした。本店より敷居が低い分、今後も活用させてもらうことになりそう(^o^)ノ
【ショップデータ】

港区高輪3-26-20
営業時間:11:00-23:00
定休日:無休 品達公式Hp
「蕪村そば(700円)」「塩そば(750円)」


ダイナミックな節の効かせ方は、節系のお店が増えた今日の中でも、やはりここは異彩を放ちます。
麺は太麺で。さりげないモチッと食べ応えをより強く感じられます(細麺はするっと食べやすい)。
塩そば、鶏のまったり濃度は健在。塩分は控え目なのでグイグイ飲める仕様。
こちらは細麺がぴったり。後半、添えつけのレモン、卓上の柚胡椒で雰囲気を変えて何回も楽しめます。
つけそばを含めて豊富な固定メニューも魅力的。混雑時でも決して手を抜かないところも大好き(^o^)丿
過去レポ→12月20日、11月11日、7月②、7月①、5月、4月、3月、07.1月、
12月、11月、9月、7月、5月、4月、3月、2月、1月②、06.1月①(ショップデータ)

メニューはとても見やすくなりました。全体に値上がりしましたが、「デラックス」はかなりお得感ありそう。
「ラーメン(700円)」

ここのクオリティの高さでは、これでも高くは感じません。慣れ親しんだ値段でない、という違和感だけ(笑)
たっぷりと鶏油が混ざったスープは、やや塩分薄めながら豚骨の濃度は相変わらず高いですね。
麺はこの日はやや細めに感じました(冬にこの傾向があるような)が、ちょっとかための歯ごたえは健在。
チャーシューはいつもよりかなり柔らかめ、かためもいいけど柔らかいとなお嬉しいのは自分だけ?
九条ネギは全く違和感なし。むしろ家系に合うんだなあ、と感心。いつかネギ増し150円、狙いたいです。
卓上には新たなアイテムが(「まとや」に似てるような)。これ、ご飯派には嬉しいですよね。
ようやく、欲していた家系補充で満足。根強い人気も大いに頷けます(^o^)丿
過去レポ↓
11月12日、9月19日、7月、6月、5月、4月、3月、07.1月
12月、11月、10月、8月、7月、5月、4月、3月、2月、06.1月、
11月、10月②、10月①、7月②、7月①、05.4月(ショップデータ)
現在はラーメンと豚増しなどのトッピングのみですが、今後つけ麺やまぜそばなども出すようです。
開店4日目の14時頃伺うと店内に6人待ち。待ちに気づかずにうっかり座ってしまいました。
「ラーメン(680円)」

「ヤサイ増し」で。野菜の盛りは二郎を彷彿とさせるもの。「常勝軒」系列よりはややおとなしめ。

もやしメインの野菜はザックザクと軽快に食べられますが、浸すスープがやや薄めに感じます。
スープから感じる香りは二郎そのもの。ただ脂が極端に少ないため、本家と比べると迫力に欠けるのは事実。


麺はオーション。ちょっと平たいその形状といいムチッと顎に伝わる感触といい、かなり本家譲り。
最近の県内で立て続けに出現した二郎インスパの中でも、ダントツの出来かと。
肉はぶつ切りの柔らかいもの。味付けも丁寧、これまた二郎テイストを感じることができます。
卓上にあるラーメン用のタレを結構足してみたのですが、ちょっと違う味になってしまいました(笑)
「ヤサイ普通仕様」なスープなのかもしれませんね。「アブラ増し」するとまた違うのか興味あります。
そうそう冒頭のミス。店員さんは何も言わず、並んでいたお客さんに自分が気づいたのは食券出した後。
赤面しながら待っていると、並んでいたお客さんからきちんと順番にラーメンが運ばれていきました。
ほっと胸をなでおろせました。冷静に、皆の気分を損なうことないさりげない接客、感動(^o^)ノ
【ショップデータ】

