「ぶた鰹そば(590円)」「辛豚つけ麺(670円)」


ぶたそばのスープはかなりオイリーに見えるものの、まったりした豚は舌を滑らかに撫でていきます。
中細麺はほど良いコシ、チャーシューは迫力こそ少ないものの柔らかく存在感はあります。

つけ麺にするとやはり麺が輝く。全粒粉の割合は少ないもののぷつっとした弾力がしっかり味わえます。
つけダレはクリーミーと呼んでも良いほどの濃度。細めの麺に絡みまくるのですが、後味がしつこくない。
初めて「辛」にしたものの辛味はほとんど感じないレベル。スープ割りは「あっさり」で。こってりより好みかも。
毎回感じるのはコスパの良さ。コスパの良いお店って、必然的に訪店頻度も増えますよね(^o^)丿
過去レポ→4月20日、3月12日、1月22日(ショップデータも)
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「いわしぶし醤油つけ麺(800円)」

つけダレの魚は、香りはふわっと軽く、口に入れるとじわっと染み渡る感じ。魚の使い方に慣れているだけあります。

麺は記憶よりもぎゅっと詰まっており歯ごたえのあるもの。つけダレにさらっとした接し方がまたいい。
大振りなチャーシュー、メンマに味玉と相変わらず充実した具材。チャーシューとメンマには少し下味が欲しいかも。
別皿で提供される生姜はさっぱりさを演出。上品な割りスープは、それ単体でもぐいぐい飲んでしまえるもの。
ラーメンもなかなかの完成度ではあるのですが、つけ麺の引力もかなりものもの。さて次回はどうしましょ(^o^)丿
過去レポ↓
09.6月16日、08.8月3日、12月28日、07.4月2日、12月14日、9月29日、6月4日、06.1月25日、05.6月9日(ショップデータ)
期間限定メニューもできていますね、それいきましょう。
「極上ねぎ味噌らーめん(880円)」

いや、スゴイネギ(九条ネギ)の量だ、こりゃ(笑)ひき肉もたっぷりで盛りの良さはここのメニューでは随一かも。
味噌はいつもながらにアツアツで豆の香りがしっかり。当然ながらシャキシャキのネギの相性がばっちり。
これに別皿で自家製ラー油が添えられます。流行系統とは少し違う細かい具たっぷりの多種多彩なスパイス配合系。
平たい太麺は他のラーメンと共通なものの間違いなく安心できるタイプ。デフォ味玉もとろける系で嬉しい。
「温玉つけ麺太っ腹(850円)」

提供後に点火されるつけダレはグツグツと沸き立つ。ごつい太麺をつけたら一度別容器に移すという手順が面白い。
温玉は自分で割るシステムになったんですね。これを麺にのっけてかき混ぜてつけダレに浸す、この順で合ってます?
チャーシューは分厚くジューシー、まさに「太っ腹」。清涼感アップには欠かせないレモンがまた嬉しい。
常に期待にこたえてくれる味噌専門店。年中通して楽しめる工夫もさすがです(^o^)丿
過去レポ↓
8月20日、6月5日、09.2月1日、9月26日、07.1月24日、11月9日、06.7月17日、05.6月(ショップデータも)
「ジャージャー麺(780円)」

たっぷりアツアツの餡にはひき肉と共にナスが入っています。辛味は少なめで甘みが強めなのが特徴。

麺は平打ち状で太め。これに餡が執拗に絡みつくのが、ジャージャー麺の魅力ですよね~。
水菜が嬉しいアクセント。添えられるワカメスープも箸休めに嬉しい。
ただ個人的に甘みが後半飽き気味になってしまい、ラー油をタラ~リ。これ、お勧め(ちなみに辛さは調節可能)。
他にも豊富な麺類のラインナップに、今からじっくり悩めそうです(^o^)丿
【ショップデータ】

諏訪市沖田町1-37-1
11:30-14:00 17:30-22:00 火休
「濁り醤油らーめん(630円)」

背脂がびっしり浮かぶスープは、「こってりに見えるが飲んでみると意外にあっさり」を地で行くタイプ。
良い意味で捉えられることが多いこのフレーズ、個人的には物足りなさを感じた時に使ってしまう(笑)
ベースのスープは動物系を丁寧にとったもので、背脂は修飾に過ぎないのですが、やはり背脂増しが好みかも。

麺はプツッと気持ちの良い弾力をもちます。チャーシューはこの日は炙り効果がいまいち感じられませんでした。
以前から変わらぬスタイルですが、ご自身の信念を貫く姿が美しいではありませんか。値上げもほとんどしていないですし。
夜限定もいつかは食べてみたいのですが…「夜」が解禁されることを祈るばかりです(^o^)ノ
過去レポ→09.5月10日、06.4月12日、05年4月5日分(ショップデータあり)
「ガッつけMEN(780円)」

豪華な盛り付けに全粒粉入りの麺と聞けば否が応にも期待が高まります。
深い容器に入ったつけダレは魚介ドップリの甘みの強いタイプで、個人的に好み。アッツアツで冷めにくいのも○。

注目の麺は全粒粉の割合が多め、歯ごたえの良いプルンとした麺にプツプツとした食感が楽しい。
チャーシューは刻みがつけダレに入る上に一枚麺にオンさせる太っ腹ぶり。ピリ辛の挽肉や味玉など他の具も充実。
これはいやでも他メニューが気になる。競合店が多い地域の中ですが応援したいですね(^o^)ノ
【ショップデータ】

駒ヶ根市赤穂497-2049
11:00-14:00 17:30-22:00 水休
「豚骨醤油(600円)」

冠に小さく「横浜家系」とつきますが、見た目から本格派な家系の雰囲気が漂います。丼の色も横浜っぽい。
鶏油の濃い風味が飲みやすい豚骨スープにパンチを与えます。塩分は控えめですが物足りなさは皆無。

麺は中太のつまったもので、かなりかために茹でられてきます。家系を忠実に再現していると思います。
チャーシューはややぱさつき気味なのは好みが分かれそう。キャベツ、ほうれん草も脇をしめます。
このコスト設定は素晴らしいの一言。こんなお店がひょいっと出てくるところを目の当たりにすると、
本当に長野県のラーメンのレベルは恐ろしく上がってきていることを実感します(^o^)ノ
【ショップデータ】

南箕輪村三本木8304-566
11:00-14:30 17:00-21:30 月休