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ラーメン大好き夫婦の(主に)長野県内のラーメン食べ歩き記。 平日はほとんど外食できないため、数日前の記事がのることも…どうぞ気長に見守ってあげてくださいm(__)m
「スペシャル」の再食に。そしてきちんとしたフォトを作るため^^;

「つけ麺スペシャル(900円)」
つけ麺スペシャル
やはり「伊賀筑オレゴン」麺が主役。きれいに盛られたその様はどうしてもお蕎麦と重なる(笑)
今回も前回同様、コシがしっかり。噛みしめるごとにフワッと麺の味が喉から追いかけてくる。
麺アップ 亀屋
どうしても「麺だけで食べたくなってしまう」麺です。つけダレの優しい旨みもここならでは。
主役を麺に譲りたいがための優しさかと思います。塩分も濃くないので、スープ感覚でいただける。
別皿のチャーシューも相変わらずイイ。タマネギの甘みを存分に活かしたソースがたまりません。
で、肝心の写真はまたもやいまいち(爆)いや~暗い照明下では難しいですね。。

実はこの直前に「熊人」でここの麺を使った一杯をいただいたのですが(笑)面白い食べ比べができました。
しかしこの麺はあくまでもここの専売特許とのこと。またいつかコラボ商品、期待しております(^o^)ノ

過去レポ↓
12月23日7月3日07.2月11日12月30日06.11月21日05.11月20日(ショップデータも)
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「笑楽亭グループ」というネーミングはなくなったようです。系列店は現在8店舗もあるんですね。
メニュー表が見やすくなりました。目新しいものはないものの、半ラーメンセットなどはとても魅力的。

「左近(600円)」「道山(700円)」
左近 道山
いつもの左近、濃度の高い豚骨は、東信地方では随一でしょうね。ありそうでないスープかと。
細麺はポリッとした博多っぽいものですが、パキッと感を味わいたい方は、かため指定がベターかな。
脂身の多いチャーシューは、単独でみればよくできてますが、ちょっとこのスープには重い気もします。
道山の味噌、味噌の割合を加減し、豚骨を崩さないバランス。なのでぱっと見、区別がつきにくいです。
中太の平打ち麺は、味噌用に用意されたもの。粘りがあるが食べていて疲れない、そんな麺です。
「武士ブリュレ」はあいにく売り切れ。これ結構ショック大きかったり(笑)

大好きなお店なのですが、最近それほど混んでいるところをみないかな…ガンバレ、「BOND OF HERATS」!

過去レポ→07.6月8日8月13日06.3月3日05.7月9日(ショップデータ)
「濃厚な味噌ラーメン」が売りの人気店。ようやくいけました。味噌の美味しく感じる時期、ですしね。

「みそらーめん(700円)」
みそらーめん くるり 麺アップ くるり
見た目からしてただならぬ雰囲気は漂っていたのですが、飲んでみてそれがすぐさま確信に。
ドロンとした粘度を感もつスープからは、味噌のみならずゴマの強い香りも感じます。
やや平打ちの太麺も、これぞ味噌に合わせる麺、って感じ。スープが絡みついて離れません。
チャーシューがまたいい。厚くて焼肉チックなロース。カドが落ちててジューシー、かつ香ばしい。

「わっ濃厚!」と隣の方が思わず叫んだのも無理もない(笑)「くるり」でなくて「ドロリ」でもいいかも。
そうそう、食後に何気に運ばれてくるジャスミンティー。こういうのが妙にジ~ンとくるんですよ。
ありそうでないジャンルの味噌ラーメン。こんな濃厚さもあるんだ、と教えられた気持ちでした(^o^)ノ

【ショップデータ】
くるり
新宿区市谷田町3-2
営業時間:11:30-19:00
定休日:日曜、祝日
月替わりの限定メニュー、今月分に何とか間に合いました。

「黒い油のマー油そば(700円)」
黒い油のマー油そば
麺は太麺と細麺からチョイス可能ですが、マー油への絡みが良いと言われた細麺で。
豚骨スープは薄く油膜が張りここらしく高濃度。自家製マー油のニンニクフレーバーが一面を覆う。
マー油はさほど強烈すぎず、いやこれ以上効かすとニンニクの味が支配しすぎてしまうのかも。
麺アップ マー油そば
細麺は自家製麺では初でしたが、黄色みがかった縮れ麺。サクサクと軽快に啜れる出来はさすが。
でマー油の絡み方、べっとりまとわりつくのではなく、麺の表面にサッとコーティングするような。
全体から受ける印象はやはり「熊本ラーメン系」。しかし細麺がここまで合うのは、正直意外でした。

razzaさんによると来月中旬までとのこと。マー油を使ったバリエーションにも期待しちゃいます。
次の限定も楽しみですし、レギュラーメニュー制覇までには当分歳月を要しそう(^o^)丿