松本市大字芳川村井町205-30
営業時間:11:30-15:30 17:00-21:00
定休日:木曜
「釜揚つけ麺(950円)」「醤油らーめん(750円)」


タップリのダシ湯に中太麺があたかも泳いでいるよう。一般的にいういわゆる「あつもり」でしょうか。
つけダレは若干酸味を利かせた魚介ベース。複雑な旨みを感じつつ、ここならではの巧みな魚遣い。
中太麺はあつもりとは思えないほどのしっかりした弾力。加水低目かと思うのですが、実にしっかりしている。
アツアツのダシ湯はそれでけでもグイグイ飲めちゃう和風スープ。タレを入れれば立派なラーメンです(笑)
残ったダシ湯をつけダレに投入してスープ割り完成。ピシッとしまります。
久しぶりに頼んだ醤油、スープが釜揚げと若干ダブってしまいましたが、細麺との相性もとても良い。
塩らーめんの方が、魚介をとことん楽しめそうな気はするものの、やはり首都圏っぽい完成度の高さ。
ホロリと香ばしい厚いチャーシュー、トロリととろけるデフォ煮玉子、コリコリメンマ、具材にも死角なし。
全てにおいて抜け目の見つからないお店。遠方からでも行く価値、ありますよ~(^o^)丿
過去レポ→9月4日、3月10日、07.1月31日(ショップデータも)
ようやく最近は落ちついてきたとのことですが、前後客なし、などという時代が懐かしい(笑)
「基本・大(850円)」「味噌(800円)」


とりそばは実に1年ぶり。それだけ他に目移りするメニューが出たり消えたりが多いってことかな^^;
久しぶりの鶏スープはこってり感とは無縁のひたすら優しい鶏。ありそうでない鶏。
麺は大盛りにしたためかややソフトでしたが、へたれにくいのはいつも不思議です(あつもりなどでも)。
玉子はややかための茹で具合でしたが、味のしみ方は安定してます。糸唐辛子はなくなりましたね。
味噌、これも正式マイチェン後初。以前裏メニューだった海の味噌。カツオのワイルドに香る味噌です。
改めてカツオと味噌との相性の良さを実感。鰹節の効果がよく分からないほど、ベースに効かせています。
ダシ湯割り用のポットを見るとなんと「鯖湯」。残ったスープに入れると魚介がササッっと香ります。
マスターが懸念されてた生臭さは皆無。ただ個人的にはもっと濃い方が嬉しいかなあ、な~んて。
たまには基本を抑えつつも、味噌やつけとのローテをいかに組んでいくか。色々悩めそうです(^o^)丿
過去レポ→12月15日、11月、10月、8月、7月②、7月①、5月、4月、3月、2月、07.1月
12月、11月、10月、9月②、9月①、8月、06.7月(ショップデータも)
「豚骨ラーメン細麺(600円)」

こってり感前面に出した濃厚な豚骨スープは、「これぞ群馬の豚骨!」と唸らされるもの。
呼び戻し方式でとことん炊き出した、という雰囲気が飲むごとに伝わってきます。

博多麺を彷彿とさせる極細麺もしっかり硬めで提供。麺とスープだけでぐいぐい食べさせます。
チャーシューは大きめで2枚も。脂身が少ないのにホロッと柔らかい。これも満足度を上げる一つの要素。
キクラゲのコリコリ感、多めのネギ、一杯に秘められた魅力には、大きな隙は見当たらず。
実はこの日混雑していたのですが、着席後20分以上放置。確認するとオーダー通っていなかったと。
再度オーダーすると3分足らずできました(笑)味は確かなだけに、頑張ってもらいたいところです(^o^)ノ
前回レポ→07.6月9日(ショプデータも)
今年からやむを得ず値上げされましたが、18年間値上げなしだったんですからね…十分納得です。
「熊本ラーメン(680円)」「とんこつヤキソバ(700円)」


奇しくも取材と同じメニューでした。初訪の方には「角煮ラーメン(900円)」のボリュームもお勧めです。
スープの調合の際にツボから入れるタレ、あれ塩ダレだったんですね。今日初めて知りました(笑)
そして自家製マー油の作り方、スープには豚骨だけでなく鶏も入っていること、いや~収穫。
思えば通い始めて5年。色々考えることなく、豪快においしく食べられればそれでいい、と思ってましたから。
とんこつヤキソバ、通常の焼きそばの概念を打ち砕く豚骨味。絶妙のこってり具合は唯一無二。
パンチのある味付け、安定感あるスープと麺、そしてボリューム。通えば通うほどはまる要素がアップ。
マスターの映りも良かったですよね!来月の「ビックコミックスペリオール」にも登場予定です(^o^)丿
過去レポ↓
11月15日、8月、6月、3月、07.1月、12月、10月、8月、7月、6月、5月、4月、3月②、3月①、
2月、06.1月、12月②、12月①、11月、10月②、10月①、8月、6月、'05.5月(ショップデータ)
「雷ラーメン・大辛(700円)」

