

麺茹で=助屋、野菜・肉炒め=まとや、具材担当=よし家・醤龍・いなせ、トッピング=吟屋。
69のブースを森住氏が覗きに来た瞬間に居合わせた時と同じような感動が(笑)
「HOTする信州辛味噌麺@信州麺友会」

でこのラーメン、非常に分かりやすい構成。これで美味しくないわけない、という感じ。
信州らしく濃厚な味噌と炒め野菜の香ばしさ、中太のモチッと麺、適度な辛味が味をしめる。
温泉卵を潰せばこれ以上ない味噌ラーメンの醍醐味が味わえます。ずるい位の出来と手堅さ(笑)
よし家の店長が声を嗄らさんばかりに気合が入っていたのが印象的でした。

真山さんがメガホンをもって呼び込み。「JUNK NOODLE」の文字が刻まれた髪型。素敵すぎ。

厨房の皆さんは特攻服です。迫力満点。元店員の仲沢さん、今年もいらっしゃいましたね。
で今回の一杯は「とんこつしょうゆ×とんこつぎょかい」とのこと。
「これが・真・麺匠文蔵だ@文蔵」

いつもの豚骨に魚粉(すでに混ざっておりましたが)とマー油、そしてオランダ産のラードを使用。
普段お店で提供される鰹油よりも、パンチがありつつ油がさほど主張せずにこってり度をアップ。
生キャベツもシャキシャキしてとても合ってました。昨年同様、とっても気に入りました。
本当はもっと行きたいお店はあったのですが、時間的にもお腹的にも限界、でした(笑)

本日の最終日も雨の中、大盛況だったようですね。特に「梅の家」の検討はスゴかったですね~
県外店のラインナップはこれ以上ない程の充実ぶり。反面県内店の多くは苦戦を強いられた模様。
もっとバランスよくお客さんが分散される「何か」が必要に思うのは自分だけでしょうか。
(例えば県内店は県外店より安い値段で提供する、などどうでしょうかね)
ご当地ラーメン不在といわれる長野ですが、このイベントはすでに風物詩となりつつありますよね。
長野のラーメンは着実に進化していると思います。今後も皆さんで盛り上げていきたいですね!
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人手はまずまず、といったところでしょうか。印象としては昨年と同じ位かな。
本日は県外店3店、頑張ってきましたので(笑)

「もりそば@東池袋大勝軒本店」

当初山岸さんが見えるとのことでしたが、急病により来れなくなってしまったとのこと。
自分の時はざっと100人程の行列。しかし茹で置きなどの工夫により15分程で食べられました。
つけダレは重厚な動物系に酸味が嫌味のない効き方。本店は未食でしたが、なかなかでは。
中太ツルツル麺は茹で置きとは思えない程の良い食感。底にたまった水が多目なのはご愛嬌(笑)
つけダレが温めなのも仕方ないでしょうね。麺量は180g弱位、サラリと食べれました。
「バカうまラーメン@花の季」


宇都宮の超有名店。未食ということもあり、なかなか行けない場所ですので狙ってました。
「信州~ショイショイ!」麺上げの掛け声が面白いですね。チームワークバッチリの厨房でした。
見た目がとてもしっかりした一杯。食べてみてその本格的な味にもかなりビックリ。
和風豚骨スープは、塩分こそやや薄めに感じたものの、実にしっかりしたスープです。
丸い断面のストレート麺も良い歯ごたえ、食べ応えも十分です。
チャーシューはよ~く味のしみたもの、ネギもいい仕事。このままお店に出せそうな一品。
「長野だけの2号ラーメン@69'N'ROLL ONE」


これまた100人強の行列、50分待ち。「長野だけの~」というのに心をつかまれました(笑)
嶋崎店主の麺上げは本店同様。決して気合を抜いていないのがスゴイ。腱鞘炎、大丈夫かなあ。
さすがにもう一人の方が同時に麺上げされてましたが、なかなかサマになってましたよ。

スープに浮かぶ鶏油はここならでは。スープも「2号ラーメン」を再現しています。
麺はちゃぶ屋のオリジナル麺を使用とのこと。本店よりやや太めでしょうか。
麺の風味は感じたのですが、何せ柔らかすぎ(笑)しかし雰囲気はよく出てました。
そうそう、チャーシューは本店とは切り分けていそう。ホロリとしかしシットリしており美味。
本店の方がおいしいかも、なんて思うのは、こういうイベントでは野暮(笑)楽しめればいいんです!
疲れましたが楽しめました。時間の関係上、県内店は2店のみでした。続きはまた明日!(^o^)丿
信州ラーメン博のHPはこちら
今月一杯で終わるこの限定、何とかもう一回と思っていたので、どうにか間に合いました。
「豚骨カレーつけ麺+生卵(800+50円)」