前回レポ→07.12月19日(ショップデータも)
また出ましたよ、限定。あの「限定つけ麺」のラーメンVer.とのこと。

「ぱっぱ屋(750円)」
ぱっぱ屋
ベタなネーミングもまた粋に感じてしまう今日この頃(笑)由来は解説不要、ですよね。
豚骨こってりスープ、細い背脂に、ニンニクと生タマネギの辛味がパンチ強い。甘みは押さえ気味。
麺アップ ぱっぱ屋
特注の極太麺は、よくぞこんな麺を見つけたなあ、というもの。弾力つよっ!ワシワシ系にピッタリ。
さっと湯通しされたキャベツともやしは、シャキシャキかつすぐにスープに馴染んでいきます。
連れは「ニンニク多め」で。かなり多量に入れた、ということでしたが、これまたこなれた味に。
ニンニク好きな方には、迷わず「多め」コール、お勧めです(希望で無限に増やせるそうです:笑)

2月中旬頃までの予定とのこと。その後はまた大きな企画を練られているとか…追って報告します。

前回レポ→07.12月31日
こんなところにラーメン屋が、というロケーションは「助屋@長野駅前」にそっくり。
看板も札もないお店ですが、行列でそこ、と確信できました。並びましたが回転は早め。

「辛辛魚らーめん(780円)」
辛辛魚ラーメン
つけ麺が売りとは知っていましたがちょっとお腹のキャパの関係もありラーメンを。
で、中央に聳えるは唐辛子の山。とばっかり思っていましたが、半分は魚粉なんですね。安心(笑)
スープには既にラー油がタップリと。なんとも挑発的な赤色ではありませんか。
見た目のままかなり辛いのですが、濃厚な豚骨ということが明らかに分かる濃度。
粉アップ 麺アップ
魚粉は意図しなくても自然に崩れて混じっていきます。魚粉に頼らない魚介もしっかりしています。
麺は少し平たい中細麺、辛いスープの中でも疲れないで食べられるのが嬉しい麺です。
チャーシューはドデカイ。食べ応えあるのですが、何とこの丼の中では箸休めになってしまう(笑)

辛さだけが強調されることのないベースの強さに素直に感動しちゃいました。
辛さの妙は、さすが「中本」出身だけありますね。これはつけ麺も食べなくては(^o^)ノ

【ショップデータ】
井の庄
練馬区石神井町3-25-21
営業時間:11:30-15:00 17:30-21:00
定休日:木曜 お店のHp
体調も復活され、確実に固定客を掴んでいるようです。時に満車でスルーすることも。

「背脂の魚介しょうゆ(600円)」「背脂の魚介味噌(700円)」
背脂しょうゆ 背脂味噌
背脂多めで。元々少なめのスープなのですが、背脂によってほとんどスープはゲル状に(笑)
ドロンとした背脂は舌の上でスッと溶けるタイプ。なので意外にしつこくないのがここの特徴。
魚介のダイナミックな効かせ方もここらしい。しかしこれがまた合うんですよね。
味噌には好みでニンニクと辛味をプラスされるのが断然お勧め。「リキマルのミソ」ここにあり。

お客さんのほとんどがお若い方というのもすごく納得。はまる要素ありありの一杯、お試しを(^o^)丿

過去レポ→10月25日7月11日6月4月3月07.1月
12月10月8月7月6月5月4月3月2月1月②06.1月①
11月10月9月②9月①(ショップデータ)8月7月05.6月
店名の通り油そばが売りのお店。なんともそそられる名前ではないですか。
卓上には油そばの食べ方が書かれてあります。なるほど~楽しみです。

「あぶら~麺(630円)」
あぶら~麺 麺アップ あぶら~麺
タレは丼の底に沈んではいますが、あらかじめある程度麺にからんでいます。
しかしやはりまぜまぜ、しっかりまぜてからいただきます。この動作、結構楽しいんですよね~
中太のウェーブ麺はやや柔らかめでとてもタレに混ざりやすいタイプ。最も食べやすいかたさかも。
具材では揚げタマネギが特徴的。これで甘みが増し、同時に香ばしさもプラスされ、とても合う。
確かにやや薄めですので、後半は揚げ唐辛子とラー油をたっぷり、胡椒もパッパッと。
やはりこのカスタマイズが魅力ですね、油そば。飛躍的にジャンクさがアップ。イコールうまっ!