もっぱら「雷ミソ」でしたが、久しぶりにこちらを。一応これが最上段メニューです。
ドロンドロンの餡がかかった醤油ラーメン。卵とニラのみのシンプルな具ながら、この餡がいいんですよ。
大辛のため、最初の2~3口こそむせたものの(笑)、辛ウマさでどこまでも勢いで食べさせるラーメン。
餡の絡み方も半端ではないので、アツアツの辛辛が続きます。麺は若干ソフトながらも、終盤まで粘るもの。
もっともこのタイプのラーメンは、のびる前に食べ尽くすつもりで一心不乱に食べなくてはいけませんけどね。
「五目焼そば(750円)」

こちらは恐らく初。かなりの人気メニューのようです。鶏がらの風味豊かなスープ付き。
焼き目のついた麺はカリカリとモチモチが半々。「福昇亭@上田」を彷彿とさせます。
別皿に芥子が用意されますので酢と合わせてジャバッとかけましょう。当然合いますよ~
雷系は汗ビッショリになりますので風邪ひかないように注意が必要ですね。ふ~あったまる~(^o^)ノ
過去レポ→07.4月12日、11月24日、06.6月21日、05.10月22日(ショップデータ)
「和風濃厚つけ麺(650円)」

「麺は太麺かうどんのように太い極太麺からお選びできます」と店員さん。分かりやすい!もちろん後者で。
「濃厚」に偽りナシの魚介たっぷりの豚骨Wスープ。あっさりと思っていたこのお店のイメージが瞬時に崩壊。
ドロンとしたつけダレに、さてうどんライク麺を投入。多加水のモチッと感が歯に食い込んできます。

と同時に小麦が放たれますが実に爽快な香りの抜け方。しかしすぐに次に次に、と無意識のうちに顎が動く。
これは「満帆」で最初に食べた時のような感動(実際「裏もりそば」と通ずる部分がありますけどね)。
スープ割りは新しい店員さんかな、にしていただきましたが、サラリと飲みやすいスープに。すっと完飲。
「やみつけ麺(650円)」

こちらは一転、野菜のタップリ入ったあっさり動物系つけダレ。生姜の香りが印象的。
麺も比較的太いのですが、極太麺に比べると非常におとなしい(笑)野菜と絡めて食べるとちょうど良い塩梅。
試しに極太麺でも一口食べてみましたが、やはり普通の麺の方が圧倒的に合ってました(爆)
またもや、参りました。群馬はこの系統、強いですよね。うらやましい!
長野にもこの流れ、少しづつ入ってきてくれることを願ってやみません(^o^)ノ
前回レポ→07.9月25日(ショップデータも)
常に混雑していますよね。駐車場が一杯であきらめること数回、自分にとっては久しぶり。
「洋風味噌拉麺(850円)」

鶏レバーのこってり感と、ここらしく後味すっきりな味噌との癒合が、以前よりより自然に感じられます。
暴れる極太麺をあたかもなだめるかのように、スープが冷静に見守っているような。
ネギや生姜の薬味も、ニオイを消すだけでなく、ここの「和を感じるスープ」に一役買っています。
と、そこへこあいさんから“試供品”とのこと。
「洋風釜たま(値段未定)」

