もうドッキドキですよ、出来るまでの間

一度、シンクで水道水でさらした後、別のシンクでさらに氷水でキンキンに〆るんですね。
大き目のザルでしっかりと水切りされます。何かいつもやっているような動作で違和感全くなし。
「つけ麺(600円)」

来ました、来ました。つけダレには海苔以外全ての具材が入っており、そして豚骨の良い香りが。
麺は一玉分ですが、刻み海苔の下にはつややかな麺が顔を揃えて待ってます。
つけダレには酸味がちょっとだけ効かせてありますが、これがいいですね~やはり。
麺は表面はカチッとしているのに中身はモチッ。いつもの硬めの麺とは違った感じがとても新鮮

食べているうちに酸味は気づかなくなりますが、豚骨の旨みが後半になるにつれ押し寄せます。
ほうれん草やネギ、キャベツが最初からつけダレの中で分散・撹拌され、自然に啜りこまれてくる。
あ、この感じ、いいですね~。口の中でそれぞれの食材のおいしさが一体となります。
文字通り、あっ!という間になくなってしまいました。もっといくらでも食べられそう(笑)
そしてスープ割り、これまた濃~い豚骨が上乗せされ、飲みやすくなるのに濃くなるんですよね。
いや、さすがでした。暑い日は開店ダッシュ→つけ麺コール、いいかも。
でも食べ終わった後、もう普通のラーメンが食べたくなっていました。次回はどうしよ(^o^)ノ
過去レポ↓
8月13日、7月、5月、4月、3月、2月、06.1月、
11月、10月②、10月①、7月②、7月①、05.4月(ショップデータ)
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夕刻のまだ呑んでいるお客さんが少ない時間帯ですが、かなりの入りでした。
カウンターに座るのは初めてでしたが、スープの合わせ方、湯きり、すごく見ごたえあります(笑)
「藤ラーメン(500円)」

たっぷりのもやしとネギはホント圧巻ですね。麺から食べるのが難しいほど。
以前の印象は「濃い目のスープにもやしがとてもマッチ」していたのですが、
思ったほどあっさりしたスープにちょっと肩透かし。食べやすい、といった方が正しいかも。
中太ストレート麺は湯きりの姿からは想像できないほど、しっかりしたもの

もやしの生っぽさがちょっと苦手ですが、生のネギは大好き。完全に好み言ってますが(笑)
欲を言うと、もっと背油を取り除かずに多めにして、もやしをさっと炒めると自分好みになりそう^^;
色々言っても、何といってもこの値段

いつかは呑んだ後に立ち寄ってみたい、強く切望するのでした(^o^)ノ
【ショップデータ】

松本市中央1-2-11
営業時間:11:30-13:30LO 17:00-26:00
定休日:不定休
「トリデンラーメン(750円)」

「こってり、カタカタ」で。少し独特の濁りを持つスープ、やはりおいしいですね

鶏の味もかなり特徴的なのですが、すぐにトリデンワールドに引き込まれていくようです。
香味油(鶏油)の量もちょうど好みのこってり具合。ギラギラと輝くこの光沢も、ここならでは。
麺はカタカタで大正解

細麺の縮れ麺ですが、切れ味鋭い食感で、かなり後半までキープされていました。
ワンタン、めちゃ熱いですが、ハフハフ麺と一緒にかきこむと、皮との食感の競演がとても楽しい

チャーシューは言うに及ばず、さすがお肉屋さん。肩ロースとバラ、濃い目の味付けで大満足

長い間の欲求を見事に満たしてくれました。機会あればあまり間をおかずに再訪したいです(^o^)ノ
【ショップデータ】

安曇野市豊科成相4319
営業時間:12:00-14:00 18:00-スープ終了まで
定休日:日曜
やはりあのお姉さんがいなくなってしまったのは寂しいですね。これも時代の流れでしょうか…
「つけ麺(850円)」「焦がしにんにくらー麺(650円)」


酸味の効いた豚骨スープ、濃厚だけどさっぱいただけるつけダレは健在です。
たっぷりの中太麺をドシャバシャつけダレに浸して豪快に食す。これぞ夏、って感じです。
具材も充実。タレの中には多量のモヤシとネギが、爽やかさを一層際立たせ、
別皿には、角煮といってもいい位の厚めのチャーシュー、煮玉子半分、辛子味噌、海苔。
値段相応の満足度が得られること間違いなし、です