カレーの刷り込まれた麺のスパイシーさと豚骨のつけ汁の相性の良さは改めて実感。
麺は桃太郎製のものよりやや細いようです。やはり特製麺、だったんですね。
前回「マニア向け」と説明のあった生卵(笑)黄身だけをポトリと落とします。


ネットリと麺に絡むサマは、マニアでなくても生唾もの。パルメザンチーズともピッタリ。
限りなくパスタに近い構成になるものの、桃太郎特製マー油を入れるとやはり「ラーメン」に。
「つけ麺・合盛り(850円)」

こちらも今月一杯なので、細麺と太麺の両方を。つけダレはやはり一番落ち着く醤油で。
麺そのものの味をかみ締めるようにじっくりと味わいました。来年の春までお預け、です。
今年は残暑が長かったためか、妙につけ麺とのお別れが惜しい気がします。
が、来月からはいよいよカレー拉麺登場。これも好きなんですよね~(^o^)丿
過去レポ→9月14日、8月7日、7月8日、6月27日、6月1日、5月、4月、3月、2月、07.1月、
12月③、12月②、12月①、10月②、10月①、9月②、9月①、8月、7月②、7月①、6月、5月、4月②、
4月①、3月②、3月①、2月、06.1月、12月③、12月②、12月①、11月、05.10月(ショップデータ)
前回とメニューが微妙に変わっていました。で、新メニューっぽいこれから。
「北京風味噌そば(600円)」

いわゆる汁なし系、ですね。細麺の上にたっぷりの餡がかけられてきます。
その餡は甘辛でニンニク、ショウガ、他様々なスパイスの効いた本格的な中華餡。
一度しめた細麺に濃密に絡みます。「中華風ミートソース」との表現がぴったり。
新鮮なキュウリも当然ながらよく合いますね。量は少なめで連食向き(笑)
「五目やきそば(650円)」

これ、かなりの人気メニューですよね。行くと必ずどなたかが食べています。
やはり人気あるだけありますね、味も保証付き。イカやふんわり鶏肉など豊富な具材。
そしてカリカリに焼かれた麺、歯ごたえが楽しいの何の。思わず唸ります。
一緒に運ばれる芥子と卓上の酢を合わせて投入。当然、合いまくり。いや~逸品。
「餃子(400円)」

薄皮の中にたっぷりの肉中心の具。なのに全くかたくない。それどころかジューシー。
満足度の高いお店です。改めて、気に入りました。ブランク縮まりそうです(^o^)丿
過去レポ→06.10月15日、9月12日(ショップデータも)
「黒味噌黒胡麻焼き坦々麺(820円)」

恐らく新メニュー。坦々麺といえども、何やら来る前から期待してしまう。
で、この黒いスープ、名前どおり黒味噌と黒胡麻のミックスなのですが、
今まで未体験のコクの深さ。黒味噌だけでも十分に成り立つラーメンなだけに、
胡麻の香ばしさと挽肉の旨味、そしてピリ辛なアクセントがもう絶妙。
麺はここならではの強い太麺。あまり坦々麺を食べない方にもきっと満足いくはず。
「温玉つけ麺(800円)」

9月いっぱいの限定。昨年もありましたが、何といってもつけダレに火がかけられるのが驚き。
グツグツ煮えたぎるつけダレ、というのもなかなかお目にかかれませんよね~
そのつけダレ、魚粉がミックスされており、とっても馴染み深い味付け。
ここでも太麺がやはり強さを発揮するんですよね~。これだけ熱いタレでも活き活きしてます。
タレによく絡むのでアツアツ。角煮のように分厚いチャーシューがまたホロリッでウマッ。
温玉は後半でつけダレに投入→麺と絡める作戦。濃厚な味噌と黄身、たまりませんね。
通年メニュー希望(笑)これだけホットなメニューなら冬でも間違いなく食べたい!
長野を代表するお店の筆頭候補、でしょうね。う~レギュラーが恋しくなりました(^o^)丿
過去レポ→07.1月24日、11月9日、06.7月17日、05.6月(ショップデータも)
華蔵寺公園からすぐの立地は、「光☆MENJI」同様、家族連れには格好の立地です。
「醤油つけめん(650円)」

まず、麺が美しいですね~。盛り付け方といい特徴的な器といい、センスが光ります。
つけダレはほのかに甘さを感じるもの。出される直前にチンッするので半端じゃなく熱いです(笑)
そして美しい中太麺、見た目を裏切らないしっかりした歯ごたえで、つけダレによく絡みます。
チャーシューは赤身のホロリ系でとても柔らかいもの、水菜も口直しに合ってました。
見た目だけでなく味にもセンスを感じます。「やみつけ麺」なるものもあり、とても気になります(^o^)ノ
【ショップデータ】