いわゆる汁なし系・まぜそば系、です。(ちなみにブログアップは店主の許可済みです)
青竹打ちの極太麺に刻みチャーシュー、それに黄身が載っただけのシンプルな構成。味はついてません。
で、ここからが楽しい。同時に運ばれてくるのは、特製醤油ダレ、生クリーム、そしてパルメザンチーズ。
卓上の黒胡椒をたっぷりかけてこれらを一斉にかけて食す。。どうでしょ、何となく想像できるのでは?
これ、新しいです。味付けも楽しみ方も面白すぎ。恐らく近々デビューするはず(と期待!)。
何でも現在「和風釜たま(700円)」なるものもお試し価格で実施中とか。気になりますね。
これだけ忙しい合間に斬新なアイデアが浮かび、すぐに実行に移せるとは…すごっ(^o^)丿
過去レポ↓
12月31日、11月、10月、9月②、9月①、8月、7月、6月②、6月①、5月、4月、3月、2月、07.1月、
12月③、12月②、12月①、10月②、10月①、9月②、9月①、8月、7月②、7月①、6月、5月、4月②、
4月①、3月②、3月①、2月、06.1月、12月③、12月②、12月①、11月、05.10月(ショップデータ)
さすがに午後の遅い時間、比較的空いておりました(昨年は夕刻に満車でびっくりでした)。
「ミソラーメン(700円)」「カレーラーメン・半麺(700-200円)」


大部分の方が頼むと思われる味噌、タップリタマネギが麺を覆うその姿は、やはり「ミサ」と同様。
白味噌スープは独特の甘みに満ち溢れていますが、味噌本来の甘みに加えやはりタマネギなんですよね~
ニンニクはさほど強くはありませんが、ほのかな効かせ方がまたよろし。体の芯から暖まれるには十分。
中太麺はやはり勢いがあります。へたれにくさも大きなポンイントですよね。
カレーラーメン、やはり「食堂ミサ」に似ています。ちょっとミルキーでお肉がゴロゴロ、決して辛くはない。
ドロ~ンとしたスープに麺がまた負けずに頑張るんですよね。カレーラーファンならずともお勧め。
何気に半麺で-200円ってスゴイ…他ではあまりみないですよね~。
やはり寒い時にすこぶる合うお店です。でも海水浴シーズンにも寄りたくなるでしょうね(^o^)ノ
【ショップデータ】

上越市中郷区稲荷山367
営業時間:7:00-21:00(日祝は9:00-21:00)
定休日:火曜
「らぁめん(700円)」

らぁめん、色がいつもより茶色がかっています。醤油ダレの影響かと思ったらそうではない。
豚骨の濃度を以前のピーク時に近づけているように思いました。塩分も少し高め。結果、
一時期ぼやけかけた輪郭がはっきりみえてくるようになりましたね。いや、これは嬉しい。
「つけそば(800円)」

つけそばもかなり印象変わりました。まずつけダレの魚の使い方。鰹油がなくなり、魚粉が溶け込んでます。
当然豚骨のベースにフィットしやすくなりました。鰹油特有の魚のニオイもほぼ消えましたね。

そしてこの太麺、開花楼でなくなったことを残念がった自分を恥じるような出来栄え。
聞かなければ変化に気づかなかいかも。それ程ツヤといい弾力といい、以前の迫力そのまま、むしろアップ。
つけダレの載り方も良くなりました。いまのままでいけば、かなりの方に満足していただけそうな感じです。
久しぶりにほっとできた日でした。しかも真山さんは、現状で満足は全くされていない、とのこと。
麺のさらなる進化に期待してもいいのでしょうか。となればとても楽しみです(^o^)ノ
前回レポ→2月8日、08.1月13日
やはり永楽の系列だけあり、メニューは実に豊富。定食類も充実しています。
「マーボーラーメン(650円)」「半ラーメン(450円)」


迷いに迷ってこちらを。中華料理屋さんの味を試しつつも、ラーメンが食べたくて。
マーボーはたっぷり餡に食べやすい大きさの豆腐がゴロゴロ。そして嬉しいアッツアツ。
辛さは控えめ、餡には挽肉の旨みの満遍なく行き届き、ハフハフ食べ進むのが楽しい。
食べるのを忘れそうになりそうな中細麺、期待通り、温度に左右されにくい強さを備えます。
後半卓上のこのお店オリジナル調味料をパッパッ。辛味とゴマの香りが広がりうまさ増幅。
半ラーメンの設定は子連れに嬉しいですよね。やはり麺のへたれにくさが印象的でした。
永楽ではおなじみの餃子や豚バラ定食なども気になりまくり。グループにも最適ですね(^o^)丿
【ショップデータ】