焦がしにんにく、揚げニンニクチップが効果的に、濃い豚骨ととってもマッチ。
ばりかたオーダーの極細麺もバッチリかため

いつも連食の〆などに行くことが多いのですが^^;いつもスルリと収まってしまいます。
ここの「豚骨臭さ」も定期的に吸収しないとダメな体になりつつある、そんな自分が…好きです(^o^)
過去レポ→7月1日、06.3月28日
12月13日、8月20日(ショップデータ)、05.5月22日
家人を引き連れて行きましたが、運良く小上がりをキープできました。
「鯵しょうゆ・背油あり(680円)」「コクとり塩(680円)」


初体験の連れには背油ありを。前情報なしだと、やはり戸惑いの表情が垣間見えます(笑)
癖のない背油が鯵をうまくまとめてるのですが、苦手な方にはもっと強い背油の方がいいのかな。
とり、いいですよね~、バターぽさを感じるまったりスープ、ここならでは、ですね。
麺もへたれにくいです。回しながら食べていても気になりません。玉子は子供へのサービス。
「カレーラーメン(780円)」「鯵魚醤ラーメン(780円)」


レギュラー昇格となったカレー、う~んいいです、この風味、そして麺。
「カップ○ー○ル」を彷彿とさせるスープ、子供に大受けでした。これもはまる人にははまりますね!
そして裏。「魚醤=ナンプラーかな?」程度の知識しかない自分には結構ドキドキの体験です。
見た目は普通の「鯵なし」。しかしスープのんでビックリ

いや蟹と限定しなくても、自分の乏しい食経験からは「甲殻類」の他には例え様がない味です。
しかしそこに鯵を強く感じるのは確か。甲殻+鯵、クセはあるものの、グイグイ飲めちゃいます

通常の「鯵しょうゆ」がかなり物足りなく感じちゃいました。何となく中毒性がありそうな…
いや、やはり面白いですね~、やってくれます。W店主のあくなき探究心に感服(^o^)ノ
過去レポ→7月2日、6月18日、3月24日、12月16日(ショップデータ)
「あっ、ライスあと一つしかできないんすよ」とのこと。初めてでしたので驚き

(08.7月現在、ライスのサービスはなくなりました。)
「塩ラーメン(700円)」「豚醤油らーめん(600円)」「豚味噌らーめん(700円)」



塩は「細麺、ばりかた」でオーダー。するとこの細麺、バッチリはまりました

豚骨ベースのスープはかなり独特ですが、臭みが少ない分、あっさり好きの方には受けそう。
胡椒がデフォでそこそこ入るのですが、これが個人的にはとても良いアクセント。海苔も相性良し。
デフォ麺(中太麺)ではスープとの相性が少々気になりましたが、細麺は予想以上に合いますね。
低加水のものなので、ややのびやすさはありますが、この麺ならどのスープでも合いそうな予感。
他のラーメンも安定してますね。子連れだと「大辛」オーダーできないのがもどかしいですが(笑)
着実にリピーター、増えています。若者の胃袋をキャッチしやすいラーメンなのでしょうね。
地道にオリジナルラーメンを造り続けるご主人、マイペースで頑張ってもらいたいです(^o^)丿
過去レポ↓
7月19日、6月16日、5月、4月、3月、2月、1月②、06.1月①、
11月、10月、9月②、9月①(ショップデータ)、8月、7月、05.6月
独特の雰囲気をもつ厨房ですよね。店員さんのコンビネーションが抜群です。
「支那そば(650円)」

スープは動物系と煮干の香りのバランスが絶妙なんですよね~

香味野菜の香りがちょっとだけ鼻をつきますが、これもここならでは。
中細麺も程よい食感とさらりと啜りこめてしまう感じ、スープとの相性もいいです

具の中では、モヤシがやや苦手なんですが、多めの油膜とうまい具合に癒合し違和感なし。
柔らかいチャーシューも良い味付け。これ使ったらチャーハン、さぞかしおいしいでしょうね(笑)
スピーディーな仕事の中にも、確立された味を供給できる安定感はさすがです。
久しぶりでしたが、改めて見直しちゃいました。今後スルーの機会は減りそうです(^o^)ノ
【ショップデータ】

松本市並柳2-7-12
営業時間:11:00-14:00 17:00-20:00
定休日:火、毎月最後の月
開店直後に入ると、漬物と麦茶が。暑~い季節には何者にも替え難い嬉しいサービス。

しかし待てど待てどラーメンを作る気配がない。20分後、ようやく女店主(?)登場。
おっ、と、思わず仰け反ってしまう程の迫力、貫禄。そうそう、湯きりってないんですね、ここ(笑)
「支那そば(並)(500円)」

