開店直後に訪店。休日の昼、日によってははかなりの混雑になるようですが、すんなり入れました。
「塩らーめん(750円)」

つけ麺や塩つけ、そして釜揚げ麺、と魅力的なものも目につきましたが、(恐らく)看板メニューで。
やや強気な値段設定かと思いきや、見てみて納得。まず煮玉子一個がデフォでつきます。
そして何といっても丼の完成度の高さ。スープ、麺、具、すべて良し、です。
魚介が強めに効いていますが、生姜の香りが何ともいえぬ爽やかさを演出。
スープ自体はやや塩気が高いかなと思いましたが、ぐいぐい勢い良く飲めるもの。
加水率低目の細麺ストレート、これがすこぶるシャッキリした食感で最高でした

厚めでホロリとろける肩ロースチャーシュー、半熟煮玉子は絶妙の半熟具合。抜け目ありません。
これはつけ麺系もいかなくては、と思わせます。リピート確実です(^o^)丿
【ショップデータ】

伊勢崎市連取町3086-5
営業時間:11:30-14:00 18:00-22:00(土日祝-15:00 -21:00)
定休日:水曜日
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「文蔵らぁめん(900円)」「味噌らぁめん・大盛(750+100円)」


久しぶりに窓際でしたので、ちょっと明るい写真になりました^^;
豚骨の濃度はかなり安定してきました。休み明けの日でも十分満足できます。
麺は全体的に太くなったようですが、この季節はブレが出て大変なようですね。
で、(例により)今年2回目のレポを。
「味玉らぁめん(750円)」「つけそば(750円)」


この日はお昼でしたが、東条さんが麺上げをされていました。サマになってきましたよ~

麺は「ブレが出てしまう」この時季において、かなり完成度高かったです。
特につけそばの食感は圧巻。何度食べていてもこう思わせるところに、ここの非凡さを感じます。
つけダレの鰹油もほぼ標準となった感じですね。これ、個人的にはかなり嬉しいです

つけダレはやや温度が低目なのが毎回ちょっと気になりますが(特にこってりの時)、
アッツアツのスープ割りをもらうと、なぜか納得してしまうんです。
微妙にタレの配分を変えたり、麺も色々思案中とのこと。終わりなき文蔵の道、ですね(^o^)丿
過去レポ↓
12月31日、12月17日、10月、9月、
8月②、8月①、7月、6月②、6月①、5月、4月、3月②、3月①、2月②、2月①、06.1月、
12月④、12月③、12月②、12月①、05.11月(ショップデータ)
「ラーメン(550円)」「塩ラーメン(480円)」


ラーメン、醤油の味そのものがいいんですよね。動物系の香りがしっかりと底辺を支えます。
塩、生姜のキレの良さを久しぶりに実感。まさに優しい味、ですね。
しかし何といっても、ここのラーメンの魅力は、縮れた極細麺により強く感じます。
へたれやすい細さを計算されたかための茹で具合、そしてサクッと食べられる。
スープとのバランスの良さ、という面において、言うことなしです。
味の濃いチャーシューも、何となくしみじみとさせるもの。いや~久しぶりに堪能しました

そうそう、お店の雰囲気も最高のスパイスになっていることを忘れてはいけませんよね(^o^)ノ
過去レポ→11月15日、10月17日、9月22日、06.9月1日(ショップデータ)
「しじみそば(800円)」「蕪村そば・煮玉子(650+100円)」


しじみの風味は必要にして十分、しかし鶏が前回にも増して濃かったです。
しじみと味噌、この強い組み合わせに負けない鶏、すごいですよね~
その鶏があくまでも他の食材を引っ張ってくれているからこそ、丼の中で統一感が生まれます。
麺はここのデフォ麺ですが、十分なコシをもっているため、味噌にも全く違和感なし。
具材も不満なし。中でもワカメがかなりいい働きをしてくれています。
蕪村そばは結構久しぶりでした。スープは相変わらずのカツオガツン、いいですやはり。
節のざらつきがなくなりましたね。かなり飲みやすくなったように感じました。
お聞きすると、カツオのランクを上げたようです。妥協を知らぬ店主らしさが伺えますね。
最近は若い女性の姿もよく見かけるようになりました。ファン層が広がっているようです(^o^)ノ
過去レポ↓
12月29日、11月6日、9月、7月、5月、4月、3月、2月、1月②、06.1月①(ショップデータ)
「ラーメン(600円)」