伊勢崎市堤下町93-6
営業時間:11:00-14:00 18:00-21:00
定休日:木曜
「榛名麺(800円)」「味噌づけ麺・中盛(800円)」


ふじ麺系の迫力は変わらず満足度の高いもの。野菜の摂取には最適な一品です。
スープが濃厚だからこそ合うんですよね。豚の香りは心地よく、たっぷり背油もしつこさは皆無。
極太麺も食べ応え十分、顎の運動にも一役買ってます(笑)チャーシューの炙りがすごく良い!
づけは未食の味噌で。どろっとした味噌ダレを想像していたのですが、意外に粘度は低目。
ベースのつけダレをあくまでも殺さない程度の味噌にしているんですね。これがまたちょうどイイ。
味が分かったらもう麺を運ぶ手が止りません。400gの極太麺があれよあれよと減っていきます。
「中華そば(650円)」

これ、「沖町店」限定のようです。見た目も豪華、色々手が込んでいそうな外観。
まずはスープに驚き。豚骨のまったり感に魚介を複雑に絡めている、ありそうでない味。
初めて味わう味ですが、飽きない味。中太のストレート麺は恐らくこのお店における極細(笑)
これも当然のようにしっかりした食感が味わえます。そして生キャベツがとても合いますね。
う~ん、さすがの完成度。今のところ外しなし。あとは未食の「塩づけ」、気になります(^o^)ノ
過去レポ→6月16日、5月7日、3月29日(ショップデータも)
「白らぅめん・半熟煮玉子(700+100円)」「味噌つけ麺(800円)」


さてらぅめんのスープ、これ安心しました。天神店で感じた酸味は皆無。
実に「助屋らしい」豚骨の真髄を味わえるもの。「普通」の濃度もツボにはまりました。
「バリカタ」指定の細麺も、ほぼ完璧と思える粉っぽさ。久しぶりに硬い麺、食べました。
惜しむらくは煮玉子。以前はかなりゆるめでしたが、この日は明らかに硬すぎ。乞うご期待。
つけ麺の平打ち麺は、ここのもう一つの顔、でしょうね。つけダレとの絡みもすこぶる良い。
千切りキャベツは好みが分かれそう。後半飽きが来る頃、卓上の紅生姜や高菜が活躍しますね。
時間帯によっては広い客席が埋まることも。この地での助屋、かなり成功しているのでは(^o^)ノ
過去レポ→6月25日、07.3月6日、9月25日、06.7月20日(ショップデータ)
と何回か振られての久しぶりの訪店。「炙りチャーシュー麺」は開店15分後に売り切れ、でした。
「焼肉ラーメン(1000円)」


以前から気になっていたチャレンジメニュー。一日5食限定、です。
焼肉の盛りが圧巻。フライパンで焼かれたての肉は、甘辛く柔らかくそしてジューシー。
肉の隙間から麺を引っ張り出して麺を啜る。とちょっとビックリ。麺、いいです。
柔らかいなどとは微塵も感じさせない茹で上がり。ちょうど良い歯ごたえと軽快な啜りこみ。
まさに手打ちラーメンの真髄が味わえる出来、でした。麺そのものが良くなったのでは。
焼肉から染み出る甘みがスープに溶け出してくると、余計に好みの味付けに。
甘めのスープが好きな方にはたまりませんね。麺、スープ、焼肉、ピッタリツボにはまりました。
普通のラーメンが550円であることを考えると、ちょっと躊躇してしまうかもしれませんが^^;
未食の方には、一度割り切って食べてもらいたいなあ。自分も、また頼むかもしれません(^o^)ノ
過去レポ→07.2月18日、10月30日、06.2月25日、05.10月16日(ショップデータも)
「W・Wテイスト(900円)」

コンセプトは「和え麺」と「つけ麺」をあわせた一杯。う~ん、ラーメンにはとても見えない(笑)
麺は、黄色の麺と緑っぽい麺の2刀麺。バジルと油によ~く絡んでいます。
スルスルッと啜りこむ音は、やはりイタリアン(笑)普通にパスタとして出ててもおかしくない。
果たしてパスタとラーメンの違いはどこなんだろう、なんて考えるのは野暮、でしょうね。
お皿の四隅に添えられたテンメンジャン風ソースとバジルソース。味の変化が面白い。
そして別皿のスーラータンスープ。酸味とピリ辛なとても粘度の高いスープ。
中華料理屋さんで味わったことのある味ですが、本格的な仕上がりにびっくり。
後半、麺をつけて「つけ麺」にしましたが、個人的には別々に食べるのがベスト、でした(笑)
手の混み様、そして期待に応えるサプライズ。こういう一杯こそお祭り気分が味わえますね~
久しぶりにイタリアンをいただいた気分にもなれ、とても楽しかったです。来年も期待しちゃいます!
「黒豚燻らぁめん@Bamboo!Young(780円)」