澄んだスープに細縮れ麺、そして縁の赤いチャーシュー、何とも懐かしさを感じる外観。
スープは塩分高めの煮干のストレートな出汁。汗をよくかく季節にはピッタリです(笑)
麺の食感もいいですね。「鳥忠@佐久」や「来々軒@岡谷」程ではないけど近いもの。
赤チャーシュー、柔らかいんですね~脂身も適度にのっており意外なほどジューシー

「万両@長野」のようなチャーシューを期待していたのですが、良い意味で裏切られました。
たっぷりの青ネギもネギ好きにはたまりません。ネギ特有のクササが素晴らしいアクセントでした。
そして何よりこの値段には感謝。素晴らしいの一言

一口に老舗といっても、そこの一杯には色々な歴史が刻まれているのでしょうね。
それを一回だけで評価するのは野暮。おいしかった、そう思えたことが一番の収穫です(^o^)丿
【ショップデータ】

塩尻市大門六番町8-14
営業時間:11:00-15:00 17:30-20:00
定休日:火曜
「玉子入りラーメン(650円)」

鶏の真髄を味わうのなら、ここでしょうね、やはり。濃い鶏と優しい鶏が共存するスープです。
麺も、混雑時にもかかわらず安定感抜群。美しい鶏油が麺に絡むさまは、箸を止めさせません。
そしてこの日のチャーシューが素晴らしかった~

そのジューシーさが半端ではありませんでした。しかも不思議に油っこく感じないんですよね~
今気づきましたが、「チャーシューメン」未食なので、是非今度頼んでみようと思います。
「ニンタレカツライス(900円)」「玉子とじカツ丼(800円)」


カツの黄金コンビを。ニンタレは、口の中を損傷するのではないかという位のサクサク衣。
カツ丼にすると、タレが衣にジワーとしみこみ、玉子が優しく包み込む絶妙のコラボ。
癒しの空間に浸り、明日への活力をまたいただきました(^o^)ノ
過去レポ→7月6日、5月7日、4月2日、3月4日、2月16日、06.1月7日
11月13日、05.8月22日(ショップデータ)
立地的にも、そして小じんまりとした店内の様子からも、秘店的要素を強く秘めてますね。
「つけそば(並)(650円)」

麺は思ったほど多く感じませんでしたが、何でも300g以上あるとか。
やや平打ちの太麺は、ツルツルと気持ちの良い喉越しが特徴的。何の抵抗もなく啜りこめます。
つけダレは甘みが際立つもの。柚子フレーバーが爽やかな演出で良いアクセント。
チャーシュー、玉子、ナルト、メンマ、ワカメ…具材が所狭しとひしめき合います。
つけダレにたっぷりとつけて食べる、というのが難しいですが(笑)サービス精神には脱帽

一つの大きな特徴を打ち出している、という意味でも、とても好感がもてました

それにしてもあっさりと食べきってしまえる麺ですね~大盛りや特盛りにも俄然興味が(笑)
あの麺でラーメンも出したらいけるだろうなあ、どんなスープが合うかなあ~
などと、勝手に妄想し期待してたりして(^o^)ノ
と思ったら、近々出るそうですね、温かいラーメン。楽しみ!
【ショプデータ】

松本市大手4-7
営業時間:11:00-16:00 19:00-23:00(売り切れ終了)
定休日:水曜 (razzaさんよりデータお借りしました)
通常のらーめんもすごく惹かれたのですが、ここはあえて他のメニューを選択。
「支那そば(600円)」

あっさり澄んだスープには、動物系の優しい香りが丼から満遍なく漂います。
かなり細い細麺は、軽く縮れが入るしっかりした歯ごたえをもつもので、硬めにゆでられます。
かなり短めの茹で時間も納得。若干のヘタレやすさは、この類の麺の中では優秀な方ですよね。
大きくジューシーなチャーシューはかな~りの高評価

攻撃的ならーめんとは対極をなす一杯に、店主の懐の深さを実感。
後は「味噌」、そして「裏」、「裏の裏」…毎回、確実に悩みそうです(笑)
過去レポ→8月6日分(ショップデータ)
「つけそば(750円)」「味噌らぁめん(750円)」


極太麺は、茹で時間を調整したのでしょうか、ゴワツキが減り、モチッとした歯ごたえが増しました。
勝手に課題にしているつけダレ、油成分が若干増え、濃い目の味付けとなりましたね。
麺のノリもだいぶ良くなってきたと思いました。もう少しでタレが麺に追いつきそうだぞ~
味噌は大辛で。濃厚な味噌と豚骨、そして辛味、すごくマッチします。はまり系、ですね