混雑時にも拘らず、運良く我々の分のみのロッドに。こういう時、麺は期待できます。
予想に違わず、完璧でしたよ、麺。歯髄に伝わる弾力が何ともいえません。
スープの濃厚さも満足。若干塩気が多めに感じましたが、丁度良いと全部飲んでしまうので(笑)
キャベツのゴワツキはようやく感じられるようになりました。が、スープにしばらく浸せばOKです。
チャーシューは薄めですが柔らかく食べやすいです、最近。以前のギシギシのが懐かしいです

あ~なんかやっと年が明けたなあ、みたいな(笑)ファンなら分かるでしょう、この気持ち(^o^)丿
過去レポ↓
12月28日、11月11日、10月14日、8月、7月、5月、4月、3月、2月、06.1月、
11月、10月②、10月①、7月②、7月①、05.4月(ショップデータ)
「玉子入りラーメン・大盛(750円)」「ニンタレカツライス(900円)」


鶏のスープは濃いのにあっさり。まったりした鶏油と刻み玉葱の効果もピッタリ。
啜りこみが楽しくなる中細麺もいいですね。大盛でもドンドンいけちゃいます。
チャーシューは脂身が多い部分を。それでも脂身が脇役に徹して主張し過ぎないところが好き。
ニンタレ、暖まるにはこれとラーメンを交互に食す、これに限りますな~(笑)
今年も定期的に通いたいですね~。温泉のローテーションを考えるのも楽しみの一つです(^o^)ノ
過去レポ↓
12月11日、10月、9月、8月、7月、5月、4月、3月、2月、06.1月
11月、05.8月(ショップデータ)
以前は拉麺の麺は「黒小麦麺」でしたが、今は「心麺」という低アミロース麺とチョイスできます。

「拉麺(600円)」「餃子(250円)」



で当然(笑)「心麺」で。しかしこの拉麺、ちょっと寂しいビジュアルですね。
「邦心@長野」の基本らーめんを思い出してしまいました^^;
鶏白湯スープはやはり出汁がよく出ており、若干とろみを感じるところも今まで通り。
しかし魚介が加わっていました。節の香り、さほど強くないものの、スープに浮かぶ節も確認。
結果、以前のまったり感が幾分あっさりにシフトしたような印象を受けました。
そして心麺、ツルツルした喉越しの良い麺です。やはり黒小麦より合うかなあ~
チャーシューは小さいのですが、味が染みて柔らかいもの。これも「邦心」に通ずるものが(笑)
餃子は、ニンニクバッチリのスタミナ系。家人にスゴク評判良かったです。
スープと麺が最も大事だとは思いますが、具はもっと頑張ってもらいたいかな~なんて思いました。
しかし変わらぬ人気には、底辺の広いファンを想像させます。ここは素晴らしいところですね(^o^)ノ
過去レポ→05.5月21日(ショップデータも)
ホテルの2階にある「高級中華料理店」(ホテルのパンフから引用^^;)
外観からは想像できない広く豪華な雰囲気の店内です。ビジネスマンらで賑わっていました。
「香港麺(780円)」


運ばれてきたそれは、何と「素ラーメン」。しかし別皿に辛ネギが盛られてきてちょっとほっ。
さてスープ、鶏や豚(ハム系)由来ですが、「雑身のない塩ラーメン」のようなスープ。
ストレートの細麺は加水をぐっと抑えたもので、澄んだスープの中で踊っているかのよう。
食感いいですね~

この麺あってのスープのように感じてきます。とっても合いますね。
思わず終盤になるまでネギの存在を忘れてしまいました。辛ネギ投入で2度楽しめるんですね。
「五目焼きそば(680円)」「焼ぎょうざ(540円)」


五目焼きそば、かなり人気のようで、あちこちでオーダーされていました。
餡のボリュームがスゴイです、しかもイカ、エビ等具があらゆる場所で顔を出しています。
焼きそばそのものはさほど焼いている、というのもではありませんが、餡との絡みがとてもグー