量はかなり少なめに感じます。ガッツリ堪能したい方は大盛りが必須(でも連食向け^^;)
汁なし系ってホント楽しい、そして深いですね~(^o^)丿

【ショップデータ】
あぶらー亭
杉並区下高井戸1-22-9
営業時間:11:00-翌3:30LO
定休日:無休
メニュー、今年から50円程値上げとなったようです。厳しい時代ですからね…

「濃厚つけめん・小盛(850-50円)」「中華そば・味玉(700+100円)」
特濃つけめん 中華そば 味玉
つけダレは塩分がだいぶ抑えられ、魚の勢いをそのままに、だいぶ食べやすくなりましたね。
ツルンとしてしつつもしっかりとした歯ごたえをもつ麺は、安心して楽しめる仕上がり。
今まで興味津々だった「砂糖と酢の投入」。後半思い切ってやってみましたよ。
結果、砂糖を小さじ6杯程、酢はタラ~~と二周り、だいぶこなれた味に変化しました。おススメ。
そして何より嬉しかったのは、割りスープが増えたこと!これで満足感が以前より格段にアップ。
中華そば、魚の独特の使い方はここならでは。味玉はゆるい黄身がなぜか合いますね。

アイドリングタイムに行くと店主がみえないのがちょっと残念ですが^^;頑張っておられますよね。
たまには本店にも行かなくては、とは思っているのですが(^o^)丿

過去レポ→11月18日8月5日(ショップデータも)
特有の立地のためか、幅広い客層と絶え間ないお客さんの入りが特徴ですね。
店員さんの対応もだいぶ慣れてきた感じがします。

「ふくもり・小盛(700円)」
ふくもり(小盛)
気になっていたつけ麺。シンプルそうなつけダレにラーメン同様底の深い丼が第一印象。
ラーメンと同様の中太麺は、〆られてより艶やかに。が、この丼で小盛りだと絵になりませんね(笑)
つけダレは、おっ!と思わせるパンチ力。たっぷりの魚粉がトロンとするほど濃厚。
これは「六系」と謳われるのが分かります。ちょっと酢が強い六、といった感じ。
麺にはもう少しモチッと感が欲しいとは思うものの、ここまでの味が味わえるとは想定外。
スープ割りも頼むと快く応じていただけます。これも満足できる出来、でした。

チャーシューを筆頭に具材が少ないことも、気にならない方にはさほど問題ないのかも。
今後も少しずつ進化していくとしたら、このお店はかなり好きになりそうな予感も(^o^)丿

前回レポ→07.12月24日(ショップデータも)
昨年終盤は長期休暇をとっておられましたが、今年から営業再開されました。
ラー博の後の混雑ぶりは半端でなかったようで…サービス精神の塊、みたいなお店ですからね。

「味玉らーめん(600円)」「つけめん(550円)」
味玉らーめん 梅の家 つけめん
竹岡式とはいえしっかりスープをとっているのですが、以前より含みが増した感じがします。
麺は恐らく2刀麺。食感でその違いを知るのは困難ですが、あっさりスープに合うことは確か。
目玉のチャーシューはややボリュームダウンしたのかな。しかしそれでも4枚、ですからね。
脂身が以前より多めになりましたが、しつこさはなく、むしろ丼の中ではバランスよく思えます。
つけ麺は、この時期だからでしょうね、氷の下敷きがありませんでした。よって食べやすいです(笑)
ゴマの香る「冷やし中華チック」なつけダレ、未食の方は是非体験してみてください。面白いです。

「チャーハン(480円)」
チャーハン 梅の家
ご飯ものは原則夜のみの提供なのですが、空いているときには対応可能。でこの日はこれを。
華麗な鍋捌きなんですよ。パラパラ加減も王道的、チャーシューと卵のシンプルな具がまたイイ。