長野市下氷鉋1-1379-1
営業時間:11:00-15:00 17:00-22:00(日祝は通し)
定休日:水曜、火曜夜
「はまぐり味の塩海老雲呑麺(880円)」

はまぐりの塩、というのが何ともそそられるフレーズ。はまぐりといえば「不如帰@幡ヶ谷」が記憶に新しい。
スープは丁寧にとられた魚介系。油浮きは多め。はまぐりは素人にはよく分かりませんが(笑)
優しい魚介の効かせ方は誰にでも受け入れられそう。細麺はエッジのたったここらしいものでよく合います。
恐らくこの一杯の一番の売りと思われるワンタンは、海老のすり身でできたもので5つ入っています。
これがプリップリ。海老の得意でない自分にも全く抵抗なし。皮のテロテロ感はもう少し欲しいかな。
ただ値段の割にはちょっと具が寂しく感じます。スープに手がかかっているんでしょうけどね。
長野市の一連の値上げによりメニューも全体にアップ。割引券を配布するなどの工夫はありがたいですね。
しかし人気は上がっている気がします。店主のよく響く声、お店を後にする際、気持ちいいですしね(^o^)丿
過去レポ→10月22日、07.4月11日、06.6月11日、10月4日(ショップデータ)、05.4月23日分
「ランチ(650円)」

この日はラーメン、カレーライス、サラダ。ラーメンとカレーのセットって、喜ぶ人、多いですよね。
自分も大いに喜びました(笑)シンプルで懐かしい系のラーメンは単品でも十分満足できるレベルですが、
お肉も大目に入り、ちょっとミルキーなカレーとの相乗効果は抜群。交互に口に運ぶと幸せを感じます。
「カレーラーメン(630円)」

よりによってこれまたカレー(笑)でも以前から気になっていましたので。
とろみが強く粘度の高いカレースープは、スープというより餡。「はらだ@上田」を想起させます。
でやはりここのカレーはご飯だけでなく麺にもバッチリ。アッツアツの中で主張する麺もよくできてます。
スープがスゴイ勢いで減っていくのは麺に絡んでいくから。結果かなり満腹感を味わえますね。
やはりカレー関係を食べると落ち着きますね、何か。好きなんでしょうけどね(^o^)丿
過去レポ→07.2月13日、05.11月8日(ショップデータ)
「豚そば(750円)」

丼が平たく開口の大きいものになりました。スープから垣間見れる細麺がいかにもよさげ。
まずスープがかなり濃厚になりました。数ある魚介豚骨の中でもかなり濃い類かと。
ストレートの細麺は以前より一回り太くなりましたか。トロンとしたスープを否応なしに持ち上げます。
チャーシューは厚みがありつつつも柔らかでよく味もしみてます。ラージョウジャンも無料になったんですね。
全体から受ける印象は、「こうかいぼう@門前仲町」をより洗練した感じ。いや、凄まじい進化。
「つけ豚そば・こだわり卵の味玉(780+120円)」

こちらは麺を浅草開花楼に変えたとのこと。見た目から以前より迫力が違いますね。

艶やかで鮮やかな光沢をもつ太麺は、昨年までの「文蔵@佐久」と極めて類似したもの。
合わさるつけダレがまたまた濃い。油浮きは皆無にも拘らず、トロミがスゴイ。
豚やら鶏からの由来のものでしょうが、かなり工夫されていることには違いないです。
当然麺のノリもすこぶる良し。今まで対応不能だったスープ割りにも気軽に対応していただけました。
味付け玉子、これもオレンジ色の黄身が見た目を裏切らない味のつき方。つけて損はありません。
まあ、驚きました、この変化の仕方には。相当な研究熱心なご主人なんですね、きっと。
数多くのお客のニーズにできるだけ応えようとするその姿勢には脱帽。参りました(^o^)ノ
過去レポ→11月3日、8月7日(ショップデータも)
「ふじ麺(700円)」「もりそば(700円)」