餃子は少々値が張るものの、具材のジュースが流れるもので、これぞ「中華料理屋の餃子」。
何となくリッチな気分になれつつも(貧乏性の表現)、リーズナブルでお得感も得られます。
大人数で来て、少しづつ取り分けて、もっと色々試してみたくなる、そんなお店でした(^o^)ノ
【ショップデータ】

長野市大字南長野新田町1477
営業時間:11:30-21:00LO
定休日:無休(年末年始を除く)
「ラーメン(500円)」「ササミカツライス(900円)」


キリッと煮干の効いたスープ、油膜が厚めに張ります。寒いこの時期にはやたら恋しくなります。
麺のかたさはブレがありますが、この日は当たり

アツアツの中でもへたれにくい日は当たりではないでしょうか。最後まで粘ってくれました。
鶏チャーシューは顎関節の良い運動になります。「動物界のスルメ」ですね(笑)
これを好きになれない家人がいますが、自分はかなり好き。というかなくちゃいや。
ササミカツの美味しさは地元では語り尽くされている感すらありますね。これを頼まずして、的存在。
中込店同様、来るたびに印象がコロコロ変わる面白いお店です(笑)
しばらくは両店、行ったり来たりになりそうです(^o^)ノ
過去レポ→06.9月20日、05.10月分(ショップデータも)
「酒粕焼き味噌らーめん(700円)」「味噌とんこつ(780円)」


酒粕、昨年は食べ損ねましたので、冬限定なので今回こそはと。
噂には聞いていましたが、酒粕、いいです。写真右側の白い物体が酒粕ですが、
これを好みで少しづつスープに溶いていく仕組み。芳醇な香りと味噌との相性にウットリ

味噌と合わないはずはないとは思っていましたが、ここまで合うとは思いませんでした。
味噌とんこつ、この日はやや薄めの味付けに感じたのですが、前回はマー油入りだったからかも。
それでも味噌の奥に感じる豚骨は存在感あります。中太麺はいずれのラーメンでも安定感あり。
「ギョウザ(290円)」「豚飯(290円)」「杏仁豆腐(280円)」



200円台のサイドメニューってとても頼みやすいですよね。ちょっと頼みすぎました(笑)
その中でも豚飯、初めてでしたが、濃い目のタレと多めのネギがいいですね~満足感あり。
酒粕効果も相まってでしょうか、ポカポカになれます。冬にはこのお店、欠かせません(^o^)ノ
過去レポ→11月9日、06.7月17日、05.6月(ショップデータも)
「ラーメン(525円)」

スープは、油浮きもごくわずかであっさりしていますが、豚の香りがとても心地よいですね。
釜で泳がされた中太麺、これが今回は硬めにゆでられ、とっても良かったです。
塩気の強いモモチャーシューは小さめながらも存在感あり。ゆで卵も何かほっとしますね。
「懐かし系シリーズ」に加えたかったなあ(笑)間違いなく、「和み系」ですよね(^o^)ノ
過去レポ→05.12月21日(ショップデータも)
「カレーつけ麺(800円)」

つけダレは、魚介の優しい香りに、カレーと柚子が心地よくそして自然に合わさっています。
魚介にカレーって、結構難しそうに見えるんですけどね~、しかも魚介は以前より強く感じます

そして、ネギやゴマなどの薬味類と、チャーシューのスモークフレーバーが奥行きを成しています。
プリプリ麺は食べ応えありますね、やはり。スルスルとリズミカルに啜りこめる逸品

つけダレの量が多いので、寒い時期にも冷めにくいのが嬉しい

後半、少しづつカレーが濃くなることを発見。これもまた良し、です。
カレー、いいですよね、ホント。もっと広まってくれないかな~(といつも書いているような^^;)
過去レポ→10月9日、7月7日、5月6日、3月7日、06.2月1日、
12月8日、9月12日、05.5月17日(ショップデータ)
「中華そば(500円)」「背油しょうゆ(600円)」「豚味噌らーめん(700円)」



中華そば、いいです、やはり。豚一本で取られたスープは、とても深い味わい。細麺もピッタリ。
シンプルだからこそ尚一層の深みを感じる、みたいな。紛れも無く、中華そばの王道的な一杯。
背油しょうゆは「背油多め、濃い目、ニンニク多め」で。前回より全体的にパワーアップ。
多めの背油は甘味が少ない分、インパクトはないのですが、逆にしつこさも少ないです。
濃い目にしたのは正解。多くはないものの野菜が入る分、若干薄めの印象があったので。
これ、どうやら家人が虜になりつつある模様です。
味噌は「激辛、ニンニクダブル」。辛さの中にあふれるワイルドさ、ジャンクさはホントスゴイです。
「中華そば(500円)」「豚醤油らーめん(600円)」