スープは豚骨たっぷりエキス満載。若干黒味がかかりますが、「助屋」に似た感じ、当然濃厚。
しかし臭味がなく、こってりが苦手な方にでも受け入れられそうな手腕は見事ですね。
麺は超極細。恐らくそうめんより細いのでは(笑)案の定、最初に運ばれてきました。
一目、簡単にのびそうなのですが、ある程度の食感をキープする力にはとても感心しました。

燻製されたチャーシューは脂身が程よくのり、スモーキーさも噂に違わぬもの。
しかし一言で言うならば「ベーコン」。好みのタイプなので問題なし、ですが(笑)
「風林火山 越後から甲斐に贈る「塩」とんこつ(700円)」

2杯目がこちら。東北信6店舗の店主のコラボ商品です。
上記の後でしたので、スープはかなりライトに感じました。エビ油が猛烈にアピール。
中太麺はしっかりしたコシをもちます。スープと麺、「まとや」っぽい雰囲気がプンプン(笑)
角煮のように大きなチャーシューはよ~く味がしみてて気に入りました。ご飯が欲しくなります。
色とりどりの野菜も、バランスよく考えられていますね。特に紫タマネギが良かったです。
県内コラボといえども、全てのお店がどれほど関与しているのだろうか、とふと疑問。
やはりコラボする店舗数って、2つかせいぜい3つまででしょうね(^o^)ノ
メニューはラーメンとつけ麺、それにチャーシューのみというシンプルなもの。
「らーめん(750円)」


こだわりの麺は信州産の「ハナマンテン」と「ユメアサヒ」のブレンドとのこと。
スープは超・あっさり。デフォ胡椒が効いた、シンプルかつかなり独特なスープです。
麺は細めな縮れ麺。スルスルルッと軽やかに啜りこめる口当たりは、手打ちならではのもの。
程よく楽しめる食感も好感。さほど大きな期待をしなかったのが申し訳ないくらい(笑)
チャーシューは小さめのバラ、よく味がしみたもの。メンマは発酵臭強め。
こうなるとつけ麺も気になりますね。今後、スープの変化に期待したいところ(^o^)丿
【ショップデータ】

北佐久郡御代田町塩野3268-1
営業時間:11:30-15:00(金・土は-14:30、17:30-20:00も営業)
定休日:水曜、第3日曜
※残念ながら09.秋に閉店されました。
どうやらkomachiの取材だったようです。「つけ麺」をレポートしてましたよ。珍しいですね。
「ラーメン(600円)」

というわけでこの日もファーストロット(正確には取材分がそうですが:笑)。
麺は弾ける弾力、スープに絡みつつもそれを撥ね退けようとする強さをも兼ね備えます。
やや塩分高めに感じたスープも、残暑の残る日にはちょうど良く感じてしまいます。
で、およそ2週間後。ちょうど正午でしたが、空席はわずか。ギリギリ滑り込み。
この時期、ご存知ファンタジスタが開催されているのですが、それでもこの混み様。スゴイ。

混雑時は色々変化が出ます。まずこの日は麺が明らかに多目でした。1.3玉分くらい(笑)
反面他の方のどなたかは少なめになったはずであり…その方、申し訳ありません。
スープも気持ち多目に感じました。いずれにしても嬉しい誤算。塩分は薄めでしたが許容範囲。
チャーシューが一段と柔らかく、より好みな感じでした。なんやかんや言っても満足(^o^)丿
過去レポ↓
7月26日、6月、5月、4月、3月、07.1月、12月、11月、10月、8月、7月、5月、4月、3月、2月、06.1月、
11月、10月②、10月①、7月②、7月①、05.4月(ショップデータ)
店名とは裏腹に、この時、スタッフは全員女性でした(笑)
「ラーメン(550円)」


表面には油がギラギラ光っていますが、しっかりした動物系スープは油っこさを感じません。
麺は中太の縮れ、これぞ佐野系という麺ですが、ここが一番かためで出されました。
柔らかめもいいのですが、硬めだとまた違った良さを感じます。個人的にもかなり好きな感じ。
大き目のチャーシューはとろける系でしっかり2枚。チャーシューメンが人気なのも頷けます。
水菜はこの手のラーメン(あっさり系)でしばしば見られますよね。最初は浮き気味ですが、
徐々にスープに馴染んでくると、溶け出したチャーシューの塩気と相まってとても合います。
これは2号店や3号店も行かなくては、と思わせます。佐野ラーメン、やはり楽しそうです(^o^)ノ
【ショップデータ】

佐野市富岡町795-1
営業時間:11:30-14:00 17:00-24:00(土日祝12:00-22:00)
定休日:月曜
中途半端な時間帯にも限らず、店内はほぼ満席。やっぱり佐野はラーメン処なんですね~
「手打ラーメン(550円)」