なんでも最近、味噌そのものを変えたそうで、次回はデフォで試してみたいです。
先日から、麺のかたさ、味の濃さ、油の量、が好みで選べるようになりました。

この日は、味噌をオーダーし辛さを聞かれ「普通で」と言ってしまいました。
「味噌らぁめん(750円)」「味玉らぁめん(750円)」「つけそば・大盛(750+100円)」



普通の辛さできました(笑)デフォで味わいたい時は「辛さ抜きで」と言わないといけませんね。
しかしここの辛さ、いいんですよ~、じんわりとゆったり辛さの波が打つ寄せてくる感じ

後半になると汗腺が徐々に開いてくるのが実感できますが、何とも快感です。
硬めで頼んだ平打ち麺は、茹で具合バッチリ

つけそばの極太麺は安定してますね。一本一本が短くカットされ、食べやすさが考えられています。
強い弾力がありながらも、幅広い客層に受け入れてもらえそうな仕上がりになっていると思います。
個人的には、つけダレを(可能なら)濃い目、こってりで頼んだらどうだろうなあ、と想像。。
過去レポ↓
8月5日、7月14日、6月22日、6月1日、5月3日、4月13日、3月②、3月①、2月②、2月①、06.1月、
12月④、12月③、12月②、12月①、05.11月(ショップデータ)
店内の長いアプローチには行列が。さすが人気ですね。
「つけめん(黒味噌)(850円)」「こぶためし(150円)」


「にんにくラードの黒味噌麺」をつけ麺に改良したもの。結構月日をかけて作られたようです。
その味噌ダレから真っ先に漂うのは「にんにくラード」の芳しい香り

そのタレの中枢をなす味噌がやはりいいですね~、ほのかな甘みと発酵臭がとてもいいバランス。
油層(ラード層?)はさほど厚くないのですが、濃厚でアツアツ、そしてこってり感も十分。
麺は「つけ麺・醤油」と同様、2種類の異なった麺のブレンドなんでしょうね。
前回同様、ブレンドの確信がもてませんでしたが(笑)ミチッとした弾力はかなり特徴的です。
麺がのびてしまう、ということには無縁の強さがありますね。この麺、本当に好きです

いつもながらに充実した具材にも抜かりなし。味噌ダレとの相性も問題なし。
こぶためし、「至上最強のサイドメニュー」(笑)ここでもこれが食べられるのは嬉しいですね。
次回は涼しくなってからでしょうが、「つけめん」、今夏の熱い記憶にしっかりと刻まれました(^o^)ノ
前回レポ→06.6月30日、05.12月12日(ショップデータ)
「つけめん(780円)」

1.5玉と2玉が選べるのですが、なかなか2玉コールする機会がありません^^;
つけダレは魚介のきかせ方が上品なのに、うまく麺にのりやすいタイプ。
以前は油(ネギ油?)がやや多めに感じましたが、程よいこってり度で、より食べやすくなりました。
中位の太さの平打ちタイプの麺は、しっかり〆られており、十分なコシが味わえます。
ラーメンではやや弱さを感じてしまう麺も、つけ麺ではとっても活き活きしてみえますね

炙りチャーシューは、余分な脂身が落ちて香ばしさが際立つ仕上がり。ビールが欲しくなります。
味玉、見た目も味付けも非常に満足いく出来。白髪ネギも大好き

トータルバランスは「魚介醤油」と同等いやそれ以上に良く感じます。
涼しくなってからも、時々ここのつけは、きっと食べたくなることでしょう(^o^)ノ
過去レポ→06.3月27日、9月21日(ショップデータ)、05.8月19日
開店直前に到着、ぎりぎり座れました。もはや観光スポット化している模様。
「味玉らーめん(780円)」

さて鮭トバ、3度目の正直、です。分かるかな~とドキドキしながら一口。
「


鮭につく独特の脂と鼻から抜ける鮭の香りがたまりません。やはり単なる煮干や鰹とは違いが。
しかし・・数口目からは鮭は影を潜めてしまいます。まあ、ずっと鮭・鮭してもどうかと思うし。
多加水の縮れ麺も、そば屋とは思えない出来

味玉、薄味ながらラーメン屋さんもビックリ、ってもの。カイワレも邪魔しません。
「もりそば(840円)」「つけうま(1280円)」


家人をそばで釣れるのも、このお店の大きな魅力(笑)実際、いい蕎麦だと思います。
もりの手前の「水そば」、まずは何もつけずにこのまま蕎麦の味を楽しんでもらおうとする工夫です。
観光地ということもあり、量は少ないですね。大盛にすると+350円するし^^;
桜肉(馬肉)、ウマの臭みが旨く消されており、すごく柔らかい馬肉がタップリ