で先日。「背油しょうゆ」はありませんでしたが、「中華そば」はかなりの高確率であります。
ちょっとこの豚の香り、完全にはまってます。細麺の縮れもたまりません。
レギュラー以外にいってしまうのは複雑な気持ちですが…でもお勧めしちゃいます(^o^)丿
過去レポ↓
12月16日、10月、8月、7月、6月、5月、4月、3月、2月、1月②、06.1月①、
11月、10月、9月②、9月①(ショップデータ)、8月、7月、05.6月
「らー麺・味玉(650+100円)」「味噌らー麺(750円)」


いや~久しぶりです。スープの濃度の高さは、やはり県内屈指ですよね。
トロミすら感じる豚骨は、限りなく豚骨の満足感の閾値を上げ、そして感受性を高めてくれます。
デフォで頼んだ細麺もバッチリかためで仕上げてきます。味玉はちょっと硬めでした。
味噌、恐らく初食です(「とんこつ味噌」は食べたことありますが)。
これまた濃い、濃い、濃い~~(笑)ベースの濃い豚骨はそのままに、味噌が覆い被さる感じ。
味噌は濃くなきゃ味噌ではなし、という座右の銘(?)をどこまでも満たしてくれる、そんな味噌です。
中太麺は、「豚骨醤油」と同じものかと思われますが、細麺に負けぬポリポリ感が味わえます。
濃厚なスープと共に、これらの自家製麺がなんといっても素晴らしいですね。
やはり定期的に来ないともたない体になっているのかなあ、と来るたびに実感。
人気は正直だなあ、と思わせる、典型的なお店です(^o^)ノ
過去レポ→8月29日、7月1日、06.3月28日
12月13日、8月20日(ショップデータ)、05.5月22日
いつも気にはなっていたのですが、またしても「あいぜん」にフラれたため訪店。
店内はどことなく県店の香りが漂う、昔の喫茶店っぽい雰囲気。
「鹿児島ラーメン(630円)」「味噌ラーメン(630円)」


スープは白濁し、豚骨の濃度はライトですね。サラリとした飲み口のもの。
中細のほぼストレート麺は、程よい食感で好感触。
揚げネギがいいアクセントですね。むしろ必須かも、と思わせてしまうアイテム。
厚みのあるチャーシューは、しっかりとした歯ごたえを感じるものでいいですね

味噌、豆腐をすりつぶしたものでできた麻婆風の餡(辛味はほとんどないです)がかかっています。
どことなく県店と似ていますが、味は全く別。薄めのスープが決定的に違うからかもしれません。
ラーメンそのものは、かなり昔に食べた塩尻店に、より似ているように感じました。
豚骨独特の臭味は感じないので、きっとあっさり豚骨を求める方々に支持されていそうです。
個人的にはもう少しパンチが欲しいところではありますが…(^o^)ノ
【ショップデータ】

安曇野市豊科南穂高寺所107-4
営業時間:11:00-14:00 17:00-20:00
定休日:木曜
店内は改装されてよりスッキリしました。カウンターを外し自作のテーブルが並べられています。

この暖炉も趣があります。が、今冬はあまり活躍していないのでしょうね。
「チャーシューメン(800円)」「味噌ラーメン(700円)」


ここの最も特徴的なものといえばチャーシュー。香ばしく炙られ食べ応えも十分。
シンプルなスープの中にその肉汁が混ざって、旨みが増しています。ここならでは、です。
味噌は若干薄めに感じましたものの、ありそうでない味噌の味、健在です。
カニカマは以前はなかったような…ご愛嬌ですね

そしてここの圧巻は、頼んでいないものがどんどん出てくること(笑)