10ロットずつなので回転速い。丼によってはかなりの時間置かれますが案の定自分のがそれに。
透き通ったスープはやはりあっさりなんですが、「おぐら屋」より醤油が効果的。
麺は中太の縮れ、太さがすごくまばら。これがスープの絡み方をすこぶる良くしています。
あれほどスープに浸っていた麺が、むしろ生き生きしているようなコシ。いや~恐るべし、です。
チャーシューは器械でその場でカットされます。無骨な形も納得、味は確か。
ここでもネギがいいですね。ちょっとしたアクセントでグッと味をしめる役割があるんですね。
人気店にはそれ相応の良さがあるんだなあ、と改めて実感。是非また来たいです(^o^)ノ
【ショップデータ】

佐野市高萩町437-7
営業時間:11:00-18:00
定休日:水曜
わざとお昼時を外したのですが、名前を書くノートにはざっと15組ほどの待ち。
しかしとてつもなく広いお店だけあり回転は早いです。30分ほどで呼ばれました。
「ラーメン(525円)」


透明感溢れるスープにピロンピロンの太めの手打ち麺、ボリュームのあるチャーシュー。
全てが佐野ラーメンのイメージそのままの外観にほっ。食べてみてさらにそれが確信に。
動物系の澄んだスープはあっさりの極地、とでもいいましょうか。例えるなら「豚のお吸い物」(笑)
麺はかなりソフト、しかし運びますね~麺を。そしてヂュルヂュルとした啜りこみ、いいです。
これも例えるなら「かるかや@東御」の麺を太く、スープをよりあっさりにした感じ、です。
チャーシューは厚めで2枚つくのは嬉しい。食べ応え、味付けともに貫禄もの。
コリッとしたメンマとネギも、どちらももっと欲しくなるくらい、とても合ってました。
「餃子(367円)」

実はラーメン以上に感動しました、これ。まず大きい!そして皮パリッの中身じゅわっ!
多くのお客さんが頼んでいたので釣られただけなのですが(笑)大正解!おみやげも買いました。
この餃子も人気の所以のかなりのウェイトを占めるのでしょうね。来た甲斐がありました(^o^)ノ
【ショップデータ】

佐野市出流原町993-1
営業時間:11:00-19:00
定休日:月曜
「つけめん@六厘舎(900円)」

ほぼ満席の大盛況、着席後4分で運ばれてきました。回転の速さ、方法はどうであれ素晴らしい!
つけダレ、前回より温度が高めで冷めにくかったのは嬉しい。独特の甘みとしっかりダシは健在。
麺は少なめなので前回以上にしっかりかみ締めるようにして食べました。
モッチリ感はそのままに前回よりかためでしたので、より本店に近い印象をもてました。
周囲を見渡すと、恐らく半数近くがこれを頼んでいたのでは(老若男女問わず)。
長野でもこの系統のラーメンは、必ずしや受け入れられると思いましたね。
よく来ていただけました、というのが素直な感想です。また大崎、行きますよ~(^o^)丿
でこのメニュー、麺とスープは「桃太郎上田店」のものというコラボもの。一日10食位のようです。
「豚骨カレーつけ麺(800円)」

まずつけダレ、これはシンプルな濃ゆ~い豚骨スープ。「きまはち」の割りスープみたい。
そして麺、桃太郎のコシのしっかりした中太麺を、カレーパウダーと油であえたもの。

一口、スパイシーさ爆発!かなり辛いかも、と思いきや、豚骨ダレが適度に中和してくれます。
よ~く和えられているだけあり、桃太郎特有のすっきり麺が、まんまと術中にはまった感じ。
真っ白なスープが、徐々に黄色く変化。そして徐々に辛味も増していく感じ、いや面白すぎ。
小皿の青唐辛子とおろしニンニクを入れていくと、辛味と旨味がヒートアップ。
そして桃太郎のマー油が何と小瓶で提供!これって入れ放題、ってことではないですか~!
何という太っ腹企画。ファンにはたまりませんね。思わず遠慮がちに入れてしまう自分(笑)

お~っ、これぞ桃太郎の味!マー油一つでこんなに印象が変わるとは、ホントビックリです。
そしてパルメザンチーズまで。これを麺にふりかけると…何でこんなに合うんですか…もう目が点。
たっぷりの割りスープを入れて「和風豚骨スープ」にして残りの麺を投入すると、カレーラーメンに。
ちなみに、麺に載せられるパクチーは、ほうれん草にチェンジ可能です。
マニアックな楽しみ方として、生卵の黄身を麺に載せる裏技もあるとか。次回、頼みます(笑)
それにしても何段階にも楽しめる一品。カレー好き、桃太郎ファンには強くお勧めです(^o^)丿
過去レポ→8月7日、7月8日、6月27日、6月1日、5月、4月、3月、2月、07.1月、
12月③、12月②、12月①、10月②、10月①、9月②、9月①、8月、7月②、7月①、6月、5月、4月②、
4月①、3月②、3月①、2月、06.1月、12月③、12月②、12月①、11月、05.10月(ショップデータ)
「味噌ラーメン(600円)」「餃子(450円)」


