一瞬別人かと思ってしまいましたが(汗)、紛れもなく赤羽社長が作っておられました。メニューは3種類のみ。
「醤油そば(700円)」

鶏のきりっと利いたクリアなスープは、とことん雑味を取り除いたという工夫が理解できます。

麺は細めで程よいコシをもちます。が珍しく(?)ダマが散見されたのは少々残念な。
チャーシューの脂身は溶け出さないのに噛むとじゅわっとくるもので、とてもしっかりしたつくり。
余分なことをとことん排除し、シンプルさを追求している姿勢が垣間見れます。
凌駕系列のお店の中でも、ここにかけている意気ごみがよく伝わりました(^o^)丿
【ショプデータ】

塩尻市広丘高出1554-4
11:30-15:00(スープ終了まで) 不定休
通りからお店は見えないのでちょっと迷いました。このアクセスは面白い(笑)
「中町ラーメン(780円)」

見た目はちょこんとした盛り付けですが、かなり底が深い丼ですので、スープもうんと少ないというわけではないです。
そのスープは何ともどっしりした豚骨。コテコテですがクサミを消し豚の旨みがぎゅっ。至近の「巌力」を彷彿しました。

麺は細めでかため、こってりスープによく馴染みます。麺量も適度。
チャーシューは見た目は気持ちパサつき気味なのかなと思いきや、意外にしっとり。キャベツは嬉しい箸休め。
ある意味秘店かも。楽しみな予感大です(^o^)ノ
【ショップデータ】

松本市中央2-10-17
11:30-14:30 17:30-22:00 火夜休
いつの間にか助屋と切り分けしていたんですね。スゴイ。
「焦がし黒味噌らぅめん(790円)」

全てベースは安養寺味噌を使った味噌。こちらは助屋でもおなじみの刻みキャベツとマー油風のラードが加わった一品。
安養寺味噌も何度か食べてきて、ようやく特徴が見えてきた気がします。独特の甘みとまろやかさ、後味すっきり。
カメリヤラードはいわゆるマー油よりもクセがないのですが、味噌にはガツンとニンニクでも面白そうではあります。

やや太めでツルンとした中太麺は助屋シリーズではあまり見たことがないもので、特注麺なのかな。
特筆はしっとりとホロッと柔らかいチャーシュー。七代目と共通しますが、所謂助屋系列とは一線を画す出来。
近日中にはあの「一風堂」もオープン予定という激戦区、どこまで松本のファンを掴めるか注目です(^o^)ノ
【ショップデータ】

松本市中央1-20-26
11:30-15:00 17:30-22:00 無休
普通のラーメンが450円、その下にこのメニュー名をみて迷うことなく頼みました。
「ギョウザラーメン(550円)」

醤油の素ラーメンに茹で餃子が5個乗せられただけの何ともシンプルな見ため。何かドキドキします(笑)
スープはかなり黒い色ですがさほどしょっぱくはなく、口の中で広がる魚の香りが安堵感を与えてくれる。
メインの餃子は皮はツルツルで箸でつかみにくい程。中身は肉とニンニクが多めのスタミナ系。

麺は中細の縮れ。餃子の中身と一緒に噛み砕いていくとその相性の良さにしみじみ。
初体験の餃子ラーメン、実に面白かったです。定食類もコスパ良いので色々試してみたいお店です(^o^)丿
【ショップデータ】

松本市城西2-5-13
11:00-14:00 17:00-21:00 日祝休
「つけめん・中(800円)」

つけダレには具がたっぷり。もやしなどの野菜と、チャーシュー替わりのつくね。コリコリの食感がいいですね~
スープは直感的にはさっぱりいただけるタイプと思いきや、後から唇がぺたっとひっつくことに気づきます。

一番の特徴はこの平打ち麺でしょう。かなり太いのですが平たく食べやすい。
普通盛りに+50円というのに惹かれて思わず中盛り(2玉分)にしてしまったのですが、あれよあれよとなくなりました。
スープ割りはポットでセルフでレンジも用意。スープ割りするとガラリと印象が変わりますね、お勧め。
少々麺が勝ち気味な感があったり、独創性があまりにも豊かなため客層を選んでしまうかも、なんて思いましたが、
少なくともマニア心はくすぐられまくり(笑)今度も注目していきたいです(^o^)ノ
【ショップデータ】

塩尻市広丘野村2210
11:30-14:30 17:00-20:30(日月11:30-17:00) 火休
「しょうゆ(730円)」

気持ち高めに感じた価格設定ですが、運ばれてきてすぐに納得。ボリュームがすごい。
スープは豚っぽさを感じるあっさりタイプ。細麺はスープによく馴染みます。
バラチャーシューは八角の香りが強いのですがきれいな層を形成。青菜が浮かないのはいいですね。

実は一番気に入ったのがこのおにぎり。お店の方がその都度にぎってきれる塩おにぎりですが、ほんと素敵。
食後を見計らってコーヒーと砂糖菓子まで運ばれてくる徹底ぶり。
心底和めるお店。人気も大いにうなずけます(^o^)丿
【ショップデータ】

安曇野市穂高有明2149
11:00-14:30LO 火休
「からみそ・中辛(740円)」

見た目ぱっと思い浮かんだのは「六文銭@上田」。
炒められたての野菜が載り、その油が信州らしく濃い目の味噌スープにうまみを与える構成。
辛味はごくわずかですので、卓上のラー油や唐辛子で辛味を増してみました。「激辛」を試してみたい。

麺はツルツルした艶やかなタイプ。意外に珍しいタイプかもしれませんが違和感なくいただけます。
とろける脂身が特徴のチャーシューは小さめながらも嬉しいアイテム。
お得なセットや餃子6個180円など魅力的なメニューも多い。当時と値上げも最小限なようですし頑張っておられますよね!
【ショップデータ】

松本市並柳3-10-1
11:00-15:00 17:00-23:00 無休