左は前菜のおでん。暖炉にかけられた鍋から取り分けてくれます。じっくり味が染みこんでました。
右はデザート。この日は奥様お手製のババロア。本格的な味にびっくり。
何か行く度に申し訳ない気持ちにさえなってしまうのですが^^;ご主人の笑顔に甘えてしまいます。
癒される空間を求めたい時、ちょっと寄ってみてはいかがでしょう(^o^)ノ
過去レポ→05.10月(ショップデータも)
駅前はこのお店なしには成り立たないかも、と思わせるほどの、安定した人気を誇ります。
「とんちんめん(703円)」「みそとんちん(871円)」


ここのラーメンの良し悪しを判断する材料はズバリ「麺」。それも「茹で加減」なんです。
この日も空いている時間帯にも拘らず念には念を、とのことで「麺かため」オーダー。
結果、外れ。柔麺でした

チャーシューはもちろん美味、みそに豊富に入る野菜も旨み十分。
麺、麺、麺・・・順番でいくと次回は当たりのはずですが…(笑)
「ロースみそかつ(1680円)」

オーダー入ってから肉を叩き始めます。サクッとした衣と重厚感のある肉、やはりうまいですね。
味噌ダレもばっちり。本場の味噌カツも是非食べてみたいですね。
行く度に評価が変わるのはちょっと残念ですが、何とか良い流れになることを期待しています(^o^)ノ
過去レポ→06.2月15日(ショップデータも)
「野菜マーボ麺・中辛(850円)」

大辛、気になってはいるのですが、新年早々泣きを見るのもちょっと…ということで回避

しかし、オーダーした後、気づいてクルマに取りにいったタオルが大活躍。
いや、辛い辛い、そしてウマイウマイ。前回より辛さ・ウマさともにパワーアップした感じです。
麻婆豆腐が本格的なのは言い尽くされておりますが、炒め野菜がホント合いますよね。
香ばしさのアクセントだけでなく、器をまとめている、という役割。この一杯には欠かせません。
カプサイシン大量摂取と、汗大量排出。寒い冬はこれで乗り切るに限りますね

で先日。当然狙いはこれ(大辛か中辛)だったのですが、仕込みの関係上できないとのこと。
しかし、こんな時でなければレギュラーを省みませんので、逆にチャンスです。
「醤油らー麺・煮玉子(600+100円)」「味噌らー麺(650円)」


久しぶりに味わう醤油、ここの原点と思われる魚介の効き方が、心底嬉しい気分にさせます。
一つや二つではない複雑な魚介の旨みが、これでもかと押し寄せ、サーと体に染み渡ります。
玉子の安定感は右に出るところはないかと。いつも同じ味と硬さ、完全企業秘密だけあります(笑)
味噌、若干甘みが増したかな。甘みが苦手な方には難しいところですが、個人的には歓迎

しばらくは、店主の体調をみながらの営業になりそうです。皆様、気長に待ちましょう(^o^)ノ
過去レポ(メニュー別です)↓
屋台らーめん昭和、野菜マーボ麺、モー・魚介系つけ麺、ブー・モー、魚介系つけ麺、
らーめん・味噌らーめん・つけ麺、梅塩そば・冷やし塩そば・つけ麺ジュレ・節塩そば、醤そば・節醤そば、
魚がつっ!、特製味噌、特製つけ麺、白の白・黒、黒・赤、辛味噌タンタン麺、
四川麻婆辛麺・いちごのフロマージュ、辛味噌タンタン麺・京風ぜんざい、羽海、夜限定、
特製らーめんのり、味噌つけ麺、白の白・白の赤、つけ麺、こくしょうゆ(ショップデータ)
そして味噌に対しての研究は着々と進んでいるようです。

ほお~何と「雪中梅」ですか~。酒粕とはいえ、希少価値の高そうな素材ですね。
「味噌・大(850円)」「とりそば・鶏増し(700+100円)」


味噌は大盛がプラス50円、なんですよね~。でついつい大盛を。
しかしここの麺は、本当にスルスルといけちゃうんです。かなりの量ですがあっという間。
肝心のスープ、やはり酒粕を感じます。しかし配分はさほど多くないので、苦手な方でもOKそう。
味噌と酒粕、相性の良さはさすがです。多めのもやしも嬉しい。煮玉子もバッチリ。
前回の味噌も良かったですが、この酒粕バージョンもまた気に入りました