いや、このそばは気に入りました。つけ麺で食べてみたいです(笑)
混雑していると分かっていても、つい来たくなる魅力がありますね。
それにしても「らーめん」頼むお客少なかったなあ(笑)
過去レポ→06.3月25日、05.5月22日(ショップデータ)
夏休みということもあり、奥様とお子様が手伝っており、アットホームな雰囲気。
「つけ麺・煮たまご(750+100円)」

麺は中細のやや縮れ麺、ラーメンと共通のものかと思われます。
若干温度がぬるめに感じましたが、ゴマ風味の際立つつけダレとよく絡みます
つけ麺にしては細めなので、スルスルッとそうめんの如く吸い込まれていく感じですね。
ここの特徴である具材は、メンマは食べやすいように縦にカットされており、コリッと感は健在。
チャーシューは、厚めのものが一枚分かな?細切りされたものが入っています。
香ばしさはラーメンの方が率直に伝わってきそうですが、ジューシーさが保たれ、やはり旨いです。
煮たまごは黄味がホクホクしておりやや硬めながら、味が白味までよくしみこんでいます。
インパクトはさほどないけど安心して食べられる味。これこそがここの売りでしょうね(^o^)ノ
過去レポ→05.5月(ショップデータも)
昼時、地元らしきお客さんで賑わってます。それにしても駐車場が広い(笑)
「ミニランチセット(650円)」

「安くてうまくてボリュームがある」、このフレーズがピッタリ店名と一致するお店です。
ミニランチはラーメン+丼物+お新香のセット。この日はミニチャーシュー丼でした。
ラーメンは豚骨ラーメン。「正油」が気になっていたので、ちょっと残念。これも決まっているのかな。
しかしこの豚骨、タダモノではありませんでした。まずスープが独特。
豚骨そのものは結構濃厚なのですが、臭みが全くない。かといって物足りなさを感じないもの。
豚骨にプラスαが秘伝のタレなのでしょうか、実に深い味わいに舌鼓。
そして麺がまたイイ

チャーシュー丼もめちゃうま

ランチはご飯のお替りも自由、というのも嬉しいですよね(当然自分は遠慮しましたが^^;)
接客も好感もてます。地元で愛されている理由がよ~く分かりました。
中野西高の生徒さんが羨ましい(笑)今度は正油ラーメン、是非試してみたいです(^o^)ノ
【ショップデータ】

中野市大字西条536-1
営業時間:11:30-14:00 18:00-24:00
定休日:不定休
「つけめん・大盛り(500+200円)」

いっちゃいましたよ、大盛り(笑)久しぶりの丸長の麺をたっぷり味わいたくて。
平打ちの極太麺、やはりうまいっすね。ツルツルしていながらしっかりとした弾力を感じます。
以前感じた「強烈な弾力」は、上田の青竹打ち麺に慣れてしまったせいか、さほど感じず(笑)
しかしスムーズな啜りこみは爽快そのもの

見た瞬間はさほど多くないかな、なんて思ったのも束の間。なかなか減りません、大盛^^;
つけダレは適度な酸味と魚介の心地よい香り、そして多目の唐辛子。
今まであまり印象に残ることはなかった(麺の方にだけ気持ちがいっていたのでしょう)のですが、
「あ~、このつけダレでなくては丸長ではないなあ」と思わせるもの。すごく印象アップです

ようやく、丸長の良さが分かりかけてきたような気がします。
人気もさることながら、地道に味を守り続けている店主に感謝、です(^o^)ノ
過去レポ→05.8月11日(ショップデータ)
「冷し塩そば(750円)」「梅塩そば・味玉(750+100円)」


冷やし、は冷たい鶏スープを使った冷たいラーメン。この日は自分で最後、でした。
鶏スープは酸味を程よく効かせたいかにも夏向けなもの。中細麺が〆られとっても良い食感

驚きは手前の氷のような物体。「スープの濃い部分を凍らせたもの」とのこと。
これをスープに溶かしながらいただきますが、少しずつ味が濃く、とろみも強くなっていきます。
炙りチャーシュー他具材にも抜かりなし。楽しみながら食べられる、お遊び心がタップリです