今後も無理なさらない程度に頑張ってもらいたいです。オフシーズンの今、密かに狙い目ですよ~

過去レポ→6月14日07.2月17日12月18日06.10月14日(ショップデータも)
初詣に別所温泉へ。となれば3年ぶりとなるココへは是非行ってみたかった。。
天井に張り巡らされたがいし引き配線は、現代の家屋では滅多に見られない貴重な光景。

「ラーメン(600円)」
ラーメン 日野出
透き通ったスープの割りに、ちょっとピリッとくる胡椒の味が、記憶にはなかった印象。
中太の多加水縮れ麺に脂身の多くジューシーなチャーシュー、コリコリメンマは記憶通り。
懐かしさを感じる一杯であることには違いありませんが、その感動は前回よりおとなしめでした。

この日は暖かめでしたので、うんと冷えた日にいただくと、また印象は変わるのかも。
しかし「鍋焼きうどん」がよく出てましたね~前回食べたのですが、今回も誘惑が凄かったです(^o^)ノ

【ショップデータ】
日野出食堂
上田市別所温泉1632
営業時間:11:00-20:00
定休日:木曜
家人を「焼肉に行こう」と連れ出しに。焼肉ももちろん美味しいのですが、やはりラーメンを。

「上田アッチッチつけ麺(880円)」
上田アッチッチつけ麺
グツグツ煮えたぎるつけダレは鉄容器に入れられてきます。油揚げと豆腐、珍しいですよね~
辛味のピリッと効いたスープは、味噌っぽくもあり正油っぽくもある、焼肉屋さんらしい味付け。
は細くちょっと緑色がかかっています。何かを練りこんであるのでしょうね。シャキッとしてます。
つけダレにくぐらせて食べると、やはりアツアツ。唐辛子とのダブル発汗作用はなかなか強力。
切れ端とはいえカルビの塊がウマ。徐々に温度が下がり、最後は普通にスープとして飲めます。

「上田ラーメン・小辛(850円)」
上田ラーメン
久しぶりにこれも。まずは太麺のモチッと感、これは以前よりかなり印象アップ。
スープは透き通った動物系、ここにも焼肉屋さんのなせる味だなあ、としみじみ。お肉もゴロゴロ。
底に沈むアレ、これもたまりませんね。改めてこのメニューの完成度、実感しました。

麺類にライスがサービスなのも見逃せません。特に焼肉と一緒に頼むと、お得感あり。
「ラーメン食べ行こう」の誘いに頷かなくなった子供たちにも、ここは貴重なお店です(^o^)ノ

過去レポ→11月21日07.3月28日10月20日06.1月2日分(ショップデータも)
こちらも人気店。何といっても麺の種類が3種類から選べるのが面白いですね。

「つけそば(730円)」
つけそば じゃんず
麺はビール酵母を使用しているという極太麺で。他にもお米やもち米を使用した麺も用意。
麺アップ じゃんず
まず麺。極太というほど太くないのですが、ほんのり灰色がかっていい感じでテカッています。
麺だけで食べてみると、若干ざらついた舌触りとムチッと歯に優しく食い込む歯ごたえが特徴。
まさかと思ってよく吟味しましたが、ビールの味はやはりしませんでした(爆)
つけダレは魚介と動物系のW。油は適度も粘度は低めで食べやすい。ホタテ等の効果もありそう。
麺のノリはとてもいいですね。麺につけダレが染み込みやすいのかな。麺との一体感が印象的。

「ビール酵母」と聞かなければここまでじっくり味わわずに、一気にサラッと食べれてしまいそう。
塩ラーメンも人気のようですので、次回は他の麺でも試してみたいな(^o^)ノ

【ショップデータ】
じゃんず
練馬区豊玉北4-21-3
営業時間:11:30-14:30 17:00-20:00
定休日:火・水曜
この季節でも圧倒的に出るのが「つけそば」。
つけ麺が夏だけの食べ物であった時代は、もはや完全に過去ですよね。

「あつもり・並(700円)」
あつもり 大輝
あまりにも寒いのであつもりで。は茹でられた後すぐにそのままお皿に盛られます。
そのためお皿に少しお湯が残る形になるんですね。「ぶいよん@上田」風、ですね。
艶やかな光沢を放つ麺は相変わらずきれいで美しい。温かくても麺の印象はやはり良いです。
コシの強さは「つけそば」程ではないものの、プツンと弾ける感触と滑らかな喉越しはここらしい。
魚介、酸味、甘みの何れもアップした気のするつけダレともすぐに一体化します。
チャーシューは2種類。特に繊維に沿ってカットされた方の脂身がたまりません。