とりそば、久しぶりでしたが、以前感じたような「物足りなさ」はほとんどありません。
出汁の濃さ、塩分濃度(塩分は変えていないそうですが)ともに満足なレベルです。
どんどん進化を遂げていってますね。ひたむきなマスターの姿勢に拍手(^o^)ノ
過去レポ→12月25日、11月28日、10月、9月②、9月①、8月、06.7月(ショップデータも)
おっ、Tシャツが増えている。どこかで見たことあるような(笑)

「味玉らーめん(800円)」「ブルーベリー杏仁(200円)」


前回の香味油増しの印象が薄かったので、今回はデフォでいきました。
アツアツの油がいい感じ、十分なこってり感が得られます。魚介はさらにパワーアップしましたか。
中太麺は、弾力がそう強くないのに、ふにゃっとしない、そして味がある、そんな麺。
ありそうであまり見ないタイプかもしれません。今の麺はかなり好き、ですね~

チャーシューとメンマ、ネギのボリュームも変わらず嬉しい。玉子の半熟具合も安定感あります。
杏仁、今回は味見もさせてもらえず(笑)もう一つ頼もうかと思っちゃいました、マジで。
ようやくじっくり食べれるようになった気がします。今後また訪店頻度が増えそうです(^o^)ノ
過去レポ→11月27日、10月27日、9月13日、7月5日、06.5月24日(ショップデータも)

「いなせ物語・雪山編(780円)」


いやいや迫力ありますね~野菜。ビジュアル的にはインパクト十分

スープは豚骨の旨み十分。背油のこってり感も実に見事に溶け込んでいます

麺は中太(もやしと同じ位の太さですね)少し茶色がかかったコシのある麺、のびにくいです。
刻みニンニクも結構多めに入っています。ニンニク臭もかなり。かなり好みです(笑)
もやしの下に大量に仕込まれた茹でキャベツが、とても柔らかくて特に気に入りました。
チャーシューはホロリと柔らかいもの。各パーツが一人歩きしていません。
二郎未食の自分としては比較しようがないのですが、恐らく再現度はかなり高いのでは

「豚マヨごはん(280円)」

かなり濃い目の味付け、甘みもあるので好みは分かれそうです。
他にも「焼きめし」「石焼ごはん」などサイドメニュー豊富で、よく出ていましたね。
う~ん、これは二郎系として長野に定着してもらいたい気もします(笑)
「二八@伊那」でも同系のラーメンが出たようですが、次はどこが出すでしょうかね~(^o^)丿
過去レポ→06.9月14日(ショップデータ)
常連さんはひたすら本でも読みながらじ~っと待ちます。皆せかせかしてないんですよね~
「角煮ラーメン(800円)」「味噌・角煮入り(700円)」


角煮、頼んだのは久しぶりです。最近は「熊本+角煮」が定番でしたので。
しかしボリュームありますね~。迫力あってしかもウマイ、そう出会えるものではないです。
混雑していても、そして若干煩雑そうに見えるときでも(笑)、味の安定感はさすがです。
手抜きをしないからこそ、混雑時は本当に待つのですが、皆口に入れば納得するんでしょうね。
味噌、炒め野菜の香ばしさと、濃厚な豚骨味噌、シャッキリ麺、全てが絶妙。
手間をかけてしまいますので、混雑時はなるべく避けたいのですが、つい…
雪が降ろうが降るまいが、定期的に行かなくては気が晴れない、そんな存在です(^o^)丿
過去レポ↓
12月16日、10月16日、8月、7月、6月、5月、4月、3月②、3月①、2月、06.1月、
12月②、12月①、11月、10月②、10月①、8月、6月、'05.5月(ショップデータ)
「中華そば・生玉子(500+50円)」

でも頼んだのはこれ(笑)前回カレー中華だったので、これが何としても食べたかったのです。
豚醤さんがおっしゃる「豚臭さ」がようやく分かった気がします。鼻に抜ける動物系の香りです。
かえしは恐らく使われているのでしょうね、独特の甘みはここならではのものを感じます。
そして一瞬そばかと勘違いしてしまいそうな平打ち中細麺。しかし色は明らかにそばより白く、
そして「ざらつきのない滑らかさ」が、あ~ラーメンだ~、と再認識させてくれます。
チャーシューはモモの部分でかなりかたいです。こんなに硬かったかな~