塩梅、これもかなりの人気のよう。梅スパイスを塩スープに溶け込ませているタイプ。
貧困な表現方法を使うと「梅のふりかけ(ゆかり)」みたいな梅の効き方(笑)
懐かしさを感じると共に、梅味のラーメンの中ではかなり斬新なのでは。気に入りました。
そして、数日後にありつけました、ジュレ。とりあえず全制覇(家人を利用してですが^^;)
と思いきや、現行メニューは何でも今月限りとか。。ま、まじっすか~~!?
「醤油つけ麺・ジュレ・大盛り(850+150円)」「節塩そば・味玉(750+100円)」


ジュレは即ちゼリー状になったつけダレのこと。鶏のコラーゲンによって固まった部分だそうです。
この日、実は固まり方が不十分だったようですが、何とかご好意でいただけました

トロ~ンととろみのついたジュレは、鶏の濃い出汁が凝縮されたもの。油っぽさは皆無なのが意表。
柑橘の酸味がかなり効いており、全体にキュッとしまった味になってます。
特注の中細麺は、レギュラーのつけ麺よりやや細めでしょうか、コシの強さはさすが、ですね。
かなりさっぱりしたつけダレですので麺の絡みが懸案されましたが、逆にこれがよ~く絡む。
ともすると持ち上げすぎてしまってタレが早く減ってしまいそうになります^^;
そばのように半分だけつけて食べる、位が、自分的にはちょうど良い感じでした。
千切りキュウリ、ナルトはここでは珍しいアイテム。炙りチャーシューはいつもながら旨い

大盛りの麺もあっという間になくなりました。スープ割りも楽しみ、満足いく一杯です。
節塩そば、何種類か分かりませんが、節の香りがふわっと広がり、鼻から離れません。
ホント、いい匂い、そして味。節醤油よりも、より素直に節を感じることができるかと思います。
それにしても短すぎる夏メニュー。寂しさがありますが、秋の新作はもう既に土台ができてるとか。
ふぅ~、目が離せませんね、いつものことですが(^o^)ノ
過去レポ↓
8月4日、6月29日、6月8日、5月、4月、3月②、3月①、2月②、2月①、1月②、'06.1月①、
12月、11月③、11月②、11月①、10月、9月、8月、'05.6月(ショップデータ)
「つけ麺・特盛・夢あさひ(950円)」「醤油拉麺・大盛・追い鰹・生玉子(950円)」


つけ麺は太麺と夢あさひの2種盛りで。これ、ちょっと抜け出せませんね。
つけダレの器で暴れまくる太麺、ちょっとした格闘気分が味わえるところがまたいい

タレは旨み成分がたっぷり詰まったもの。普通の醤油だけでも十分おいしくいただけますが(笑)
柚子胡椒、針生姜、練りワサビ、麺に順番につけて食す。どうです、通っぽいでしょ

夢あさひも太麺に負けていないんですよね~、こちらも麺だけで味わっちゃいますね、つい。
拉麺、ほっとする醤油と追い鰹の香り。同じ太麺でも感じ方が随分変わります。
強い弾力はそのままに、追い鰹から発するアロマなのでしょうか、上品に食べたくなります。
つけ麺用のタレ、当初はもっと量が欲しいな、と思った時期もありましたが、
今はたっぷり残ってしまいます。スープ割りができるので問題ないのですが。
割りスープに薄まった時用の醤油ダレを垂らしただけで、ウマ~なスープになることも発見

楽しいお店です、ホント。そしてラーメン博出場、おめでとうございます(^o^)ノ
過去レポ↓
7月23日、7月11日、6月、5月、4月②、4月①、3月②、3月①、2月、1月、
12月③、12月②、12月①、11月、10月(ショップデータ)
時々アルバイトの高校生や体験学習の中学生は来て頂いているようですが、
基本的にお一人の体制なので、マスターまた大変そうですね。
「角煮ラーメン(800円)」「熊本ラーメン(600円)」「豚骨焼麺(600円)」



「味噌」は本日品切れ、ってことで、他のラインナップを一通り(笑)
角煮は、この日も最高の出来。噛みしめるほどに肉の旨みが伝わり、そして脂がしたたってきます。
考えてみると、角煮がおいしくない、イマイチの出来、なんて思ったことないんですよね~
スープはやや薄味でしたが、十分満足できる範囲。麺の茹で加減はもはやいうことなし

熊本のチャーシュー、炙りが入るようになりましたね


焼麺は大盛りです。普通盛りより、よりダイナミックな味に感じますが、ペロッといけちゃいます。
久しぶりに子連れで行ったのですが、ご飯をあまりにもモリモリ食べるのに笑ってしまいました^^;
いつ行っても満足度高いですね。上田店も行きたいし、色々迷うことが多いです(^o^)ノ
過去レポ↓
7月12日、6月、5月、4月、3月②、3月①、2月、06.1月、
12月②、12月①、11月、10月②、10月①、8月、6月、'05.5月(ショップデータ)
「中辛味噌ラーメン・小盛(630-100円)」「味噌冷し(850円)」