野菜の盛りは初めて見る方は圧倒されることでしょう。強いスープと麺にはこれ位欲しいんですよね~
ミンチ背脂、びっしり浮いているというより、スープの間隙にギュウギュウ詰まってる、という方が正しいかも。
そしてスープを飲むというより、麺や野菜や脂にまとわりつくスープが自然についてくる、という感じですね。
このワイルドさ、長野の「二」インスパ系にも取り入れてくれないかなあ、と。
もりそば、大勝軒の亜系らしくしなやかな中太麺と、甘みと酸味の強い魚介じっくりつけダレ。
あ~やはりこれ好きだわ、と唸ってしまいました。人によっては甘みが強すぎると感じるかもしれませんが。
久しぶりの大黒屋本舗に身も心も満足。また、どれも「中盛り+100gが無料」というのも太っ腹ですよね。
学生時代にこういうお店があれば助かったのになあ、と思う輩は自分も含めて少なくないはず(^o^)ノ
過去レポ→12月17日、9月24日、6月16日、5月7日、3月29日(ショップデータも)
「焼きそばセット(880円)」 「ワンタンメンセット(1000円)」



恐らく一番人気の焼きそばのセット。焼きそばに半ワンタンがつきます、
焼きそば、硬めの麺のゴムのような食感がたまりません。時々ついている焼き目も香ばしい。
野菜タップリの餡が優しく麺を包み込む。硬めの麺が餡と絡むとふわっと柔らかくなる、みたいな。
酢と芥子を遠慮なくタップリかけると一気に引き締まります。かけすぎるとむせますので注意(笑)
ワンタンはのっぺりした皮にジューシーな具がつまったもの、鶏ベースのスープと相性バッチリ。
で、どうしてもラーメンも、という方にお勧めなのが、ワンタンメンセット(写真はワンタンメンのみです)。
細麺の縮れ麺はややへたれやすさはあるものの、時折入り込むワンタンと絡むと気持ちよく啜れます。
通常のワンタンより醤油ダレが入る分、よりクッキリしたスープが味わえます。
「ミニ丼(380円)」

唯一のご飯もの。小ぶりですが、ネギの風味とマヨネーズの組み合わせが王道的で嬉しい。
通常のライスをおかないのは一種のこだわりでしょうね(が、需要は多いはず>ライス)。
スープ代わりにどうぞ、ともってこられたのがこの揚げワンタン。

カリッと香ばしい皮は、見た目を裏切らない味。レジ横におみやげ用もあったので迷わずゲット。
清潔感とおしゃれ感、それでいて庶民的なお店。接客も文句なし。時々来たくなる要素がいっぱい(^o^)ノ
前回レポ→07.6月20日(ショップデータも)

「Mega豚ラグーMen(900円)」

ジャンルにくくれば、いわゆるスープオフ系。文蔵の麺を使ったイタリアンフード。
見た目に鮮やかな野菜の下に見える太麺は、昔からここで馴染みの深い麺。タップリのタレと絡んでいます。
温かい麺は比較的柔らかめに茹でられ、勝手に想像していた「アルデンテな麺」とは対極をなすもの。

しかしこれが実にいい。イタリアンテイスト満載のタレ(油はさほど強くない)に相性バッチリ。
少なくとも今まで食べたことのない味、酸味やらスパイスやら、さらに動物系のタレっぽさもあり。
かなりこってりしているので、ルッコラや色ピーマンが絶好の箸休め。少し入っている牛肉もホロリでうまっ。
飛び散るタレも気にならない程、一気に食べてしまいました。これは新しい味、大変気に入りました。
「ジンガラ」でも食べられるようですが、両店とも限定一日5食というのがハードル高いですね。
材料終了までの限定のようですが、真山さんはしばらく続けたいとのこと。何回か食べておきたいです(^o^)ノ
前回レポ→1月13日
「とんこつ麺(650円)」「辛ネギ味噌麺(900円)」


豚骨スープは白濁、あっさり系。何とも懐かしい「昔から馴染んだ味」。最近この手の豚骨、なかったなあ。
どこの味かと思えば、「すがきや」。紅生姜やきくらげ、小さ目のチャーシューもどことなくベタいや懐かしい。
麺は中太の平打ち麺というところが不自然にさえ感じてしまう。これぞ「すがきやインスパイア」(笑)
味噌は安心して食べられる味。平打ち麺との相性はバッチリ。辛さがかなり控え目なのが物足りないかな。
「もつ煮ライス(130円)」