そして唐辛子、これほど似合う一杯もそうないのでは。玉子なしだと分かりませんが(笑)
今回は試しに胡椒もパッパ。う~ん、悪くはないけどやはり唐辛子の方が合いますね

生玉子がスープに溶け出すと、昔からの習性で全部飲まなくてはいけない錯覚に陥ります。
結局ほぼ完飲。この後一軒考えていましたがあえなくパス。満足しました(^o^)ノ
過去レポ→06.11月5日、05.10月13日(ショップデータも)
「カレー拉麺・1辛(780+50円)」「辛味噌拉麺(850円)」


前回3辛でかなりショキングな辛さだったので(笑)で1辛ですが、ちょうど良いです、自分には

初期のカレーと比べてスパイシーさが向上し、タマネギのシャキシャキ感もより溶け込んでいます。
辛さはハバネロ由来のものだけあって、多くの方はこの1辛で満足できるのではと。
辛味噌、味噌の深みのある味は本当に独特。ネギ、ショウガ、ゴマ、ラー油の薬味も効果的。
太麺は、今年も元気いっぱいに暴れまくってくれそうです。嬉しいです。
なお現在、平日限定で「磯辺焼き」が一人に一つサービスとなっています(無くなり次第終了)。

拉麺の醤油ダレで焼かれた香ばしさと餅本来の自然の粘りと甘さ、絶品です。
カレーは残り2ヶ月をきりましたので、もっともっと食べておかなくては!
そういえば、隣で「カレーを夢あさひ」でオーダーされていた方がおりました。気になる…(笑)
過去レポ↓
12月31日、12月24日、12月5日、10月②、10月①、9月②、9月①、8月、
7月②、7月①、6月、5月、4月②、4月①、3月②、3月①、2月、06.1月、
12月③、12月②、12月①、11月、05.10月(ショップデータ)

2年ほど前に行って、お店の温もりみたいなものを感じました。この機会に再訪。
おばさんがお一人で切り盛りされています。夜は一杯酌み交わす方で賑やかです。
「醤油らーめん(450円)」

スープは動物系にほのかに煮干の香るもの。旨み成分がやや突出してはいるものの、
食べた方の大部分が、「昔どこかで食べたことのある味」に共感してくれるはず

平ざるで上げられるプツンと歯切れの良い麺もイイ!熟練のワザ、みたいなものを感じます。
チャーシューはホロリと柔らかい赤身の部分、ウマイです。コリコリメンマ、ネギも強靭な脇役。
呑んだ〆には滅茶苦茶はまりそうな一杯。そうでなくても懐かしさを味わえること間違いなし

この日は定食物も頼みましたが、手作り感溢れるもので、まさに「お袋の味」でした。
新年になり10日間に渡って連載してきた「懐かし系・食堂系」シリーズ、いかがだったでしょうか。
一部からは「マニアックすぎる」との声も聞こえたりしたこともありましたが(笑)
自分自身も、ラーメンを足元から見直す良い機会になったような気がします。
またネタが集まったら第2弾、あるかもしれませんが(笑)その際はお付き合いの程よろしく~(^o^)ノ
【ショップデータ】

東御市鞍掛46-1
営業時間:11:00-21:00(早閉いあり)
定休日:無休(年末年始を除く)
看板のうどんと肩を並べるのがラーメンや丼物。簡単に言うと何食べてもおいしい系、ですね(笑)
「ラーメン(550円)」

動物系のよく出た出汁に生姜ガツン(笑)以前はこれほど効いていなかったような気がします。
しかし和を感じるスープに適度な油分がよく合っており、どこか懐かしさを感じる仕上がりです。
中細の縮れ麺はプリプリした歯ごたえのものでコシも十分。麺に自信ありそうですね。
チャーシューは肩ロース、噛み応えのあるものです。少しついた脂身がウマ~

他はカマボコ、メンマ、ワカメ、ネギ。個人的にはネギがもう少し入っていると嬉しいかな。
アットホームな厨房の雰囲気も好きですね。リーズナブルな価格設定も好感です。
他には「天丼」がめちゃ美味しかった記憶がありますが、未食のうどんも行きたいところです(^o^)ノ
【ショップデータ】