ここの味噌はピリッと感がマイルドなのですが、とても飲みやすいスープです。
中太麺はモチッとした感触が好感なもの、味噌にとても合います。
味噌冷やし、見た感じはゴマダレっぽいのですが、味噌がかなり濃厚なドロッとしたタレ。
豪快に水で〆られた麺は、細麺ゆえの弱さがちょっと残念。ラーメン用の麺の方がより合いそう。
豊富な具材と多目の麺に最後までタレが余るほどの「タレダク」は嬉しいですね

「麺ハウス@御代田」とどことなく似た雰囲気なのですが、関連性は明らかではありません^^;
【ショップデータ】

軽井沢町長倉3477-1
営業時間:11:30-14:30 17:00-20:30
定休日:月曜
「武士味くらべ(800円)」

常連さんは「VS」で頼むとか。またの名が「左近VS幸村」なので、でしょうね。
あっさり白醤油スープの幸村、カツオのさりげない効かせ方が、より上品に感じました。
ハーブの香りも心地よいレベル。縮れ麺との相性も良いですね。煮玉子も相変わらず旨い。
左近のこってり豚骨は、骨髄を感じるスープ。コラーゲンたっぷり、超・濃厚

ストレートの細麺にここまで絡むスープもそうないのでは、と思わせます。
で、「味くらべ」してみると、やはり左近の方がパンチがある分、軍配があがってしまいます。
食べ終わると、「左近もっと食べたいなあ~」と思うのですが、でも折角なら食べ比べしたいし…
というわけで、今後も「味くらべ」コール、ついしてしまうことでしょう(^o^)ノ
過去レポ→3月3日、05.7月9日(ショップデータ)
「油そば(600円)」「塩こってり(600円)」


油そばはここの若者向け人気メニュー。かなりオリジナルな雰囲気をもつ一品。
柔らかめの細麺が、こってりドロ~ンとしたタレに濃密に絡む様は、ここならでは、では。
麺のほぐれがイマイチだったことを除けば、久しぶりの「こうやオリジナル」、十分に楽しめました

いつもはやや疎外感のあるゆで卵が、今回はやけに合っているなあ、と感じました。
塩こってり、は明らかにオーダーミスでしょうね、思いっきり「塩あっさり」でした

背油が一つも浮かない澄んだ塩(笑)中太のストレート麺が好感だったのは救いでした。
新人さんと思われる方が、作り方を教わっていました。また変わるのでしょうか(笑)
ちょっと最近の自分のローテーション入りは厳しいですが、また期間おいて試してみます(^o^)ノ
過去レポ→3月9日、1月1日(ショップデータ)
およそ二年ぶりです。水切り、以前は店主自らがやってませんでしたっけ?
「特製つけめん(750円)」

しっかりと水切りされた太麺、やはりうまいです。
唐辛子が目立ってしまうつけダレですが、甘みが気にならない方には受けそうです。
取材拒否店なので、一応感想はここまで。おいしいのに何で拒否されるのかなあ~
自ら足を運んでもらいたい、という店主の願望かもしれませんけどね。。
【ショップデータ】

長野市南石堂1260
営業時間:11:30-14:00 18:30-22:00
定休日:日曜、祝日
偶然お店の前を通り、吸い込まれるように入っていきました(^o^)
「若味噌ラーメン(700円)」「ギョーザ(450円)」


厨房を丸く取り囲むカウンターに座ると、隣の亀さんと目が合ってびっくり(笑)
鍋を振っていらっしゃるのは息子さんでしょうか。ご主人は専ら監視役のようでした。
王道的な味噌ラーメンの外観。もやしを中心とした多目の野菜が中央に居座ります。
白味噌メインのブレンド味噌でしょうか、ほのかな甘みを感じる優しいスープです。
麺はかな~りの細麺

あつあつのスープに麺はやはり負け気味。が、老舗の味を守り抜いているともいえるのかも。
面白い体験でした。太麺に飽きたらまた来るかも知れません(^o^)ノ
【ショップデータ】

松本市中央1-4-3
営業時間:11:00-15:30 17:30-25:00
定休日:水曜
ファミリーや団体をターゲットにした広いキャパですが、カウンターもあるので一人でもOKです。
「みそ・半玉(500円)」