これは平日限定30食、ラーメンと一緒にオーダー可能。家庭で作るもつの味そのまんま。
卓上の唐辛子がめちゃくちゃ合います。コスパは半端じゃなく良い、ですよね。
当初からずっと変わらない店主さん、頑張っていらっしゃいますよね。安定した人気もさすが、です(^o^)ノ
過去レポ→06.4月22日、05,9月17日(ショップデータも)
公式Hpはこちら
お得なセットメニューもできたんですね(平日ランチのみですが)。
「男気ベジ盛らーめん(600円)」「男気ガツンらーめん・大盛(950+200円)」


ベジ盛り、名前の通り炒め野菜がこんもりのった味噌ラーメン(写真は味玉+50円をつけました)。
野菜の甘みと炒めフレーバーは、改めて味噌との相性の良さを実感させられます。
味噌はここらしいしっかりしたもので、中細麺も自然。これが「男気らーめん」より100円安いのは嬉しい。
がつんは大盛りで。すり鉢に入れられてきます。聞いてはいたもののスゴイ迫力。
特筆すべきは5枚ものる炙りチャ-シュー。脂身が多いのに、ジュワッとではなくしっとり。
これが単にこってり感を増幅させるにとどまらず、味噌スープに何とも深みをもたせるんですよ。
「番長・小豚めし(650+50円)」「押忍(750円)」



そしてセットの一部を。どうですか、このボリューム。コストパフォーマンス抜群です。
ラーメンにご飯に鉢物にサラダ、漬物。この日の鉢物はおからの肉団子風。濃い味付けでご飯が進みます。
番長の方には折角なので、ご飯→小豚めしへチェンジ。マヨネーズ好きにはたまらないご飯ものです。
押忍の「堅焼そば」は、とても「半」とは思えぬ量。このセットで満腹得られない人はそういないのでは。
当初は味噌一本でどこまで行けるか気になりましたが、これだけ幅広いものを作り出せるのを知って安心。
次回の割引券ももらいました。頑張っておられますよね、今後も期待できそうです(^o^)丿
前回レポ→12月13日、7月21日(ショップデータも)

「大宮REX」内の複合店施設ですが、他のお店は結構閑散。さすがにココだけは大繁盛。
「つけめん(700円)」

つけダレは魚介の自然かつ複雑な旨み満載。特にサバっぽい香りが“これぞ青葉”的な雰囲気。
酸味と辛味も、なるべく自然さを失わないで効かせている、というのが伝わってきます。
中太のストレート麺は、期待通りのパツンパツン麺。硬すぎず柔らかすぎずの絶妙な茹で具合、
それに呼応する麺本来の味、喉越し。もう「ツル・シコ」を地で行く麺ですね。
スープ割りがまたいいです。アツアツで透明感あるスープが注がれると魚介が倍増。感動もの。
改めて見直し、いや惚れ直しました、青葉。ここは比較的狙い目なので、また来たいです(^o^)ノ
【ショップデータ】

さいたま市大宮区宮町1-75
営業時間:11:00-21:00頃(スープ終了まで)
定休日:無休
「合鴨らーめん(950円)」

まず目を惹くのはやはり鴨。チャーシュー4枚につくねが3個。値段相応に豪華、です。
鴨と魚介ダシ、とのことですが、優しく複雑な旨みがギュッと凝縮されたようなスープ。
少しだけそばのかえしのような甘みを感じますが、これがまたスープにうま~く癒合。

細麺の縮れ麺は、本当におそば屋さんなの?っていうほど本格的なラーメン仕様。
プツンと弾ける歯ごたえがたまりませんね。何か具がなくても不満ない?かも(笑)

と思ったのも束の間。鴨肉がいい味出してるんですね、また。脂身が適度にのることで、
ジュワッと脂と旨みがしみでてきます。硬いイメージのある鴨肉も、丁度良い噛み応え。
つくねからもこれでもか、と鴨の風味が口に広がります。麺、肉、スープ。箸が止りません。
店内の落ち着いた雰囲気も助長させるのかもしれませんが、まさに「高級料亭の味」。
鴨南蛮や鴨そばなど、いよいよそばも食べないと、と思わせます。が、やっぱラーメンかな(^o^)ノ
前回レポ→07.6月23日(ショップデータも)
「秘蔵らーめん角煮のせ(860円)」「芳醇味噌らーめん(650円)」