やっぱり永楽系の味噌には癒されます。ゴマの強く香る香ばしさと味噌の深み、適度な油層。
そして縮れの細麺、ですね。どうして味噌に細麺がこんなに合うのでしょうか。
たっぷりのまめもやしもこの上なくシャキッ!麺と一緒になると口の中が喜びます。
もやしの下に潜む挽肉も旨みを増幅。とてもバランスの良い味噌ラーメンです。
餃子、皮のパリッと感はさほどないものの、ジューシーで柔らかい具が満足感を与えます。
気楽に行けて味はとっても本格的。いつも混雑している理由が分かりますね(^o^)ノ
【ショップデータ】

長野市川中島町原1293-1
営業時間:11:00-15:00 18:00-21:30(日祝は通し)
定休日:月曜夜、火曜
ラーメンは意外に知られていない自家製麺。18番の麺は太さを表しているとか。
「カレーラーメン・大盛り(1000+200円)」

一番のお気に入りはこのカレーラーメン。大きめ野菜がゴロゴロ、福神漬けがとても鮮やか。
カレーの下に潜り込むように存在する中細麺。この盛りの中ではいかにも延びやすそう。
しかし、そこが粘ってくれるんですよ、ここの麺は。何でへたれないのか不思議です。
素朴な味のカレーはラーメンとの相性良し、福神漬けと千切りキャベツはこの丼の中では必須。
「五目やきそば(1000円)」

カタヤキ=揚げ焼きそば、柔らかいのから選べます。で揚げを選んだらこのボリューム!
たっぷりの餡かけにはイカやホタテのシーフードの香りがしっかり。まるでちゃんぽんの具のよう。
パリッパリの麺、頬粘膜を傷つけないように注意が必要(笑)量は「岐阜屋@御代田」といい勝負。
相変わらずの満腹度数の高さ。豪快に美味しく、って素敵ですよね~(^o^)ノ
過去レポ→6月7日、06.3月30日、11月19日、05.9月30日(ショップデータ)
「五目あんかけラーメン」「野菜タンメン」


五目は、八宝菜かと思うほどの具材の多さ。野菜などの具が、恐らく丼の半分以上を占めます。
アツアツ餡の下で待機する細麺。これがへたれない。具をある程度食べてからでも間に合います。
野菜タンメン、これも同じく多種多彩の具材。野菜不足の体に染み込みます。
スープにはその甘みがしっかりと生きています。デフォ胡椒が多めなのは好みが分かれるかな。
「炙りワサビチャーシューごはん」「杏仁豆腐」


上記のメインとこれらのセットで850円×2人分。どちらも充実したサイドです。
本格的な中華の味をリーズナブルに、そんな気軽さが上田ではホント身近にあるんですよね。
前回レポ→6月13日(ショップデータも)
「ラーメン(550円)」「塩ラーメン(480円)」


マイルドに丼を包み込む醤油の香り、塩ラーメンの生姜のすっと香るスープ、
どちらも、ここならではのもの。細麺の噛んだ後の麺の味、これもかなり独特。
結果、バランスの良いラーメン、ということになるんですね。チャーシューのしょっぱさもグー。
「つけ麺(700円)」

麺少なめでお願いしたので、実際の価格はマイナスα。夏季限定とのこと(9月中はあるそうです)。
つけダレは甘みのある冷やし中華っぽいもので冷たいもの。ゴマがよく効いてます。
細麺は〆るとまた違った感触。決して強くなるわけではなく、あくまでも食感は優しいまま。
トッピングされた冷たいチャーシューが激ウマ。これで一杯なりたいなあ~と強烈に思いました。
さすがに常連さん、多いです。そして常連ではない我々にもきちんと目配りしてくださいます。
そんなお店のなごめる雰囲気が好き。ラーメン共々、またなごみにきますね(^o^)ノ
過去レポ→5月19日、07.1月30日、11月15日、10月17日、9月22日、06.9月1日(ショップデータ)
「特製ゴマソース掛け冷やしらーめん(800円)」 「山水特製冷やしらーめん(800円)」