しかしあつもりにすると腹持ちがいいですね。初めてスープ割りを頼めませんでした。
総合的にはやはり「つけそば」の方がより好みではあるものの、冬にはありがたいですよね>あつ。

過去レポ→8月31日07.6月21日(ショップデータも)
閑静な商店街を不安になりつつ歩いていると、ありました、行列。煮干の香りも風にのってきます。
暖簾は出ていませんでしたが、忘れていただけなのかな。これはこれで味、ですが。

「そば(500円)」
そば
メニューもさることながら、その名前と実物のラーメンそのものも、何とも潔い。
スープは「煮干の濃い汁」。ここまでの濃さはなかなか他にはないでしょうね。
スープの表面にはギラギラと銀色の粉片が散らばっており、とことん煮干を楽しめます。
そして細麺の自家製麺、これがいいですね。ポリポリの歯ごたえがたまりません。
唯一の具材である刻みネギがまた愛おしいほど合う。煮干が引き立ちます。
スープは少なめ(「スープ増し」は100円です)ですが、バランス的にはちょうど良いくらい。
ここのスープはグイグイ飲んでしまいました。日本人のDNAを再認識した瞬間^^;

姉妹店の「遊@鶯谷」も行かなくてはいけませんね、いや真剣に行きたくなりました(^o^)丿

【ショップデータ】
伊藤
北区豊島4-5-3
営業時間:11:00-スープ終了まで(18時目安)
定休日:月曜
久しぶりに寄ってみました。「カレーラーメン」にも揺れましたが。

「ねぎラーメン(700円)」
ねぎラーメン
スープは一瞬味噌?と思うほどの茶色い色。味もかなり醤油ダレが主張するもの。
豚骨は意外なほどライト。油も以前の印象よりかなり少なめに感じます。
硬めで頼んだ中太麺は期待していた通りの歯ごたえ。ネギのザクザク感との共演が面白いです。
そのネギは若干辛めに味付けされており、これだけでもご飯がかなり進みそうなもの。
ただこのネギの存在ゆえか、スープが若干温めに感じたのはちょっと残念でした。

これは近々「ラーメン」の再食が必要かな。できれば家系=濃厚な豚骨、でいて欲しいんですけどね(^o^)丿

過去レポ→06.10月4日05.9月(ショップデータも)
知人より長い間勧められていたお店。やっと行けました。
噂では「東池袋店」にかなり似た味、とのこと。東池袋店未訪の罪は重い、ですね…

「つけめん(700円)」
つけめん 江古田
麺はさすが艶やかですね。キリッと締まった外観は貫禄のような雰囲気さえ漂います。
つけダレはかなり甘め、動物系主体とはいえ魚介が思ったより強めに感じました。
麺のノリはいうまでもなくスムーズ、後口も軽快なのに後をひく感じ。
ツルツルと啜る際の唇に伝わる振動がたまりません。これぞ大勝軒、なんでしょうね。
具材も充実。厚めにスライスされたチャーシュー、メンマ、半ゆで卵。

東池袋店に最も近い遺伝子をもつといわれる「ごとう@池袋」に非常に似てました。
連食の合間にもかかわらずスルッと収まるのも魅力ある証(200gの麺の設定も嬉しい^^;)
大勝軒系、長野にももっともっと出てきて欲しいですね(^o^)丿

【ショップデータ】
江古田大勝軒
中野区江古田4-5-1
営業時間:11:30-16:30(売り切れ次第)
定休日:月、第2火
今年初めての客となりました(笑)狙いは、冬にこそ食べたいこれ、です。

「にんにくラードの黒味噌麺(750円)」
にんにくラードの黒味噌麺
マイナーチェンジされてからようやく初。ずっと恋焦がれていたんですよ~
さて見た目で惹くのがマー油の存在。ニンニクラードにマー油、何かズルイほどの組み合わせ。
スープ、濃厚な味噌なのに口当たりはサラリ。そこにニンニクのパンチが覆いかぶさる。
縮れ麺はここらしくしっかりとしたコシ。スープとの相性もバッチリ。
ニンニクだけでなく全体のパンチがさらに増した気がします。これはいけます。