秘蔵らーめん(610円)に角煮をトッピングしたもの。スープにはここの代名詞ともいえる背脂がぎっしり。
プツプツと舌と上あごの間で背脂を潰しながら食べるラーメン。甘みも好きな人にはたまらないでしょう。
「かため」で頼んだ細麺は低加水でスープをよくしみこませるタイプ。へたれやすいものの不満なし。
(勝手に注目してた)角煮はほど良く柔らかくオーソドックスな味付け。ちょっと頑張れば作れそうかな(笑)
芳醇味噌、通常の味噌にはニンニクの風味が結構きた覚えがありますが、こちらはよりマイルドな味噌。
白髪ネギが映えますね。見た目にも味のアクセント付けにも、味噌には絶対合いますもんね。
他に餃子も6個で200円という安さ。いわゆるチェーン店に真っ向から勝負している値段設定です。
この背脂系(いわゆる「東京豚骨系」^^;)、いまや県内では希少なだけに、人気の高さには安心です(^o^)丿
前回レポ→07.2月4日(ショップデータも)
※09.4月に閉店し、「麺屋てっぺん」となったようです。
久しぶりに行くと気になる新メニューがありました。
「つけ麺凱哉(750円)」

つけダレは、鶏白湯と多量の魚粉を投入したドロンとしたいわゆる「六」系。
麺はラーメンと同じなのでしょうか、細麺できましたが、これが意外な程合いました。
見た目通りに執拗に絡んでくるのですが、麺のもつツルリ感が最後に適度に弾いてくれる仕組み。
結果、しつこさは皆無、むしろ後味が何とも爽快にさえ感じます。
つけダレに浮かぶ岩のりは面白いですが存在感は少なめ。煮玉子が入っているのはお得感あります。
スープ割りにも快く応じていただけます。鶏と野菜の濃厚なスープは嬉しいですね~しかもタップリ!
「翔弥(650円)」

こちらもようやく初食。勝手に「武士」の「幸村」と同じなのかな、と思っていたのですが、
全く別物と判明。スープの複雑な素材感とシャープな中太麺(すまし麺)が印象的。
まとまり感とともに、完成されたスープに思わずびっくり。さすがやります。
長野市近郊に突如現れた「六系つけ麺」の流れに乗り遅れることなく来ましたね。
個人的につけダレの完成度は頭ひとつ抜きん出ているような。次回は大盛りも考慮したいです(^o^)丿
過去レポ→07.1月26日、05.5月21日(ショップデータも)
「鶏白湯鯛ダシ麺(750円)」

驚いたのが鶏の濃さ。茶色がかったスープは予想以上の高い粘度。強烈に鶏が押し寄せるわけではなく、
喉を通るたび、しみじみ鶏が染み渡っていく感じ。結果、しつこくなくグイグイ飲めるタイプ、といえます。
鯛という食材には普段あまり親しみがないため、鯛ダシは「あ、この感じかな」と気づく程度。
ちょっと煮干っぽくもあり、ちょっと高級ぽさが伝わってきたり(笑)鶏の強さの主張がとにかく大きい。
麺は中細のストレート、鶏白湯系にはほぼベストチョイスかな。思いっきり細い麺でも試してみたいような。
チャーシューは2種類。巻いてある鶏は柔らかく、豚のモモの方はギシギシ硬い。狙いでしょうね、合います。
穂先メンマは柔らかくクセのないもの、ネギの風味もいいアクセントをつけています。
最近の中では「なかじゅう亭@高崎」を彷彿。県内でもここまでの鶏白湯は、そうは出ないでしょうね。
レギュラーメニューの再食もそろそろしたいところですが、今回のこれ、もう一度食べておきたいな(^o^)ノ
過去レポ→12月18日、10月15日、9月1日、6月22日、5月22日、4月8日、07.2月25日(ショップデータも)