やはり味噌を。麺一玉が700円なので、半玉とはいえこの値段はスゴイです

出てきた丼を見てまたびっくり。これ、普通盛りではないよな~、と伝票を確認しちゃいました(笑)
圧巻はたっぷりのタマネギとモヤシ。特にタマネギは荒いざく切りでシャキシャキ感が素晴らしい

白味噌ベースのスープは甘みがたっぷり。タマネギの甘みがかなり占めていそうです。
甘ったるい感じは微塵もなく、とても自然な甘みなんですね~

麺も意外なほど良かったです。中太のやや縮れ麺ですが、硬めにゆでられ、食感がへたりません。
アッツアツの炒め野菜に負けないように作られているのでしょうね。
麺を食べ終わった丼の底からはまだまだたっぷりのタマネギが箸にかかってきます(笑)
大満足のみそラーメン、今まで食べた味噌の中では最もコスパが高いです

いよいよ「ニューミサ」にも行きたくなってきましたよ~(^o^)ノ
【ショップデータ】

妙高市猪野山115-4新井PA内
営業時間:9:00-22:00(21:30LO)
定休日:木曜
つば付の帽子の似合う店長さん(でしょうね)、とってもかっこいいです。
醤油系か豚骨系か入るまで迷っていたのですが、イチオシメニューを発見し迷わず頼みました。
「極旨なごみらーめん(850円)」

スープは一度小鍋に移しかえて暖めなおし、チャーシューはバーナで炙っています。
そしてしっかりとした湯きり。きちんとした仕事振りと無駄のない動きに見とれてしまいました。
出てきたラーメンは魚介たっぷり系。カツオの香り高い風味に丼が覆われてきます。
スープは煮干ベースにカツオがドカンと合わさったもので、かなり本格的な魚介系

ほど良いこってり感が、硬めに仕上げられた中太のストレート麺によくのります

チャーシューは脂身の多い部分が二枚。トロッととろけ、スープに背油っぽい雰囲気を与えます。
デフォの煮玉子、薄味ですが黄味がゼリー状、濃い目のスープに合ってます。
こりっとしたメンマ、かいわれ、とてもよく研究された一杯かと感じました

何気ないお店でこれだけ本格的な一杯が食べられる。新潟のレベルの高さを垣間見た気がします。
【ショップデータ】

上越市五智3-3-15
営業時間:11:30-20:00LO
定休日:無休
限定メニューも目まぐるしく出ているようですが、この時間の訪店はやはりレギュラー狙い!
「醤油麺・味付たまご(600+100円)」「醤油背油麺(600円)」


醤油麺のスープ、焼きアゴの風味がストレートに伝わりびっくり

「ちょもらんま@松本」の鯵に通ずるものがあります。これは魚好きにはたまりません。
ストレートの中太麺は相変わらずコシが強くスッキリした喉越し。へたれにくさもさすが

トロトロ崩れるチャーシューも絶品。煮玉子の味付け、半熟具合もいうことなし

背油麺、背油が入ると全く印象が変わります。甘みを感じないレベルで、優しく落ち着いた味に。
「濁汁麺・味付たまご(680+100円)」「つけ麺(750円)」「杏仁豆腐(250円)」



濁汁麺(=醤油豚骨)には、またやられました。濃厚な豚骨スープは予想外にスッキリした印象。
そこにさりげない醤油の風味とニンニクチップの攻撃性が合わさり、面白いバランスを成してます。
やや単調になりがちなスープを、最後まで飽きずに楽しめるような工作が仕組まれているようです。
つけ麺は「とんこつ味」もチョイスできるのですが、昨年の感動をまた味わいたく、醤油で。
油分がちょっと多めに感じた昨年とは異なり、煮干・節の香りがより主張されたように思いました。
動物系のこってり感も爽やか。黒い粒が練りこまれた(全粒粉とのこと)太麺との絡みも抜群

ネギと昆布などで出来た薬味も合う合う。何気に軽く味付けされたきゅうりもめちゃ旨い

スープ割りでもちろん完飲。煮干の風味が心地よく残りました。
そして杏仁、ふわっとムース状の舌触りがたまりません。二口しか入りませんでしたが

いや、さすがに期待に応えてくれますね~。そしてもう言い尽くされた感のある接客の素晴らしさ

閉店間際の最も疲労が重なる時間帯にもかかわらず、微塵もそれを感じさせない動きと言葉。
ラーメン屋さんのみならず“接客業の鏡”といっても過言ではないと思います。
底知れぬ努力があるのでしょう。リピーターを離さない理由の大きな一つの要因でしょうね(^o^)ノ
過去レポ→05.6月(ショップデータ)