やはりここではこれを食べなくちゃ損かも。都内でもし初めてこれを食べたら、
「恐らく長野では食べられないタイプの味噌ラーメン」と平気でほざいてしまうんだろうな(笑)

過去レポ→07.8月16日12月21日8月22日06.6月30日05.12月12日(ショップデータ)
今年から始まった新メニューを。新メニュー、待ち望んでいたんですよ。

「真・らぁめん(800円)」「風魚らぁめん(800円)」
真・らぁめん 風魚らぁめん
「真」は店主の苗字からとった文字でしょうね。昨年のラー博バージョンを進化させたもの。
まず注目はマー油。ラー博時もここの豚骨にとても相性が良いと感じましたが、さらに印象アップ。
ラー博では厚い油層を形成していましたが、今回はマー油がスープに溶け込んでいます。
ですので、前半マー油が濃くて、後半薄くなるというパターンではなく、最後までじっくり味わえる。
この技法って、結構難しいんじゃないでしょうかね。スープを飲む手が止まりませんでした。
麺アップ 文蔵
麺は浅草開花楼から地元の製麺所に変更されました。一回り細くなりましたが、しなやかな麺です。
これはこれで合っているとは思いますが、個人的には残念…東信では唯一の開花楼、でしたから。
風魚、カツオのたつ魚介風味。若干エグミが気になるものの、予想通りの仕上がりにまずはホッ。

魚介系に新天地を求める方向性は大賛成。研究熱心な店主のこと、今後の展開に大いに期待。
しかし、最近の行列、どうにかなりませんかね…って、仕方ないですよね(^o^)丿

前回レポ→07.10月18日
実は昨年の食べ納め分^^;ここで〆ておくと新年が良い年になりそうな気がして。

「玉子入りラーメン(650円)」「ニンタレカツライス(900円)」
玉子入りラーメン ニンタレカツライス
鶏油のたっぷり浮かぶ純粋な鶏スープ。シャリシャリ刻みタマネギとの競演はやはり見事。
黄身に麺が絡む姿は唾液腺を刺激しまくり。細く量の多いメンマが自然に馴染むのもここらしい。
チャーシューは珍しく脂身少な目の部分。しかし柔らかいんですよ、これが。う~ん、これもイイ。
ニンタレのサクサク衣にジューシーな肉汁、ニンニクの香りが口の中で三位一体、たまりませぬ。

パワフルなのに何とも和める組み合わせ。このお店の真髄を味わうなら、これ、でしょう。
記事書いていたら、食べ初め、温泉とセットでそろそろ行きたくなってきました(^o^)丿

過去レポ↓
10月14日7月12日5月2月07.1月12月10月9月
8月7月5月4月3月2月06.1月11月05.8月(ショップデータ)
またもや激戦区に乗り出しました。助屋、群馬へ進出、です。
ガード下に構えるお店のように狭い店内、メニューは何と「みそ」一本。

「みそらぅめん(700円)」
みそらぅめん
オーソドックスな外観ですが、横から見ると、どこかで見たことあるような…(笑)
豚骨ベースの味噌スープは、どちらかというとこってりかな、という部類。
濃厚な豚骨文化をもつ高崎では、意外に新鮮だったりするのかな?かも。
中太のやや平打ち麺はツルンとした舌触りで程よい硬さ。味噌以外のスープにも合わせやすそう。
炒め野菜がたっぷり載るのは、意外に長野のラーメンっぽさかも。この時期には暖まれます。

そういえば助屋の味噌っていつ食べたっけ…記憶の片隅のモノと同じものかどうかは不明^^;
今後の動向が楽しみです。そういえば中国にまで進出しちゃったんですか…スゴ過ぎ…(^o^)ノ

【ショップデータ】
助屋高崎店
高崎市旭町37
営業時間:11:00-22:00
定休日:無休
最近のお気に入りの中華料理屋さん。ラーメンが充実しているのが最重要点ですが(笑)

「タンタン麺・マーボー飯セット(850円)」
タンタン麺 マーボー飯
タンタンメン、あっさりスープなのですがゴマの香りと下味がよくついているのが伝わってきます。
中細麺はよくスープに馴染みながらも程よい食感。安定度抜群の一品です。
麻婆飯は小さ目ながらも本格中華の味。ピリッとした辛味はホアジャン由来かな。実にウマ~。