適度な歯ごたえがあってそれでいて柔らかい鶏肉と、濃厚なゴマダレがたっぷり。
きりっと締められた細麺がいやでもタレに執拗に絡む。きゅうり、レタスもとても涼しげ。
いつもあっという間になくなってしまうんですよね~(実際量も少な目かと思うのですが)
冷やしらーめんは見た目通り冷やし中華。豊富な具材としっかりした麺がここらしい一品。
「あさま日和カード」で食後のサービスのアイスコーヒーもしっかりつけてもらいました。
食べ終えた後の充実感はここならでは。これで安心して秋を迎えることができます(^o^)丿
過去レポ→06.6月27日、05.5月29日(ショップデータも)
「ヒィ~ッ!・2辛(800円)」

またナイスなネーミングです。オーダー時は「限定つけめん下さい」と皆さん言うそうですが(笑)
まず驚いたのは麺。特注の平打ち太麺。艶やかな光沢が目にも眩い、ここでは記憶のないもの。
つけダレは黒味噌ベース、そしてネーミングの由来の辛さ。一瞬、むせました^^;
2辛で頼みましたが、かなり辛い。しかし黒味噌にたっぷり仕込まれた背油の効果でグイグイ。
甘みがあるのかと思いきやさほどではない、辛くて黒い味噌、初めての味わい。
麺へよくのりますね。ツルンとした見た目のままのスムーズな喉越しは「すずらん@渋谷」を彷彿。
味噌ダレに絡んだ300gの麺があれよあれよとなくなります。う~とにかく麺がウマイ!
これ、ちょっと残して欲しい麺ですね。ご主人に伺うと実は残すかも、とのこと。嬉しい!(^o^)丿
過去レポ(メニュー別です)↓
にんにく油の特製中華そば、冷しラーメン、中華そば・塩そば・味噌そば、
油豚カレそば、特撰みそらーめん、屋台らーめん昭和、野菜マーボ麺、
モー・魚介系つけ麺、らーめん・味噌らーめん・つけ麺、梅塩そば・冷やし塩そば・つけ麺ジュレ・節塩そば、
醤そば・節醤そば、魚がつっ!、特製味噌、特製つけ麺、白の白・黒、黒・赤、
辛味噌タンタン麺、四川麻婆辛麺・いちごのフロマージュ、辛味噌タンタン麺・京風ぜんざい、羽海、夜限定、
特製らーめんのり、味噌つけ麺、白の白・白の赤、つけ麺、こくしょうゆ(ショップデータ)
「濃厚牛骨スープ牛煮込みのせ(850円)」

中央に鎮座するのはバラの花。ラーメンで「バラ」は、チャーシューでしか見たことありません(笑)
スープには厚めの油層が浮きますが、飲んでみると実にすっきり。そして牛が牛っ、と濃縮。
牛テールのスープに牛スジの煮込みを入れたような。もちろんもっと複雑な工程でしょうが。
麺は中細の平打ち、黒い粉が混ざっており、そばっぽい見た目ですが、しっかりラーメンしている。
蕎麦よりもツルツルしており食べやすい。後で説明をみると大麦だそうな。う~んこだわり~
そして「風林火山絵巻」として、前半は武田陣、後半は上杉陣、として県内店がコラボします。
で前半の武田陣、中南信の6店舗が協力してできあがったラーメンがこちら。
「風林火山味噌ラーメン~武田の系譜(700円)」

こちらは味噌ベース、「ほうとう」を意識したという麺とのこと。見た目、盛りがいいですね。
味噌スープは意外にあっさり気味。しかし鶏肉、ネギ、ニラ、揚げポテト、などの豊富な具により、
物足りなさは全く感じさせないもの。いや麺を引き立たせるための計算か。
その平打ち幅広麺、ほうとうよりかなり薄く、パスタよりもスープに合う。やっぱラーメンなんですね。
食べ応えという面からは、あまりにも食べやすいためやや物足りなさを感じるものの、
やはり他に類をみない組み合わせに、ただただ感心。レベルの高い一杯です。
今年はコラボ商品を絞ってあるので、食べる側にも迷いがなくていいですよね。
二人で行けば3杯、いけちゃう方が多いのでは。一人でも2回行けば制覇楽勝かも?
いずれもハイレベルな味に満足度高し。レベルアップした主催側と各店主様に感謝!(^o^)ノ
ラーメンファンタジスタの公式サイト
昨年と同じ会場でレイアウトもほぼ同じですが、内装はだいぶ落ち着いた色彩になりましたね。
「つけめん@六厘舎(900円)」

見た目は本店を一回りリサイズ、しかし麺のきれいさ、つけダレに浮かぶ魚粉も健在。
写真撮影もそこそこに食べ始め!う~ん、濃厚でドロリとしたつけダレにモチモチの極太麺。
本店で食べた時の感動が瞬時に蘇ってきました。やはりこの味は他ではなかなか味わえないなあ。
麺はもっとワシッと感が強かったイメージがありましたが、記憶よりもかなり食べやすい。
そしてつけダレのドロ~リした感じもかなり強い。チャーシューは小さめもメンマはコリッ。
麺量は200gちょいでしょうか、じっくり味わったのですがあっという間に終わってしまいました。
イベントなので、スープ割り不可なのは仕方ないですね。でもすごくしたかったな~
六厘舎は12日(水)まで。できるならもう一回行っておきたい、と同時に大崎にも行きた~い!
ラーメンファンタジスタの公式サイト 六厘舎のHP
その後も続々と駐車場が埋まっていき、開店時には15人ほどの列ができました。
「もりそば・大盛り(650+100円)」「中華そば(650円)」