上田市塩川1480
営業時間:11:00-14:00 17:00-21:00
定休日:木曜
お昼時を外したにもかかわらず、かなりの混雑振り。繁盛していますね。
女性中心の店員さんの動きはデキパキしており、清潔感もあるお店です。
「中華そば(500円)」

豚の強い香り、いやこれも懐かしさ満点のスープ。旨み十分、多目の油浮きもよくマッチ。
中細の縮れ麺は、ややソフトながらも、プチンとした歯ごたえが楽しいもの。
そして夢にまで出た(笑)赤い縁を有するチャーシュー。脂身が多いんですね~
しかしこの脂身がプリンとした独特の食感、柔らかめのゼリーのような。
かなり想像を裏切られました。このチャーシューだけでも食べに来た甲斐がある、と。
歯ごたえの良いメンマとともに、具材の存在感は抜群でした

隣の方が頼んでいたチャーハンもとても惹かれました。他のメニューも試してみたいな~(^o^)丿
【ショップデータ】

松本市中央2丁目10-6
営業時間:10:30-15:00 17:00-20:00
定休日:火曜(月曜は昼のみ)
何年ぶりでしょうか、個人的にもかなりお気に入りのお店です。
といっても過去3回、すべて同じメニューしか頼まないのですが(笑)
「マーボ味噌ラーメン(600円)」

まず何といってもスゴイ量なんですよ、ここ。丼からはみ出さなんばかりの量です。
麺の量も多目なのですが、それ以上に具材が多いので、なかなか麺に達しません(笑)
タマネギは恐らく半玉以上使われています。そこに豚肉、豆腐、原型を留めず崩れたワカメ…
お世辞にもおいしそうには見えないのですが(笑)これが濃厚な味噌の中でとっても合うんです。
そんな丼の中でも、麺が最後までへたれないんですよね~。のびたことありません、不思議。
辛さはほとんどない位ですので、厳密には「マーボー」と呼べるかどうか。だから「マーボ」なのかな。
でもいいんです、ここの「マーボ味噌」はこれなんです。これでなくちゃいけないんです(力説

思い思いにここの味を楽しんでいるお客さんの姿に、何ともいえぬ安堵感を覚えます。
おばちゃんも元気そうでほっとしました。こんな「名店」、大事にしていきたいですね~(^o^)ノ
【ショップデータ】

岡谷市幸町6-13
営業時間:11:30-14:00 17:00-20:15
定休日:日曜、祝日
店内は木のぬくもりを感じるカウンターが落ち着きますね。おばちゃんも和み系、です。
メニューの多さも圧巻。丼物だけでも何と23種類も

「ラーメン(470円)」

スープは鶏メインですが、やや多目の油層と独特の甘みがノスタルジックです。
中細の縮れ麺はオーソドックスながらも、適度な食感を終始キープしていました。
バラロールチャーシュー、いいですね~ホロリ系ではなくじっくりと噛んだ余韻を楽しめるもの。
全体のまとまりがとても良い一杯でした

目立たない路地にポツンと佇む風情もなかなか趣きがあります。いいですね~こういうお店(^o^)丿
【ショップデータ】

諏訪市末広9-10
営業時間:11:00-14:00 17:00-23:00
定休日:日曜、祝日
かなり以前に掲示板で情報をいただいて以来、なかなか機会がありませんでした。
意を決して訪店。おばあちゃんが奥から出てきました。見るからに優しそうなおばあちゃん。
世間話が自然に生まれます。のび太のおばあちゃんってこんな感じなんだろうな、なんて(笑)
「ラーメン(500円)」

濃い黒色をおびたスープと、強い黄色味をおびた中太のウェーブ麺の組み合わせ。
食べてみると、スープはザラメのような甘みが突出し、麺は限りなくソフト(笑)
おいしいか、と問われると素直には頷けないのですが、こういう一杯もありなのかも。
昔飽食ではなかった時代には、こういったラーメンが長野を支えていたのでしょうね。
なんだかしんみりと感情的になってしまいました。何なんでしょうかね、この気持ち。。
「冬は日が暮れるのが早いから3時ころには閉めるんですよ」とおばあちゃん。
いつまでもお元気で、そしてこんなラーメンもあるんだ、と一人でも多く知って欲しいなあ、と(^o^)ノ
【ショップデータ】

佐久市平賀1913-3
営業時間:11:30-15:30位
定休日:不定休