「四川や麺(800円)」
四川や麺
初チャレンジ。店名がついたメニューなのですが、麺類メニューの真中やや下にあります(笑)
野菜タップリの塩ベースのラーメンです。ちょっと辛味もありますが、子供でも食べられる範囲。
具材は数え切れないほど。特にキクラゲと筍の食感が印象的。野菜不足な方にも最適ですね。
ちょうど「タンタン雑炊」のラーメン版、といった感じ。へたれぬ麺も、ここをお気に入りにさせた理由。

地域に根付いた人気と妥協のないお店の手腕。今後もお気に入りから外せなさそうです(^o^)ノ

過去レポ→07.4月29日06.11月26日(ショップデータも)
高崎駅前に昨春にできた「鶏白湯スープ」のお店。「汐留らーめん」の竹若氏がアドバイザーとか。
狭い店内にメニューは「らーめん」にトッピングのみ、という潔さ。自信が漲っているようです。

「味玉らーめん(780円)」
味玉らーめん なかじゅう亭
鶏の旨みが凝縮したスープは、あの「天天有@京都」を少しあっさりにふった感じ。
あっさりといっても必要にして十分な濃度です。塩分調整も難しいスープですがちょうど良い塩梅。
極細のストレート麺が合わさりますが、博多麺のようにポリポリじゃなく、かといってヤワではない。
濃厚なスープとの啜りこみが絶妙なバランス。いや、気に入りました。
味玉は小さめなもののトロンととろける。むし鶏のチャ-シュー、合うなあ、やっぱこのタイプには。
〆は「ライス150円」を投入。これ、味見のみでしたが、予想通り素晴らしい雑炊になってました。

お若い店主ですが、懐が深そうですよ、どうやら。注目株のお店がまたできました(^o^)ノ

【ショップデータ】
なかじゅう亭
高崎市通町128
営業時間:11:00-14:30 17:00-21:00(金・土-24:00,日-21:00)
定休日:水、火の夜
「めん」「まぜ」「つけ」と3種類ありますが、今回は2番目を狙って。

「まぜ(600円)」
まぜ
いわゆる汁なしのまぜそば。節粉がたくさん載っているのがぱっと目をひきますね。
前回一番気がかりだったのが麺なのですが、このメニューにおいてはそれは杞憂に。
いや、合いますね、これ。底にたまったタレとの絡みも良く、硬さも食べやすい硬さ。
麺アップ 我楽
半熟卵を潰すタイミングに迷いが生じたのはもう過去の自分。今は前半からグチャグチャに(笑)
刻みニンニクもこのヘビーな一杯には必須。ヤサイ共々「増し」したいけどできるのかな?
節粉は見た目ほど存在感を感じず。これは「とり丸@権堂」の印象と類似(姉妹店ですからね)

さてあと残すは「つけ」。緩い営業時間が再訪を否応なしに保証してくれそうです(^o^)丿

過去レポ→07.12月4日(ショップデータ)
以前行列を見て諦めてしまったお店。しかしその後どうしても諦めきれずに再訪。

「ラーメン(650円)」
ラーメン きら星 麺アップ きら星
茶色いスープは一見すると味噌か何かと見間違える色。飲んでその豚骨濃度にちょっとビックリ。
いや濃いですね、このスープ。骨髄までしっかり溶け出している、そんな濃さ。クサミはわずか。
麺は太麺のモチモチタイプ。スープに負けない適度な強さで、とても合っています。
さっと湯通しされたキャベツ、分厚くトロトロ香ばしいチャーシュー、コリコリメンマ、刻み玉葱。
具アップ
そして最も興味のあったカツオ餡。思ったよりかなり少なめ(笑)
まずこれだけ味わってそしてスープに混ぜる。「和風豚骨スープ」になるにはもっと欲しい…
ま、これはオマケですよね。他の部分に関しては素晴らしい完成度ですので。

隣の方の「熊本ラーメン」もとっても気になりました。今後も非常に興味のあるお店です(^o^)丿

【ショップデータ】
きら星
武蔵野市境南町3-11-13
営業時間:11:30-14:00 17:30-21:00(スープ切れ終了)
定休日:木曜
久しぶりの高崎駅前。大好きだった「北関東麺類研究所」の店舗は跡形もなく消えておりました。
まずはこちらへ。夜は居酒屋風になるようですが、こだわりのラーメンをいただけるとのこと。