基本の2つですが、どちらも初。そして大盛りも初、気持ちは高揚してきます。
まずもりそばの盛りが圧巻!噂通り500gは荘厳そのもの。興味本意で頼んだことを一瞬後悔^^;
しかしつけダレの器も大きめになるのは嬉しいですね。遠慮なくバシャバシャつけて食べられます。
独特の甘みと豚っぽさのバランスが絶妙。いや、これ位おいしいとは想像していたんですけど(笑)
中華そばも、見るからに普遍的な中華そばではないです。太麺(ここでは細麺)とこってりスープ。
もりそばと並列で食べなければ、迫力に圧倒されそう。看板メニューにしても不思議じゃない出来。
ほのかに効いた魚介の香りが特に印象的。チャーシュー、メンマ、ネギの具材もバランスよし。
もりそばと中華そば、どちらとも噂に違わぬ逸品でした。
それにしても、食べ過ぎました(笑)久しぶりに満帆を満喫でき満足、ついでに満腹(^o^)丿
過去レポ→8月8日、3月11日、2月1日(ショップデータも)
「塩らーめん(750円)」

まずフォルム、美しい。澄んだスープからは魚介の凝縮された香りがたちこめます。
口にすると、香り以上には魚介がでしゃばらない。満遍なくサーッと口腔内にいきわたる感じ。
一気に啜りこまれる細麺、ようやく咀嚼段階に入り、「あーいまるやしてる~」としんみりと実感。
そこからは早い早い、あっという間に平らげます。本当はもっとじっくり味わいたいのに…不思議。
炙りチャーシューは邪魔しない香ばしさと厚いのにホロリ。メンマはコリッコリ。煮玉子はトロッ。
塩分がやや濃い目に感じた以外は、非の打ち所なし、でした。
「釜揚げつけ」になかなか到達できません。いつかは、と思っているのですが…難しいなあ(^o^)ノ
過去レポ→3月10日、1月31日(ショップデータも)
長野県で味噌といえばココ、と刷り込まれている自分…(笑)
「みそ丸(650円)」「辛丸(750円)」


スープは若干薄めに感じましたが、味噌本来の豆の味がよく出ているので不満はなし。
中太のモチモチ麺は、やはり味噌にはこのタイプ、かと再認識。やっぱいいなあ、ここの麺。
タップリの炒めモヤシ、柔らかくここらしい味付けのチャーシュー。安定してます。
辛丸は初挑戦。見た目圧倒されそうなスープの色なのですが、実際はさほどでもない。
味噌の味を殺さないためでしょうか。辛さ的には、ちょうど「麺家」の「小火山」程度です。
「冷丸(750円)」

恐らく夏メニュー。目にも鮮やかなヘルシーっぽい一杯。ゴマダレが底に仕組まれています。
ラーメンと同じ麺ですが、これが〆られてさらに存在感を増します。
いうなれば「ゴマダレの冷し中華風」。しかしここでも味噌の土台がしっかりしているんですね~
相変わらずの人気にも頷けます。秋も深まっていく頃、ますます味噌が恋しくなりそうです(^o^)丿
過去レポ→07.2月12日、06.9月2日、05.8月26日(ショップデータも)
テンホウ付近という情報でしたが、テンホウがない!と思いきやその居抜きだったんですね(笑)
「醤油ラーメン(550円)」


7、8月限定の「おろしつけ麺」なるものがあり、すごく惹かれたのですが。。
さてラーメン、自家製の卵麺を使用とのこと、期待が高まります。
スープは豚骨の香りがガッと来るもの。薄茶色で少し濁りがあります。いや、懐かしい香り。
そこに細麺のストレートの卵麺。卵麺独特の強いコシと弾けるような食感が見事です。
プツッ、プツッと気持ちよく切れていく麺。どれだけ細かく噛んでもその感触が残ります。
「しま田@長野」をちょっとソフトに仕上げた感じ。あ、スープは「万両@長野」を思い出しますね。
小ぶりながらも味のしみたバラチャーシューもいけます。もっともっと食べたいです、これ。
懐かしさを感じると共に老舗ならではの一杯。浅間もいずれ再開する見込みのようです(^o^)ノ
【ショップデータ】

松本市深志2-3-28
営業時間:11:00-15:00 17:00-21:00
定休日:水曜 お店のHP