「匠ラーメン・小盛り(580円)」
匠らーめん
やはり具が別皿で運ばれるのが大きな特徴。まずは麺とスープを味わってもらいたい、とのこと。
スープはアッツアツ、火傷寸前でした^^;「もちもちの木@新宿」と同じ位です。
厚い油層と魚紛のパンチの効いたインパクト系。こだわるだけあるなあ、という出来。
麺は中太の平たいタイプ。ムチッとした弾力がスープに合わさるとふっと優しさが生まれる麺。
具材の投入どころが、非常に悩ましい・・・結局麺が残りわずかになった頃になってしまいました。
穂先メンマは柔らかく臭いもなく食べやすい。ネギが好きな時に入れることができるのも嬉しい。
卓上のニンニクチップ、宝味醤を入れる時には、既にスープだけしか残っていませんでした(笑)

予想以上の満足度に充実感を覚えました。群馬では「味笑@高崎」に近いでしょうか。
「二郎インスパイア」や「おとなの中華そば」「特製つけそば」も、とっても気になります(^o^)丿

【ショプデータ】
やまちゃん
高崎市八島町110-27
営業時間:11:00-15:00 17:30-24:00(金土-25:00)
定休日:無休
国分寺駅から連なる昔ながらの商店街の風景は、なぜかほっとさせられます。
店内はコの字カウンター、厨房は奥まってます。親子らしきお二人で作られておりました。

「塩ラーメン(680円)」
塩ラーメン 和尚
仕上げに熱されたステンレス球を入れるようですが、残念、その瞬間は遠くて見れず。
しかしやはりスープはアッツアツ。魚介の優しい香り、豚骨は濃厚系かと思いきや意外にサラリ系。
中細の少し角張った麺は歯に食い込んでくるタイプ。これ、「蕪村@長野」とそっくりでした。
具にもこだわりあるようで、特にヤマクラゲのコリコリ感は楽しいですね~とても気に入りました。
柔らかいバラロールチャーシュー、柔らかくしっかりした味付けのメンマ。海苔が何気にうまい。

麺がやや勝ち気味なのは否めませんが、適所にこだわりを感じる一杯に感じました。
もう少し立地が良ければ、またはもっと店内の構造を工夫すれば、より飛躍しそうな予感(^o^)ノ

【ショップデータ】
らーめん和尚
国分寺市本多2-16-19
営業時間:11:30-15:00 19:00-翌2:00(日祝11:30-20:00)
定休日:月曜
至近に人気No.1とかで見たことのあるお店がありましたが、初志貫徹でこちらへ。
つけ麺を売りにしている自家製麺のお店です。

「きんやつけめん・小盛(580-50円)」
きんやつけめん
小盛りの設定は嬉しいですよね(連食派には)。それでも200gの麺ですので、気前がいいです。
つけダレは目光を中心とした魚介のしっかりした「大勝軒系」。しっかりダシで勝負してます。
麺は中太でちょっと押し潰したような断面をもつ。やや柔らかめですが、つけダレによく絡みます。
つけダレに沈む具が実に充実。煮豚系のチャーシューがゴロンゴロン、
歯ごたえの良いメンマ、半ゆで卵、やはり大勝軒系列ぽくサービス満点。
卓上には2種類のユズが置かれているのも珍しいですね。どちらもそれぞれよく合いました。

これで530円は申し訳ないくらい。ラーメンも美味しそうでした。機会あればチャレンジしたいな(^o^)ノ

【ショップデータ】
欣家
板橋区高島平1-62-6
営業時間:11:00-14:30 17:00-22:00
定休日:日曜
掲示板で新メニューが出たという情報を得ていました。一回振られた後の訪店。

「溜り正油そば・味玉(750円)」
濁り正油そば 味玉 象山屋

「あっさり中華そば」がコンセプト。溜まり醤油を使った鶏スープ、これがなかなか。
油浮きは少なめなものの、鶏の旨みがどっしり。醤油は思ったよりクセのないもの。
胡椒を少し感じるのですが(恐らくチャーシュー由来かな)、これが絶妙の利かせ方。
軽いウェーブをもつ細麺がまた実にいいですね。小麦の風味、啜りこみの良さ、好みど真ん中。
炙りチャーシューは相変わらずとろけるもの。別皿の味玉もトロリ系、ちょっと凝ってますよね。

う~ん、やりますね~。これは当分目が離せなくなりました(^o^)丿

前回レポ→07.11月4日(ショップデータ)